書評『アナログ・ブレイン』
2007年1月28日付日本経済新聞にて、
『アナログ・ブレイン』の書評が掲載されました。
「・・・・・・モーガン教授は、このような問題の重要性は認めつつも、
脳にかかわる基本的な事実に戻って考えることを主張する。すなわち、
脳は人類が作りだしたデジタル・コンピュータとは異なる、アナログ・
コンピュータであるという事実である。神経細胞が活動し、お互いに
影響を与え合い、計算が行われていく。そのプロセスの詳細を、専門
の視覚を中心に議論する部分は本書の「背骨」であり、読んで示唆を
受ける点が多い・・・・・・」
発売以来、売れゆき好調な本書ですが、この書評でおそらく
重版することができると思います。
掲載紙、書評者の茂木健一郎先生には、厚くお礼申し上げます。
ありがとうございます。
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