書評『オオカミ少女はいなかった』
「・・・・・・否定的な証拠が多数あるにもかかわらず、「事実」として何度もよみがえるこんな逸話を、実験心理学者である著者は神話と呼ぶ。本書は心理学の世界でくり返し立ち現れるこうした神話の化けの皮をひとつずつはがしていく。・・・・・・追試も難しいこうした事例に対し、専門家は「たぶんない」というが、厄介なことにこれは「ひょっとするとある」にたやすく転化し、「事実」に近づいてしまう。俗流心理学があふれ、学問とエンターテインメントの境界があいまいな今、事実を見極める目と思考を養う格好の参考書だ」
鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』の書籍紹介が、2008年10月26日付日本経済新聞に掲載されました。評者の先生、掲載紙ご担当者の方に厚くお礼申し上げます。
先週重版を決定、製作にかかっております。現在、社内在庫僅少です。出来は11月10日ごろです。しばらくお待ちくださいませ。
« 新刊 ドン・ノーマン著『未来のモノのデザイン』 | トップページ | 書評高野陽太郎著『「集団主義」という錯覚』 »
「書評」カテゴリの記事
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@東京新聞 2026年7月4日付ほか(2026.05.27)
- 紹介 「毎日新聞」2026年5月4日付「今を生きる、今を書く:今読むべき一冊(その5)」=町田樹/67(2026.05.12)
- 書評 ポール・リクール 著 山野 弘樹 訳『イマジネーション講義』@2026年5月8日付「週刊読書人」(2026.05.08)
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@朝日新聞 2026年5月2日付(2026.05.07)
- 書評 巽 美奈子 著『〈栄養〉の誕生』@京都新聞 2026年4月26日付(2026.04.27)
« 新刊 ドン・ノーマン著『未来のモノのデザイン』 | トップページ | 書評高野陽太郎著『「集団主義」という錯覚』 »



コメント