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2008年5月

新刊『サステイナビリティ学をつくる』

三村信男・伊藤哲司・田村誠・佐藤嘉則編著
『サステイナビリティ学をつくる』
見本できました。6月5日配本予定です。書店さん店頭には2,3日後でしょうか。


6月も弊社新刊、多いのですが、
「7月下旬にはハリーポッターの7巻が出るから、(それ以外の書籍の)返品が増えますよ毎巻そういう傾向があります」
「イヤな話だねー」
「いいじゃないですか、最終巻ですし。」

分野が違うとはいえ、今から恐々としております。

在庫情報

弊社書籍、在庫情報のページを作りました。しばらく運用して問題なければ、常駐させます。
新曜社在庫状況

favicon

ずいぶん久しく手を入れてこれなかった、ホームページをちょこちょこといじっております。
フォルダ内の個々のファイルを点検してみますと、実現していない企画があちらこちらに置いてあります。
スパムコメント対策をした掲示板の設置・・・・・日付をみますと2007年の5月30日とあります。
毎年この時期になると自身、ようやく時間ができ、サイトの手直し、新しい試みをしようとするみたいです。

先日、あるページへのアクセスはどうなっているのか、という問い合わせがあり、アクセスログを調べることになりました。ログ解析なんてここ数年やっておらず、ちょっと新鮮な感じがしました。

サーチエンジン全盛期にあって、弊社のサイトもトップページから入ってというよりは、個々の書籍に直接アクセスして来るケースがほとんどのようです。個々の書籍のページを強化していかなければならないなあ、とぼんやり考えていると、GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 とやたらでてきます。これはなにかしら、と思い調べますと

(以下略)

というわけで、早速favicon(新曜社マーク 由来はこちら)を設置しました。
が、ブラウザのお気に入りに入れた際、IE、operaではちゃんと表示されますが、firefoxだけはなんど試しても、いろいろやっても白紙のまま。
もうタイムアウト、なおすのはまた来年にしましょう。

新刊『対象関係論の実践』

新刊『対象関係論の実践』、見本できました。配本日5月29日です。書店さん店頭には2,3日後に並ぶと思います。
今日26日、朝日新聞にサンヤツ広告出ました(関西版は28日、29日)。
9784788511071


目次 栗原裕一郎 著『盗作の文学史』

先日に続いて、ひとりプロジェクト、目次のPDF化。栗原裕一郎 著 『盗作の文学史』の目次のPDFファイルをアップいたしました。ダウンロードは下記にて。

 『盗作の文学史』の目次pdf

(注)しつこいですがダウンロード前にpdfリーダーがお使いのパソコンにインストールされているかご確認ください。インストールされていないと、ブラウザがフリーズします。


PDFをOCRで読み取り、検索にも対応しようとしたのですが、ファイルサイズが5倍にもなり、どうも現実的でないと考える次第。当座は画像をPDF化するだけになるでしょう。

さてOCRにはフリーウェアの「クセロReader ZERO」を使わせていただきました。
あるページはかなり順調に読み取れているけれど、あるページはまったく読み取れていないというムラがありますが、スキャナー付属のなんとか革命より優秀。こんなのタダでいいのでしょうか。
PDFの編集には、クセロがフリーのソフトが出ていますが、OCR処理しなければ、ジャストシステムのPDFエディターのほうが使いやすい気がします。


栗原裕一郎 著 『盗作の文学史』  6月中旬出来予定
――なぜ盗作事件は起きるのか(仮)
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四六判上製480頁・予価3990円(税込)
ISBN 978-4-7885-1109-5
分野=新刊・文学・評論

◆文学作品における盗作大全◆

いやあ人間(作家?)はつくづくおもしろいですね。本書は、文芸作品をめぐ
って起こった「盗作」事件を取り上げて分析・検証したものですが、ここまで
徹底的に、文芸における盗作を収集したものはかつてなく、資料的価値として
だけでも手元に置いておく意味はあるでしょう。えぇ、あの人が? というよ
うな大物作家が次々に登場します。そのうえ、本書は読み物として抜群に面白
いです。新人賞を受賞したある作家は、本文だけでなく受賞のコメントまで、
盗作していた! などなど。パクリ、剽窃、盗作、無断引用、著作権侵害……
をめぐって繰り広げられるドタバタ(悲喜劇)を、冷静に拾い上げ考察した
「盗作大全」。すべての作家、作家志望者、文学愛好家、必携の書でしょう。

○更新待ち遠しい栗原先生のブログ
「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ」


目次・序文『思想としての社会学』

富永健一著『思想としての社会学』、序文と目次をpdf化いたしました。
ご覧ください。 (注)ダウンロード前にpdfリーダーがお使いのパソコンにインストールされているかご確認ください。インストールされていないと、ブラウザーがフリーズします。自宅のおニューのパソコンで試しました(笑)

『思想としての社会学』pdf ダウンロード

さて思いつきで始めたこの「序文、目次のpdf化」プロジェクト、実際やってみるといくつか問題がでてきました。

ひとつははサーバーの容量の問題、現状200MBの容量をひと月ウン千円でかりているのですが、
1ファイルで1MBのpdfをアップしつづけますと、早晩、限界にきてしまいます。
対処方法として、ネット上に安くて、安心のストレージサーバーを借りる必要があるでしょう。

もうひとつはpdf化にかかる手間。
目次・序文のコピー → スキャンニング・pdf化 → 編集 の作業に、今回は2時間ぐらいかかってしまいました。
いや、もちろんほかの仕事もやりながらです(笑) 慣れれば早くできるでしょうが、印刷データの段階でpdf化するなど、この一連の作業を見直す必要があります。

問題点を解決しつつ、まず新刊から、そして既刊書へと、プロジェクトをすすめていければ、と思っています。

追記:pdfをファイルをocrでテキストファイルにし、再読み込みできないか実験中。検索できたらやはり便利ですし。こういう作業はやりはじめるときりがないですね。

新刊『オルター・グローバリゼーション』『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMアドバンス編』

新刊
『オルター・グローバリゼーション』
『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMアドバンス編』見本できました。
配本日は19日です。書店店頭には2,3日後に並びます。
97847885110579784788511088

新刊『摂食障害というこころ』

松木邦裕著『摂食障害というこころ』見本できました。
配本日は5月12日です。書店さん店頭には2、3日後に届くと思います。
9784788511064

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第83号■

2008年5月8日発行 メール版 第83号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第83号■

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◇近刊情報
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5月中旬発売予定
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『オルター・グローバリゼーション』
――知識とイデオロギーの社会的構成
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ジェームズ・ミッテルマン 著 奥田和彦・滝田賢治 訳
四六判上製258頁・定価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1105-7
分野=国際政治・社会学・情報社会


◆根拠のあるユートピアのために◆

いまや世界の全域で確認されるグローバリゼーションは、市場や政治権力につ
いての現象としてのみ研究され、その弊害の大きさと過激な反対運動ばかりが
報道されがちです。しかしグローバリゼーション研究の第一人者である著者は、
「世界を認識し、世界を表現する方法」という側面から、グローバリゼーショ
ンをとらえなおすことを提唱します。単なるグローバリゼーション否定やロー
カル化の賛美におわらない批判的分析とはどのようなものか、目標とすべき公
平で民主的なグローバリゼーションとはどのようなものか。あらたな可能性を
模索する冷静な未来志向のアプローチを提供する意欲作です。

5月中旬発売予定
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『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMアドバンス編』
――研究発表から論文執筆、評価、新次元の研究法まで
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西條剛央 著
A5判並製288頁・定価2520円(税込)
ISBN 978-4-7885-1108-8
分野=心理学・人間科学・看護学


◆待望のSCQRM(スクラム)アドバンス編◆

学生との対話形式が分かりやすいと好評の「ベーシック編」の後編です。この
巻も対話形式で、研究発表のしかたや論文執筆の要領、研究はどのように評価
されるのかを具体的に述べるとともに、どんな研究法を使うにしても、それを
創造的に活用する基本原理を懇切に解説しています。これまで本に書かれるこ
とはまずなかった研究のコツもたっぷり語られ、これから研究をはじめるひと
のための実践的アドバイス満載です。心理学ばかりでなく、看護学、社会学等
の学生、研究者にもベーシック編とセットでお勧めください。


5月下旬発売予定
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『対象関係論の実践』
――心理療法に開かれた地平
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祖父江典人 著
A5判上製280頁・定価3360円(税込)
ISBN 978-4-7885-1107-1
分野=心理療法・精神分析


◆進化と発達を統合する新しい視点◆

軽いうつが「心の風邪」と呼ばれることがありますが、体の風邪への対処法が
色々(初めの悪寒で漢方を? 盛りに熱を出しきる? こじらせて抗生剤?)
であるのと同じく、心の病気にもその疾患や症状で対応は様々です。たとえば
摂食障害には、行動の面と心理の面を組み合わせなければ奏効しないように。
――本書では、今や心理療法の大きな一翼を担う対象関係論の〈考え方〉と
〈処方箋〉を、抑うつ・心的外傷・虐待やいじめといった具体的な「症状」に
あわせて説いてゆきます。あくまでも、その場しのぎの対症的キュアでなく、
心の診療・心の看護には欠かせない「その人まるごとのケア」を目指して!
(弊社新刊『摂食障害というこころ』著者の松木邦裕氏「推薦文」を巻頭に)

6月上旬発売予定
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『サステイナビリティ学をつくる』
――持続可能な地球・社会・人間システムを目指して
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三村信男・伊藤哲司・田村誠・佐藤嘉則 編著
A5判並製300頁・予価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1110-1
分野=環境・経済学・社会学


◆地球と人間を考える新しい学問!◆

地球温暖化やエネルギー危機、食糧問題、経済のグローバリゼーション、どれ
をとりあげても、問題は地球規模に広がっています。このまま資源を大量消費
し、地球環境にダメージを与え続ければ、やがて地球が立ちゆかなくなると懸
念されるまでになっています。サステイナビリティ学(地球持続学あるいは持
続可能学)は、人類が直面している「地球の環境容量と資源供給能力」の壁を
克服し、しかも、ただ節約やがまんを強いるのではなく、より豊かな社会につ
なげる方途を探るために、今まさに生まれつつある学問です。それには、専門
分野の垣根を取り払って対話し協働することが非常に重要です。幅広い分野の
議論を結集した本書は、そうした対話に読者を誘う、茨城大学の先進的な試み
の成果です。

6月上旬発売予定
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『盗作の文学史』
――なぜ盗作事件は起きるのか(仮)
--------------------------------------------------------------------
栗原裕一郎 著
四六判上製480頁・予価3990円(税込)
ISBN 978-4-7885-1109-5
分野=新刊・文学・評論


◆文学作品における盗作大全◆

いやあ人間(作家?)はつくづくおもしろいですね。本書は、文芸作品をめぐ
って起こった「盗作」事件を取り上げて分析・検証したものですが、ここまで
徹底的に、文芸における盗作を収集したものはかつてなく、資料的価値として
だけでも手元に置いておく意味はあるでしょう。えぇ、あの人が? というよ
うな大物作家が次々に登場します。そのうえ、本書は読み物として抜群に面白
いです。新人賞を受賞したある作家は、本文だけでなく受賞のコメントまで、
盗作していた! などなど。パクリ、剽窃、盗作、無断引用、著作権侵害……
をめぐって繰り広げられるドタバタ(悲喜劇)を、冷静に拾い上げ考察した
「盗作大全」。すべての作家、作家志望者、文学愛好家、必携の書でしょう。

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◇編集後記
今回ご紹介いたしました『盗作の文学史』。とにかく面白い「研究書」です。
ここで取り上げられる作家・作品を集めて、フェアを展開したら面白いと愚考
しますが、いろいろな問題が出てくるだろうと想像に難くありません。
「ウラ夏イチ」フェアとして、ひっそりとやってみたいなあ。フェアの意味な
くなりますが(笑)                       (N)
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◇奥付
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  〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-10   
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    FAX 03(3239)2958
    e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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□次回発行は2008年6月上旬を予定しております。

新刊『思想としての社会学』『講義 仕事と人生』

新刊見本できました。
5月12日配本予定です。書店さん店頭には2,3日後並ぶかと思います。
朝日新聞ほか広告は5月の下旬頃になると思います。

富永健一著『思想としての社会学』
こういう本が出るのでこの仕事はやめられないんだなあ。画像だと分かりませんが、質、大きさともにこれ以上はないというぐらいの大著です。束で47㎜ぐらい重さ1.2キログラム。通勤・通学途中に読むには少々しんどそうですが、私などは本書を読んでイチから社会学を勉強しなおしたいと思います。
9784788510814







井上雅雄+立教大学キャリアセンター『講義 仕事と人生』
直球勝負、といった書名ですね。とりわけバブル崩壊後の日本経済、日本企業の雇用状況などを理論的にふまえつつ、企業の人間の体験にもとづく「仕事とは?」が語られており、社会人10何年生の私にも読みごたえのある内容。大学生にかぎらず、すでに社会に出ている人たちにもお勧めの一冊です。
9784788511040


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