カテゴリー「新刊案内」の記事

2017年6月30日 (金)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第171号■

2017年6月29日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第171号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
__________________________________

書評/紹介

弊社刊、ルチアーノ・フロリディ 著
春木良且・犬束敦史監訳/先端社会科学技術研究所訳
『第四の革命』の紹介が「週刊ダイヤモンド」2017年5月17日付に掲載され
ました。評者は大矢靖之氏。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017517-fd9f.html

また『第四の革命』の書評が日本経済新聞、2017年6月24日付、 評者は石田英敬氏。 「最近のAIブームの議論に見られるような、人間を超えた知性が出現するとい
うような、「人間中心主義的な」議論はここにはない。情報を環境問題として
根本的に捉え直し、人間の自己理解を更新することで、「情報有機体」として
のヒトの新しいあり方とその倫理を描き出すことがめざされている。……」

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624-fe1f.html

「どのようにしたらそんな理想的なクラス運営ができるだろうか。「ルール」
という切り口から考えてみたい」
佐藤裕 著『ルールリテラシー 共働のための技術』を、矢萩邦彦氏に
ご紹介いただきました - Yahoo!ニュース【教書活評02】 https://news.yahoo.co.jp/byline/yahagikunihiko/20170530-00071500/
________________________________ ◇近刊情報 _________________________________ 7月上旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『物語としての面接 新装版』 ──ミメーシスと自己の変容 ------------------------------------------------------------------ 森岡正芳 著 四六判並製296頁・本体2900円+税 ISBN 978-4-7885-1533-8 C1011 分野=臨床心理学・カウンセリング 面接がなぜ有効なのか? 心理カウンセリングを求めてくる人々は、言葉にできないような体験/出来事
を抱えています。カウンセラーは彼らに向き合いながら、語られる言葉、身体
の動きや表情に反応します。共同の作業から新しい理解、物語が生まれてゆく
のです。とかく事例の報告と名人芸的な解釈に終始しがちな心理臨床ですが、
ミメーシス(なぞること、まねること)という概念を手がかりにその在り方を
考察した本書は、カウンセラーや患者の方々が、自身の経験を掘り下げる案内
ともなるでしょう。品切れだった名著を、新装して、再刊します。 8月上旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『決定版・原発の教科書』(仮題) ── ------------------------------------------------------------------ 津田大介・小嶋裕一 編 A5判並製・320頁・予価2400円+税 ISBN  978-4-7885-1536-9 C1030 分野=社会科学・科学・社会学・哲学・ジャーナリズム 反対/推進の二項対立の陰、原発新設は着々と進む! 再生エネルギーへと向かう世界の動向に逆行し、遂に政府はエネルギー基本計
画に原発の新増設や建替えの必要性の明記を検討することとしました。本書で
は反原発派/推進派の対立図式の先鋭化が招くリスクを踏まえ、特殊な被災経
験をもつ日本こそが知る事実と提言を、各界第一人者の書き下ろしで紹介しま
す。廃炉、廃棄物、核武装、抑止力、原子力協定、交付金、避難計画、コスト、
倫理他30項目に、前新潟県知事・泉田裕彦氏、東浩紀各氏と編者との徹底討論、
もんじゅ君の漫画、武田徹氏他によるコラムも添えて、今後の原発課題を丁寧
に解説します。帯文は小泉純一郎氏。 8月中旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『「美少女」の記号論 セミオトポス12』 ── ------------------------------------------------------------------ 日本記号学会編 A5判並製230頁・定価2800円+税 ISBN  978-4-7885-1535-2 C1010 分野=現代思想・日本文化論・オタク論 私たちは「美少女」に何を求めているのか? いま日本は「美少女」がいっぱい (!?)。世界からもうらやましがられてい
るそうです。ただ残念ながら、美人は実在するのに「美少女」は実在しない
のだそうです。でも美少女は、マンガ、アニメから町おこしのポスターまで、
いたるところにあふれています。あたかも私たちは美少女に取り憑かれている
かのようです。この「美少女」という文化表象をめぐる諸問題を、オタク文化
やサブカルの範囲を超えて、神話・テクノロジー・SF・美術史などの様々な
観点から考察します。その議論を通して、美少女とは何者か、現代社会は美少
女にどんな救済を求めているのかを明らかにします。記号論ならではの特集で
す。 8月上旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『水と風と生きものと 中村桂子・生命誌を紡ぐ』DVD付 ──ドキュメンタリー映画の記録 ------------------------------------------------------------------ JT生命誌研究館 表現を通して生きものを考えるセクター 編 A5判変形並製192頁・予価3600円+税 ISBN 978-4-7885-1534-5 C1045 分野=生命科学・環境・映画・芸術 好評の映画がDVDブックに! 各地で上映を重ねている映画「水と風と生きものと」がDVDになり、本書に
付属されました。映画では、「人間は自然の一部」と考え生命誌を提唱してき
た中村桂子氏が、震災後の科学と文明を見つめ、人々と対話し、東北を訪れま
す。そして宮沢賢治の世界に目を向け、「生きているを大切にする社会」のた
めの新たな知を、絵本編集者の末盛千枝子氏、風の彫刻家の新宮晋氏、民俗学
者の赤坂憲雄氏らと探究していきます。本書にはシナリオや上映時のトークな
ども収録。文章と映像でお届けする「本当に命を大切にする」生き方へのメッ
セージです。 ___________________________________ 編集後記 世間で売れている本を読むというこの「後記」の企画ですが、 今回は朝日新聞の書評に掲載されていた文庫本。 『スーパーカブ』角川スニーカー文庫、トネ・コーケン著 本書の主人公は小熊(こぐま)という苗字ではなく名前の女の子。つい最近母
親が出奔、逃げてしまい正真正銘の「天涯孤独」となった小熊は、わずかな奨
学金でやりくりをし、なんとか高校には通っている。そんな彼女が原付バイク
に興味を持ち、偶然出会った「スーパーカブ」を手に入れたのをきっかけに、
人に出会って人生を変えていく成長物語だ。 まったく知らない段階からどんどん「カブ」にのめり込んでいく描写は、バイ
ク乗りにはたまらないだろう。自分がいままで見知っていた生活範囲を越えて、
遠くに行けるコワさと好奇心、そして人力ではありえないスピードに震え、身
を任し、コントロールする感覚の楽しさが余すところなく描かれている。スー
パーカブという語にすかさず反応してしまう人はもちろん、スクーターとかバ
イクに興味のある人にはおすすめ。 『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ) 』汐街コナ著、 ゆうきゆう監修 あさ出版 今朝、ソファに座り、視線を左の床に落としたところ、本書が置いてあった。
由々しき事態が拙宅にて進行しているのかとおそるおそる朝食の準備をしてい
る彼女に聞くと、部活動の毎日で疲れ切った娘のことを考えて買ったとのこと。
吹奏楽部、たいへんだもんね。常軌を逸した長時間労働の企業で働いて死を選
ぶ人というのは、めちゃくちゃ狭められた、断崖絶壁にある細い道を歩いてい
るようなもので、すこしでもふらつくと待ち受けているのは「死」、そういっ
た過酷さのなかで生きているというエピソードが長いネームと説得的な絵で描
かれている。そういう状況下にいる人に、そうではない、世界は広いんだとい
うことに気づく、気づかせるアドバイスを精神科医である監修者の先生からい
ただくという本でした。家庭のなか、会社のなかの隣人を思いやる本。(中山) ◇奥付 ___________________________________ □電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行) □HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/ □blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/ □twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha □このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。 □購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。 □掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。 □発行:株式会社新曜社 営業部 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル 電話  03(3264)4973(代) FAX 03(3239)2958 e-mail info@shin-yo-sha.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 次回発行は2017年8月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月 9日 (金)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第170号■

2017年6月9日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第170号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


◇トピックス
__________________________________

書評/紹介


●情報哲学・倫理学で著名な思想家 L・フロリディ著『第四の革命』
(本体3400円)、本書の刊行を記念し、2017年5月12日にイベント「第四の
革命、読んでみた」が開催され、好評のうちに終了いたしました。
当日監訳者のおひとりである春木良且先生より、開催にあたって著者フロ
リディより寄せられたメッセージが紹介されました。
一部ですが、掲載いたします。

ルチアーノ・フロリディ氏「親愛なる参加者と主催者のみなさん」
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-db75.html

ルチアーノ・フロリディ著 『第四の革命──情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる』 http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1522-2.htm ●データから何がいえるのか 教育心理学の地道な研究成果 花まる学習会代表・高濱正伸氏が「週刊ダイヤモンド」のブックレビューで 『探究!教育心理学の世界』(本体2300円)の魅力を語っています。 「研究者たちがコツコツとデータを集め考察し、積み上げてきた言い切れる ことを、コンパクトにまとめてくれている」 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/2017422-22e2.html ●「巨大歓楽街を多角的に調査」 武岡 暢 著『生き延びる都市──新宿歌舞伎町の社会学』の書評が、 2017年5月19日付「週刊読書人」に掲載されました。評者は砂川秀樹先生。 書評いただきました先生、書評誌ご担当者さま、ありがとうございます。 こころよりお礼申しあげます。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/2017519-79e7.html _________________________________ ◇近刊情報 _________________________________ 6月中旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『漱石のヒロインたち』 ──古典から読む ------------------------------------------------------------------ 増田裕美子著 四六判上製264頁・定価3200円+税 ISBN 978-4-7885-1529-1 C1090 分野=評論・日本文学 漱石文学を魅力的にしている女性たち 数々の名作を書き、今なお人気の「国民的作家」夏目漱石については、これ までも数多の言述がなされ、ほとんど出尽くした観があります。しかし不思 議と、漱石が描く女性主人公(ヒロイン)についてはほとんど論じられてい ません。『虞美人草』の藤尾、『行人』のお直、『それから』の三千代、そ して『三四郎』の美禰子など、作品を魅力的にしているヒロインたちの性格 とユニークな言動を、漱石はどこから着想したのでしょう。英文学者として の学識はもちろんとして、幼少期からの日本の古典と漢文学への造詣による ところが大きい、と著者は言います。『坊っちやん』と義経伝説、『こころ』 と夢幻能との関係、また『源氏物語』『平家物語』『方丈記』、能・謡曲と 関係づけた読解から新たな展望が開けてきます。漱石死後百年目の今年の注 目作になることでしょう。 6月下旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『誰が何を論じていたのか』(仮題) ──論壇日記 ------------------------------------------------------------------ 小熊英二 著 四六判上製544頁・予価3200円+税 ISBN  978-4-7885-1531-4 C1030 分野=現代思想・社会問題・社会学 新たな知の立脚点を求めて 縮小する経済、混迷を極める政治と難題が山積みの日本。停滞感からヘイト スピーチをしたり教育勅語復活を訴えるような排外的で夢想的な勢力が力を つけています。既存の論壇・思想が頼りない今こそ、核心を突く問題提起を 探しだし新しいビジョンを共に作る必要があるでしょう。近現代思想史の大 局を見抜いてきた著者が、凡庸なものから先見性をもつものまで600人以 上の論考を読み、労働環境を改善しうるジョブ型正社員論、自助に誘導され る介護政策の問題、素朴実在論に陥らないビッグデータの利用法、アメリカ の軍事リバランシングを巡る混乱など、難題を解きほぐしていきます。知的 状況の記録であるとともに未来への指針を得られる地図となる時評集です。 関連書 小熊英二著『論壇日記』 http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1442-3.htm 6月下旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『ワードマップ 現代現象学』(仮題) ──経験から始める哲学入門 ------------------------------------------------------------------ 植村玄輝・八重樫 徹・吉川 孝 編著 富山 豊・森 功次 著 四六判並製318頁・本体2600円+税 ISBN 978-4-7885-1532-1 C1010 分野=哲学・思想・心理学 ふたたびフッサールとともに 現象学とは、この世界のなかでさまざまな対象に関わる私たちの「経験」を 分析し、世界と私たち双方を理解しようとする試みです。いまここの経験を 重視する方法論については、存在・価値とは何か、いかなる人生が善いのか といった?哲学の問い?には答えられないとする偏った理解もなされてきま した。しかし今、これらの古典的かつ現代的な哲学の難問に取り組む現象学 の洞察が再評価されています。本書は、実際に哲学の難問を相手取り、難解 とされる現象学の手法を実演しつつ考察する柔らかな入門書です。世界と自 分とを理解するため、豊饒な経験の海に漕ぎだす「現象学の旅」へ一緒に出 てみませんか。 7月上旬発売予定 ------------------------------------------------------------------ 『日本の心理療法 国際比較篇』 ── ------------------------------------------------------------------ 秋田 巌・名取琢自 編 A5判上製224頁・予価2800円+税 ISBN  978-4-7885-1530-7 C3011 分野=臨床心理学・心理療法 「日本の心理療法シリーズ」第4回配本 シリーズ第4回配本は「国際比較篇」と題しました。西洋人でありながら東 洋的な価値観との精神的な融合を探求し続けたユングは、どんな経緯でこれ らに関心を抱くようになったのか。ヨーロッパに長年在住した日本人の心理 療法家、来日し仏門に入ったアメリカ人の心理療法家は、それぞれ異文化の 中に深く身を浸した実体験からどんな洞察を得たのか。ほかにも、日本人か らみた海外の心理療法家の印象、精神医療と関わる「日本的風土」など多種 多様な視角から、日本の心理療法で考慮されるべき「ローカリティ」を明ら かにしています。 関連書
日本の心理療法 思想篇 http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1405-8.htm 日本の心理療法 自我篇 http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1493-5.htm 日本の心理療法 身体篇 http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1494-2.htm ◇奥付 ___________________________________ □電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行) □HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/ □blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/ □twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha □このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。 □購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。 □掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。 □発行:株式会社新曜社 営業部 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル 電話  03(3264)4973(代) FAX 03(3239)2958 e-mail info@shin-yo-sha.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 次回発行は2017年7月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月10日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第169号■

2017年5月9日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第169号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
__________________________________

イベント
「第四の革命、読んでみた」
フロリディの『第四の革命』をテーマに、監訳者とゲストによる出版記念イベ
ントを開催します。

2017年5月12日 19:00 - 21:00 Impact HUB Tokyo(目黒) 参加費:無料

詳細ページ(アドレスはコピーしてください)
https://www.facebook.com/events/852622501543540/permalink/861159654023
158/

ルチアーノ・フロリディ著
『第四の革命──情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1522-2.htm



書評/紹介

●「今後さらなる展開が期待される新しいアプローチを切り開く一冊」 熊谷
高幸著『自閉症と感覚過敏』(四六判 本体1800円)が4月2日付・読売新聞
書評に紹介されました。書評掲載後から多くのご注文をいただいています。こ
の度、重版が出来上がりました。
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20170404-OYT8T50051.html?fro
m=tw


●金菱清編『悲愛』(四六判 本体2000円)も3月12日付・読売新聞書評、3
月23日付・朝日新聞宮城版など、その他おおくのメディアで取り上げられてい
ます。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/2017312-8d17.html


●山本武利著『日本のインテリジェンス工作』の記事が、
読売新聞 2017年4月1日付に掲載されました。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/201741-694a.html


_________________________________

◇近刊情報
_________________________________



5月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『心理学研究法のキホンQ&A 100』
──いまさら聞けない疑問に答える
------------------------------------------------------------------
ニール・J・サルキンド 著/畑中美穂 訳
A5判並製168頁・予価1800円+税
ISBN 978-4-7885-1524-6 C1011
分野=心理学・研究法


意外になかった超初心者のための入門書

「仮説って?」「統計的有意性ってどういうこと?」「目的に合った研究法は
どれ?」。心理学研究のスタートラインに立つ多くの人が必ずと言っていいほ
ど疑問に思ったりつまずいたりする、研究法の基本的で重要な考え方と用語を
一問一答形式で解説した、コンパクトな入門書です。疑問は9つのセクション
に整理されて1~2頁に簡潔にまとめられているため、読みたい箇所が探しや
すく、どこからでも読み始められます。レポートを書く、卒論に取り組む、学
位取得をめざす人だけでなく、初心者にどうわかりやすく教えたらよいか悩ん
でいる教師にも必携です!




5月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『ドラマ教育ガイドブック』
──アクティブな学びのための、アイデアと手法の玉手箱
------------------------------------------------------------------

ブライアン・ラドクリフ 著/佐々木英子訳
四六判並製136頁・予価1600円+税
ISBN  978-4-7885-1526-0 C1037
分野=教育・演劇

ドラマ教育先進国イギリス発・実践的ガイドブック

イギリスはドラマ教育の歴史が古く、5歳からドラマを授業で活用することが
義務付けられ、中学・高校には、常駐のドラマ専任教師とドラマ専用スタジオ
が設置されているところも多く見られるほどです。「ドラマ教育」とは、学校
で、ドラマによって生徒が能動的、活動的に学習する、アクティブラーニング
の一つです。日本でも近年盛んになりつつありますが、さっそく授業に取り入
れてみようと思っても、まだ日本では新しい方法なので、実践をためらったり
模索しながら進めている先生方も多いことでしょう。本書は、経験に裏打ちさ
れた、ドラマ教育のアイデアと方法の実践的なガイドブックです。




6月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『ロシアの世紀末』
──〈銀の時代〉への旅
------------------------------------------------------------------

海野 弘 著
A5判上製560頁・予価5200円+税
ISBN 978-4-7885-1523-9 C1070
分野=芸術史・文学史

いま蘇るロシアの19世紀末群像

十九世紀中葉はロシアの〈金の時代〉といわれ、ゴーゴリ、トルストイ、ドス
トエフスキーなどが活躍する黄金時代でした。そして一九一七年のロシア革命
のあとは、ロシア・アヴァンギャルドの全盛期でした(短期間ですが)。では
その間はというと、今までは谷間の時代のように思われてきましたが、最近、
〈銀の時代〉という名前で呼ばれる、ロシア独自のアール・ヌーヴォーの時代
であったとして、見直されています。文学者ではチェーホフ、ブローク、画家
ではベールイ、ヴルーベリ、ベヌア、バレーではディアギレフ、ニジンスキー
などが活躍したのです。著者は、これらの芸術家たちを、ペテルブルクやモス
クワという都市空間のなかに置いていきいきと歩き回らせ、この時代を浮かび
上がらせます。ロシア文学を専攻し、都市論を得意とした著者ならではの「集
大成」ともいえる力作です。図版百点を収録。




6月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『つらさを乗り越えて生きる力』(仮題)
──伝記、文学作品が教えてくれること
------------------------------------------------------------------

山岸明子 著
四六判上製208頁・予価2200円+税
ISBN  978-4-7885-1527-7 C1011
分野=心理学・人生論

人生はつらいことの連続だ!

『心理学で文学を読む──困難を乗り越える力を育む』で文学作品を取り上げ、
心理学の言葉と理論で困難な人生に向き合う主人公を分析し、心理学の新しい
魅力を開いた著者の第二弾です。今回は文学作品だけでなく、実在の人物の伝
記やエッセイも取り上げ、罪悪感に苛まれたり、母親とうまくいかなかったり、
精神的な病に陥るというように、人生の途上で遭遇して、その後の人生に大き
な影響を与えることになった問題に、どのように対処したかを分析しています。
誰しもが人生のどこかでつまずき、つらさを乗り越える困難に向き合います。
そんなとき、何が生きる力となるのでしょうか。つらさを乗り越える条件とは
何でしょうか。じっくり考える機会となる一冊です。

著者関連書
山岸明子著『心理学で文学を読む』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1435-5.htm




6月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『男女平等は進化したか』
──男女共同参画・基本計画の策定、施策の監視に携わって
------------------------------------------------------------------

鹿嶋 敬 著
四六判上製368頁・予価3500円+税
ISBN 978-4-7885-1528-4 C3036
分野=女性学・社会学


ゴールは男女共同参画社会

政府の男女共同参画会議議員、専門調査会会長を長年務め、第一人者である著
者のライフワークの書。安倍政権の目玉「女性活躍推進」は手段にすぎず、
「男女共同参画社会がゴール」を持論に、「男女共同参画」基本計画の策定か
ら監視までの流れを追い、男女平等の進化の過程を見通します。男性中心型労
働慣行の変革(男性正社員の長時間労働からワークライフバランスへ)、固定
的な性別役割分担意識の解消(男は仕事・女は家庭から共働き・イクメンへ)
がなぜ鍵かを説き、次世代への諸課題を明らかにします。報告書・議事録から
要所を抜粋し、歴代の総理発言を網羅するなど、資料的価値を備えた本書は、
女性学研究の基本文献となるでしょう。著者は日経新聞家庭部長等を経て、女
性労働協会会長、『男女共同参画の時代』(岩波新書)など著書多数。




6月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『ワードマップ 心の哲学』
──こころの科学の発展は、心の問題を解決するか
------------------------------------------------------------------

信原幸弘 編
四六判並製320頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1525-3 C1010 
分野=哲学・心理学・脳科学・科学読み物


「心の科学」を問いなおす

心とは、哲学的にどうみなされ得るものなのでしょうか。本書は内容を三部構
成とし、第1部では「還元主義」「観念論」「現象主義」「自然主義」「消去
主義」など心身問題をめぐる主要な哲学的立場を解説。第2部では「志向性」
「意識」「自己/自我」「人格の同一性」などに関する心の哲学の主張や論争
を紹介。第3部では「心の理論」「精神疾患」「社会脳」「EBM」など心の
科学の諸説に対し、心の哲学からの批評を試みています。最新のトピックスや
研究も収めつつ心の哲学の全貌を簡潔に描き出した本書は、初学者の入門書と
して最適です。


___________________________________


◇奥付
___________________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2017年6月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月16日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第168号■

2017年3月9日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第168号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


◇トピックス
____________________________
●書評/紹介

2017年3月7日、テレビ東京「Newsモーニングサテライト」の 
「リーダーの栞」にて、JAL・大西賢(まさる)会長 に、D.ノーマン
著『エモーショナル・デザイン』をお取りあげいただきました。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-9d29.html 昨年出版致しました『霊性の震災学』、讀賣新聞 3月7日付に関連記事
「震災6年 文化でつなぐ(中)」が掲載されました。3月11日には関連書
『悲愛』も刊行されます。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/376-8a42.html 『悲愛』 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-d8b0.html 山本武利著『日本のインテリジェンス工作』、著者インタビュー
「今週の本棚 本と人」が、「毎日新聞」2017年1月12日に掲載されました。
評者は岸俊光氏。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/2017212-51d5.html ___________________________ ◇近刊情報 ___________________________ 3月中旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『質的心理学研究 第16号』 ──特集 質的研究における映像の可能性 ------------------------------------------------------ 日本質的心理学会 編 B5判並製252頁・本体3000円+税 ISBN 978-4-7885-1510-9  C1011 分野=心理学 映像は質的研究をどう変えるのか 調査分析に使われる機材の飛躍的な進歩は質的研究に革新をもたらしました。
映像の活用が急速に広がりを見せるなか、映像から質的なるものをどのよう
にすくいあげ、議論の俎上にのせるのか、その本質的な問いへの挑戦が続い
ています。本特集では、映像のもつ力を媒介に現実に鋭く切り込んでゆく魅
力的な論考が5本そろいました。いずれも質的研究と映像との関わりを深く
考えさせられる力作です。書評特集では、ダイナミックに移りゆく映像と質
的研究との関係を問い直します。そのほか、読み応えのある一般論文6本を
収載しました。 質的心理学研究バックナンバー http://www.shin-yo-sha.co.jp/qualitative_psycho.htm 3月下発売予定 ------------------------------------------------------ 『発達心理学・再入門』 ──ブレークスルーを生んだ14の研究 ------------------------------------------------------ アラン・M・スレーター、ポール・C・クイン 編 加藤弘通・川田学・伊藤崇 監訳 A5判並製292頁・予価3200円+税 ISBN  978-4-7885-1521-5 C1011 分野=発達心理学 現在も大きな影響を与えている発達心理学の古典を精選! 長い発達心理学の歴史のなかでも、「古典」と認められる研究はわずかです。
古典とは、学問の形成に貢献し、今でも大きな影響を与え続けている研究で
す。現在の最先端の研究も、古典的な研究の発展の上にあります。ですから、
古典をきちんと理解することが重要です。しかし本書は、単なる古典の紹介
ではありません。それがどのように登場し、批判され、現在、どのように乗
り越えられようとしているのか、またその過程で現象に対する私たちの認識
がどのように広がったのかについても、周到に論じています。旧きを学んで
新しきを知る、これまでありそうでなかった発達心理学の学生・研究者必携
の入門書です。 3月下旬発売予定 人はメディアとどう関わり、どう影響を受けてきたか ------------------------------------------------------ 『メディア・オーディエンスの社会心理学』 ── ------------------------------------------------------ 李光鎬・渋谷明子 編著  鈴木万希枝・李津娥・志岐裕子 著 A5判並製400頁・予価3000円+税 ISBN  978-4-7885-1517-8 C1011 分野=社会心理学・メディア 毎朝家で新聞を読み、毎晩テレビでニュースを観る時代から、スマホのアプ
リでニュースを読む時代へ──メディア環境の急激な変化は私たちに何をも
たらすのでしょうか。オーディエンスのメディア利用行動やコミュニケーシ
ョン行動等に関する社会心理学的な代表的研究・古典的研究を体系的にまと
めて紹介する、これまでになかったテキスト登場。興味深いトピック、方法
論的な知識に関するコラムや演習問題付き。社会心理学・メディア論・コミ
ュニケーション論を初めて学ぶ人から、メディアと人の関わりをより深く理
解したい人まで。 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 情報通信技術は環境だ! 『第四の革命』 ──情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる ------------------------------------------------------ ルチアーノ・フロリディ 著 春木良且・犬束敦史監訳/先端社会科学技術研究所訳 四六判上製376頁・予価3400円+税 ISBN  978-4-7885-1522-2 C1004 分野=情報社会・哲学 モノのインターネット、スマホ、人工知能、無人自動車、サイバー戦争……
デジタルICT(情報通信技術)が、単なるツールを超えて私たちの現実を
つくりかえつつあります。渦中にあるためとらえにくいですが、私たちは広
範な文化的革命の始まりを目撃しているのです。それは大きな可能性とリス
クをもっています。ICTが個人、社会、世界、環境に与える影響を予測し、
制御し、経済や社会、政治的なダイナミクスを向上させるために、今起こり
つつある根底からの変化を読み解く、新しい概念と哲学が求められています。
私たちが直面する新たな困難に意味づけを与え、適切な知的枠組みを開発す
るための、情報の哲学です。本書はその試みです。人間はコペルニクス革命
によって宇宙の中心ではなくなり、ダーウィン革命によって特別な種ではな
くなり、フロイト革命によって自らの主人でもなくなりました。そして第四
の情報革命は、人間をどこに導くのでしょうか? 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『不協和音の宇宙』 ──モンテスキューの社会学 ------------------------------------------------------ 中江桂子 著 A5判上製320頁・本体3900円+税 ISBN 978-4-7885-1520-8 C1036 分野=社会思想・現代思想 世界はもっと多様で、自由だ! モンテスキューは三権分立を提唱し、『法の精神』などで知られるフランス
啓蒙期の法思想家です。しかし、理性的なものを普遍的価値としあがめる
〈近代〉を形づくった啓蒙主義全盛の時代に、彼は『ペルシャ人の手紙』
『グニードの寺院』などで、広く世界に目を向けて、多様な報告をし、
「世界はもっと多様で、自由だ」と主張しました。日常生活や異文化からの
雑音・不協和音こそが自由をもたらすと考えたのです。本書は、コント、デ
ィドロ、ヴォルテールなどの啓蒙思想家に対して、具体的で猥雑なものを通
じて世界の多様性を主張した、モンテスキューの社会学者としての側面を掬
い上げ、その魅力を示すことで、グローバル化が進み、単一の価値、同一性、
競争などが優先される「不寛容な」現代社会に、「もう一つの真実」を示そ
うとする意欲作です。 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『現代存在論講義 I』 ──ファンダメンタルズ ------------------------------------------------------ 倉田剛 著 A5判並製192頁・本体2200円+税 ISBN 978-4-7885-1518-5 C1010 分野=哲学・思想 哲学の究極の問いに挑む 世界にはいったい何が存在するのか。この哲学を代表する問いを扱う存在論
は、いまや躍進を遂げています。古代・中世にあっては思弁と自然言葉を頼
りに進められていた存在論ですが、現代では論理学を武器とすることで、高
度に抽象的な概念を明晰に扱うことに成功し、工学などの分野にも影響を与
えるような熱気のある学問へと新生しているのです。学生と教員との対話を
織り交ぜ、存在論初心者から哲学愛好家まで、存在論の最先端へと招待する
待望の本格教科書の登場です。著者は九州大学文学部准教授。

(II巻は4月下旬刊行予定) 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『展示される大和魂』 ──〈国民精神〉の系譜 ------------------------------------------------------ 森正人 著 四六判並製274頁・本体2800円+税 ISBN 978-4-7885-1519-2 C1036 分野=社会学・歴史学・思想史 大和魂は何に宿るのか 「日本人は勤勉で器用で献身的で……」などと国民性を強調する本や番組が
増えています。とりわけ精神面を賛美する概念が「大和魂」でしょう。この
言葉はときにナショナリズム批判の観点から否定されますが、モノやヒトを
もって例示され、それが快楽として受容されることで広がりを持ったという
歴史は無視できません。単純な否定ではなく、明治から現代までの偉人イメ
ージ、展覧会、史跡、イベント、映画といった具体的な現れをつぶさに見る
ことで、国民精神がいかに語られ、提示され、そして楽しまれてきたかを追
います。政治的立場にかかわらず重要となる、国民アイデンティティの再考
の試みです。 4月上旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『社会学ドリル』 ──この理不尽な世界の片隅で ------------------------------------------------------ 中村英代 著 A5判並製208頁・予価1900円+税 ISBN 978-4-7885-1516-1 C1036 分野=社会学 軽やかな社会学練習帳! 初学者向けの清新な社会学テキストをお届けします。本書の目的は、身近な
社会現象を学び「社会学的思考力」をマスターすること。特徴は第一に、学
生の関心が断然高い「貧困と格差」「恋愛と結婚」「ジェンダー」をしっか
りカバーしていること、第二に「生きづらさ」に重点をおき「摂食障害とか
らだ」「依存症の世界」「医療」「構築主義と心理療法」など臨床社会学の
新しい知見を取り入れていること。第三に、半期の講義に対応した13章構成
とし、毎回「問題を解く練習帳」を兼ねて各章20個前後の空欄に解答を書き
込んで学ぶワークブック形式であること(解答は著者のサイトに掲載)。実
践的な「レポートの書き方」も必見、新しい学びの風を呼び込むでしょう。
おしゃれな装丁とキリッとしたシンボルマークが魅力的な本書は、社会科学
系、看護・福祉系学部の社会学講義のテキストに最適です。 ___________________________ ◇奥付 ___________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行) □HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/ □blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/ □twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha □このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。 □購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。 □掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。 □発行:株式会社新曜社 営業部 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル 電話  03(3264)4973(代) FAX 03(3239)2958 e-mail info@shin-yo-sha.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 次回発行は2017年4月中旬を予定しております

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月16日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第167号■

2017年2月2日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第167号■
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
__________________________________

●書評/紹介

小熊英二著『単一民族神話の起源』(四六判・本体3800円)が新年1月3日朝日
新聞「我々はどこから来てどこへ向かうのか」の記事中で紹介されました。


本の紹介 読書アンケート特集@月刊「みすず」2017/1-2
『知識の社会史2』『映画と移民』ほかご紹介いただいております。

 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/20171-2-4056.html



_________________________________

◇近刊情報
_________________________________



2月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『探究! 教育心理学の世界』
──
------------------------------------------------------------------

藤澤伸介 編
A5判並製312頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1511-6  C1011
分野=教育心理学


知的好奇心に開かれたテキスト!

大学の授業でいかに教師が探究的活動を奨励しても、学生たちはなかなか発展
的な学習をしない傾向があるといいます。どうすれば知的好奇心を引き出し、
深い学びが身につくのでしょうか? 本書は『ごまかし勉強』で知られる編者
のもと各領域の第一人者が結集し、学問的な客観性と同時に、読み物としての
面白さや学習の意義が伝わる記述を心がけて作り上げた贅沢なテキストです。
大学の教職課程や公認心理師資格取得の教科書、研究者を目指す人にとっての
入門書、現職の教員が自分の教育を考えるヒントに富んだ参考書として好適!

編者 著作
『ごまかし勉強』
上)http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0796-X.htm
下)http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0797-8.htm





2月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『空間紛争としての持続的スポーツツーリズム』
──持続的開発が語らない地域の生活誌
------------------------------------------------------------------

村田周祐 著
四六判上製240頁・本体3600円+税
ISBN  978-4-7885-1514-7 c3036
分野=社会学・社会問題・地域開発


持続的開発の陥穽を脱するために

近年、持続的スポーツツーリズムが地方再生の戦略として注目されています。
自然に手を加えず生活を保全したまま行う開発ですが、現場では問題報告の声
が絶えません。生業や生活の場をスポーツに転用すると、ここは何のための空
間なのかという定義にまつわる問題を引き起こすのです。自然破壊とは異なる
位相の問題に向き合うため、著者は紛争という視角から各地の実態を追います。
お遍路、ウォーキング、トライアスロン、サーフィンなど、10年間にわたる調
査により、ツーリズムを「在地化」させる営みが克明に描き出され、コモンズ
論や地域振興論に大きなヒントを与える気鋭の問題提起です。




2月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『生き延びる都市』
──新宿歌舞伎町の社会学
------------------------------------------------------------------

武岡 暢 著
A5判上製336頁・本体4400円+税
ISBN  978-4-7885-1513-0    C3036
分野=社会学・都市論


歓楽街が生き延びるメカニズムとは?

数千軒のスナック・風俗店が立ち並ぶ、世界でも有数の歓楽街・歌舞伎町。何
度も「浄化」が試みられながらこの歓楽街は生き延びています。著者は、住民
やコミュニティに集中してきた既存の研究手法を離れ、空間の作用、移動する
主体、職業や労働などの一時的活動等に焦点を合わせることで、その再生産メ
カニズムに迫ります。客引き・風俗職従事者等のフィールド調査や、ビル経
営・不動産業など空間を商品化する産業の調査により、経営者・従事者・客の
多層的関係や、雑居ビルという特質、ストリートの動態を解明し、「歌舞伎
町」の総体を、歴史と構造的空間生成の両面から活写する野心作です。 

著作
『歌舞伎町はなぜ<ぼったくり>がなくならないのか』(イースト・プレス新
書)



2月中旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『これからの子ども社会学』
──社会・技術・生物のネットワークとしての「子ども」
------------------------------------------------------------------

アラン・プラウト 著/元森絵里子 訳
四六判上製304頁・予価3400円+税
ISBN  978-4-7885-1512-3 C3036
分野=社会学


今の時代に生きる子どもたちの場所とは?

子ども観は時代と共に大きく変化してきました。近年は、子どもの権利思潮な
どにも後押しされて、子どもの能動性に注目する視点や、子どもの社会的構成
に着目する視点が広く支持されています。しかしこれらの見方は、「子ども」
というカテゴリーを過度に本質化しており、社会的要素だけでなく身体的でも
あり技術の影響も深く受ける子どもの複雑なあり方を捉えていません。著者プ
ラウトは、現在の子ども社会学のさまざまな視点を批判的に吟味しつつ、自然
科学と社会科学の知を縦横無尽に行き来しながら、子ども研究のあるべき形を
描き出していきます。これからの子ども研究の新たな知の枠組みを提示した、
子ども学研究者、学生が読み、参照すべき重要文献の完訳です。




3月中旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『悲 愛』
──あの日のあなたへ手紙をつづる
------------------------------------------------------------------

金菱 清 編
東北学院大学震災の記録プロジェクト
四六判並製144頁・予価1400円+税
ISBN  978-4-7885-1515-4 C1036
分野=震災・社会学・ノンフィクション


亡き人との魂の対話

昨年ブレークした『呼び覚まされる霊性の震災学』に続き、亡き人に宛てた珠
玉の手紙集をお届けします。3・11のあの日、さよならもいわずに去ってしま
ったかけがえのない人、流されてしまった家、動物たち、もはや戻れない故郷。
震災から6年を前に、何人もの被災者が愛すべき人、失ったものたちへの痛切
な想いを手紙に綴ってくれました。亡くなった人たちは目に見えず呼びかけて
も無言ですが、すぐにそばにいることは、理屈を超えて確かな実感としてある
のです。NHKで報道され反響を呼んだ風の電話(大槌町)、漂流ポスト(陸
前高田市)に続き、沈黙をひらく死者との交流としてご注目ください。


著者編著・東北学院大学震災の記録プロジェクト

霊性の震災学
http://www.shin-yo-sha.co.jp/#jo

3.11 慟哭の記録
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1270-2.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月16日 (日)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

2016年10月18日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
__________________________________

●お知らせ

前回お知らせいたしました『新社会学雑誌 創刊号』(仮題)は
『新社会学研究 1号』
という書名で発売いたします。ISBNも下記のとおり変更いたしました。


11月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『新社会学研究 2016年 1号』
── 
------------------------------------------------------------------

好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税 
ISBN 978-4-7885-1503-1 C3036
分野=社会学、社会問題

社会学の革新にむけて

社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表
的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編
者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政
治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知
を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の
社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのか」を設定し、
六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論
考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。

5月上旬発売予定とお知らせしておりました、『心の7つの見方』、
ようやく刊行となります。遅くなりましたこと心よりお詫び申し上げます。



11月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『心の7つの見方』
──
------------------------------------------------------------------
L・ウォラック & M・A・ウォラック 著
岡 隆 訳
四六判上製240頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1478-2 C1011
分野=心理学・心の哲学・脳科学・科学読み物


心とは、どのようにみなされるべきものなのか

私たちが「心」について話すとき、いったい何について話しているのでしょう
か。一般的に、私たちの多くは「心と身体」を区別する二元論を素朴に受け入
れています。他方、心は、言語哲学、行動主義、認知科学、神経科学などでは
どのように捉えられているのでしょうか? また心を、科学的構成概念である
とする見方と、社会的構成概念であるとする見方の違いもあります。本書は心
に関するこれら主要な見方を七つに分けて、それぞれの視点、および賛否され
る理由、問題や対立点などをできるだけ難解な言葉を避けて解説しました。心
について考えるガイドブックとしておすすめできる一冊です。



●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。

----------------------------------------------------------------
丸善丸の内本店フェア
「心理学の〈現在〉を学ぼう!─この秋、心理学に出会う」
----------------------------------------------------------------

心理学書販売研究会は2001年に有志出版社により、心理学専門書の普及を目的
に結成されました。このたび15周年を迎えるにあたり、「心理学を学ぼう! 
2」を発行いたしました。心理学・各分野の12人の専門家の方々に心理学の具
体的なテーマについて書き下ろしていただきました。この12のテーマ、トピッ
クは心理学の現在をあらわすとともに、また日本社会の現在をうつしだすもの
といえるでしょう。当フェアにてこの〈現在〉を感じていただければさいわい
です。

	
●開催期間 2016年9月2日(金)~11月6日(日)
  場所:丸善丸の内本店 3階 エスカレータ脇 ミュージアムゾーン
〒100-8203
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階 
電話番号 03-5288-8881
営業時間 9:00~21:00
 
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_11.html




----------------------------------------------------------------
ジュンク堂書店池袋本店 
心理学書を読もう! 読まずにいられない心理学書200
----------------------------------------------------------------
ジュンク堂池袋本店さんで心理学書販売研究会15周年のフェア、
いよいよ開催!
名著、売行き良好書を厳選し一挙に展示しています。
 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

●開催期間 2016年9月5日(月)~10月20日(木)
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4階フェアコーナー
〒171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5
営業時間 月~土…10:00~23:00 / 日・祝…10:00~22:00
電話番号 03-5956-6111

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_6.html




_________________________________

◇近刊情報
_________________________________


10月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『つむぐ』
──生命誌年刊号vol84 ─87
------------------------------------------------------------------

中村桂子編/JT生命誌研究館発行
A5判変型並製236頁・本体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1501-7 C1045
分野=生命科学・科学論

生きることは時をつむぐこと

生命科学研究はめざましい進展をみせていますが、それが科学の知を超えて、
宮沢賢治のいう「ほんとうの賢さ」「ほんとうの豊かさ」の知になるためには、
何をすればよいのでしょうか。人間が自然の一部である社会を求めて、多彩な
人たちの知恵を織り込み、一冊に紡ぎました。物理学の蔵本由紀氏、国際アン
デルセン賞作家賞受賞の上橋菜穂子氏、生命誌に深い関心を寄せる高村薫氏ら
との対談では自然・社会・文明など、多岐にわたるテーマが縦横に語られます。
また研究者紹介ではノーベル賞受賞の大村智氏、京都大学総長の山極寿一氏ら
が生命への熱い探求心を語ります。巨大ウイルスなどについての最新研究リ
ポートも見逃せません。

生命誌バックナンバー(JT生命誌研究館)
http://www.brh.co.jp/seimeishi/annual/



11月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『日本のインテリジェンス工作』(仮題)
──情報・宣伝・諜報活動はいかになされたか
------------------------------------------------------------------

山本武利 著
四六判上製288頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1499-7 C1031
分野=軍事・近現代史・メディア論

インテリジェンス・リテラシーを高めるために!

平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最
近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の
強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をは
らって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして
起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。本書は、な
かでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、
宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。
陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシに
よるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。最
悪の事態を避けるためにも、我々はインテリジェンス・リテラシーを高めるべ
きでしょう。




11月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『遺伝子を生かす教育』
── 行動遺伝学がもたらす教育の革新
------------------------------------------------------------------

キャスリン・アズベリー & ロバート・プローミン 著
土屋廣幸 訳
A5判並製192頁ページ・予価2300円+税
ISBN 978-4-7885-1502-4 C1037
分野=教育・遺伝学

教育に行動遺伝学の成果を!

「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える
人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子
の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。
教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。
しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出
すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにと
っても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成
果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。
それはどのようにして可能となるでしょうか。これからの教育を考える上で見
逃せない一書です。




11月中旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『子ども観の歴史図像学』(仮題)
── 新しい子ども学の構築
------------------------------------------------------------------

北本正章 著
A5判上製528頁・予価5800円+税
ISBN 978-4-7885-1500-0 C3037
分野=教育・西洋史・美術史


小さな事実から人類史を展望

子どもと若者の貧困格差が広がり、いじめ・虐待・犯罪など子どもの事件があ
とを絶ちません。子どもをどう理解し育成するか、幅広い知見が求められてい
ます。本書は古典となったアリエス『〈子供〉の誕生』(みすず書房)以後の
世界的な理論動向を踏まえた、ヨーロッパの子どもの社会史研究の集大成です。
育児や子どもの遊び、母性と父性、学校と家族などのあらゆるイメージを、西
洋美術や絵画に描かれた130点の図像資料から示し、教育と福祉を包摂する
新しい子ども学をめざして歴史的洞察を深めました。著者は青山学院大学教育
人間科学部教授、カニンガム著『概説子ども観の社会史』(新曜社)など訳書
多数。

『概説子ども観の社会史』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1361-7.htm



___________________________________

編集後記

10月8日から10日に、高松で開催の日本教育心理学会に出展、心理学書の販売を
行った。岡山まで新幹線で、岡山から高松へはマリンライナーという快速でわた
った。四国初上陸を無事に果たした私は、その足ですぐにJR高松駅にある「連絡
線うどん」という立ち食いうどんで、空腹を満たした。

最終日にはいくつかの書店さんを駆け足で訪問した。ジュンク堂書店さん、宮脇
書店さんで、帰りの電車用に本を数冊買ったのだが、いずれもアタリの書籍だっ
た。そのうちの一冊、小川さやか著『「その日暮らし」の人類学』(光文社新書)
はアフリカ・タンザニアをフィールドとする文化人類学者である著者が、アフリ
カの零細商人の働き方から、「その日暮らし Living for Today」の生き方を探
った本である。すべての到着点を未来において行動する私たちにとって、その生
き方はあまりに魅力的なものだ。2016年の私にとっての新書大賞をあげたい、そ
んな本であった。

さてカバーにある著者紹介に、著作として『都市を生きぬくための狡知─タンザ
ニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界草思社)とある。奥付部分の著者紹介
のところも『都市を生きぬくための狡知─タンザニアの零細商人マチンガの民族
誌』(世界草思社)とある。おそらく思い込みによるものと思うが、編集者の方
のハードな仕事ぶりが想像される。出版社の人間としてこの手の話しはヤブヘビ
となるので、沈黙が一番なのですが、どうしてもこの場を借りて、私の方からも
頭を下げたくなってきた。謝りたいと思います。世界思想社さん、申し訳ござい
ませんでした。                        (中山)
___________________________________

◇奥付
___________________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2016年11月下旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月13日 (火)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第162号■

2016年9月11日発行
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第162号■
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇トピックス
___________________________
●金菱 清氏×若松 英輔氏 対談・トークショーのお知らせ
金菱清先生と若松英輔先生の対談を9月25日(日)、東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト で行います。
日時:9月25日(日) 12:30~13:30

場所:東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト

人文社会科学イベントスペース((一社)出版梓会)(ブースNo.4-26)
会場内見取り図
座席は20人ほど、ほか立ち見となります。
東日本大震災以降、被災者の生きた声、声にならない声に寄り添い、「死者と共に生きること」を考察してきた金菱清氏と批評家・若松英輔氏の、「霊性」をめぐる対談です。

弊社『呼び覚まされる霊性の震災学』
は、東北学院大学・金菱清ゼミの学生たちによる、震災の記録プロジェクトです。それは「石巻のタクシードライバーたちが頻繁に体験している幽霊現象」として大きく取り上げられましたが、東北の被災地を歩き、マスコミにはあまりのらない、人びとの真摯な声に耳をかたむけた学生たちの論文集です。
本書を手に取ってくれた方、また興味を持っていた方に、ぜひ聞いていただきたいトーク
ショーです。
当日のブックフェアには入場券が必要です。入場券(3日間有効)ご希望の方は新曜社の中山までご連絡ください。 メールアドレスはnakayama@shin-yo-sha.co.jp です。@は@に変更お願いします。
●フェアのお知らせ
心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。
------------------------------------------------------
丸善丸の内本店フェア
「心理学の〈現在〉を学ぼう!─この秋、心理学に出会う」
------------------------------------------------------
心理学書販売研究会は2001年に有志出版社により、心理学専門書の普及を目的に結成されました。このたび15周年を迎えるにあたり、「心理学を学ぼう! 2」を発行いたしました。心理学・各分野の12人の専門家の方々に心理学の具体的なテーマについて書き下ろしていただきました。この12のテーマ、トピックは心理学の現在をあらわすとともに、また日本社会の現在をうつしだすものといえるでしょう。当フェアにてこの〈現在〉を感じていただければさいわいです。

●開催期間 2016年9月2日(金)~11月6日(日)

  場所:丸善丸の内本店 3階 エスカレータ脇 ミュージアムゾーン
〒100-8203
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階

電話番号 03-5288-8881

営業時間 9:00~21:00
------------------------------------------------------
ジュンク堂書店池袋本店
心理学書を読もう! 読まずにいられない心理学書200
------------------------------------------------------

ジュンク堂池袋本店さんで心理学書販売研究会15周年のフェア、
いよいよ開催!名著、売行き良好書を厳選し一挙に展示しています。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
●開催期間 2016年9月5日(月)~10月20日(木)

場所:ジュンク堂書店池袋本店 4階フェアコーナー
〒171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5

営業時間 月~土…10:00~23:00 / 日・祝…10:00~22:00

電話番号 03-5956-6111
-------------------------------------------------------
ジュンク堂書店大阪本店
「こころ」と「専門書」をリュックに詰め込んで 3団体合同フェア

-------------------------------------------------------
2016年10月1日まで

ジュンク堂書店大阪本店さまにて
アジアの本の会
心理学書販売研究会
専門書販売研究会
3団体合同フェアを開催いたします。

40社1000点の書籍が一堂に会するフェアです。ぜひお越しください。
期間 : 2016年10月1日(土)まで

開催場所 : ジュンク堂書店大阪本店 3階中央催事場
〒530-0003大阪市北区堂島1-6-20 
堂島アバンザ1-3F Tel. 06-4799-1090
____________________________
◇近刊情報
____________________________
9月下旬発売予定
--------------------------------------------------------
『デジタル・ウィズダムの時代へ』
── 若者とデジタルメディア(仮)
--------------------------------------------------------
高橋利枝 著
A5判上製348頁・予価4000円+税
ISBN 978-4-7885-1495-9 C3036
分野=メディア論・マスコミ研究・社会学
デジタル・ネイティブ論を超えて
デジタルメディアは、政治、経済、医療、教育、文化のあらゆる領域をグローバル化するとともに日常生活全域に溶け込み、新たな機会とリスクをもたらしています。このデジタル時代に生まれたデジタル・ネイティブたちはいかにメディアに関与し、状況を生かしているのでしょうか。日・米・英の三ヵ国における詳細なインタビューと参与観察から、デジタル革命/グローバル時代を生きぬく人間像を再構築します。15年にわたる著者の「若者とメディア」に関する研究をふまえた集大成です。著者は早稲田大学文学学術院教授。
9月下旬発売予定
--------------------------------------------------------
『いじめ・暴力に向き合う学校づくり』
──対立を修復し、学びに変えるナラティヴ・アプローチ
--------------------------------------------------------
J.ウィンズレイド &M.ウィリアムズ 著 綾城初穂 訳
A5判並製272頁・予価2800円+税
ISBN978-4-7885-1491-1 C1037
分野=いじめ・教育・カウンセリング
もう一つのストーリーを探せ!
集団があれば、対立がつきものです。学校も例外ではありません。いじめや暴力は許さない、という目標をかかげて規律を厳しくしても、効果は望めません。対立をなくすのではなく、悪くなった関係性を修復する仕方を身につけることが重要です。対立の背景は様々ですから、その方法は1つではありませんが、当事者たちやまわりの人々が対立をどうとらえているか=ストーリーがポイントです。本書で詳しく紹介される関係修復の方法を学校で取り入れ、学べば、その後に出会う対立に対処してゆく一生の財産になるでしょう。
9月下旬発売予定
-------------------------------------------------------
『「日本人」の心の深みへ』
── 縄文的なもの」と「弥生的なもの」を巡る旅
-------------------------------------------------------
松本憲郎 著
四六判上製240頁・本体2400円+税
ISBN978-4-7885-1490-4 C1011
分野=日本人論・ユング心理学
日本人の心の2つのルーツ
学校や職場で「空気」を読み、和を乱さないように振る舞いながら、そのことに悲鳴をあげている私たちがいます。この葛藤は、どこに由来するのでしょうか。多くの心理学者が昔話の分析から日本人の心の深層に切り込んできましたが、それは比較的新しい、弥生時代以降の昔話を素材としたものでした。しかし、アイヌ民族や南西諸島の昔話にはさらに古態の「縄文的なもの」があり、日本人の心には、この二つが葛藤しながら今も奥底で響いています。自分を縛る「世間」の正体を知り、それとむきあって自分らしく生きたいと思ったユング心理学者が、日本人の心性の二重性の根源を探った旅の記録です。
9月下旬発売予定
---------------------------------------------------------
『日本の心理療法 自我篇』
──
---------------------------------------------------------
秋田 巌・小川佳世子 編
A5判上製224頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1493-5 C3011
分野=臨床心理学・心理療法
「日本の心理療法シリーズ」第2回配本
日本人に適した心理療法の在り方を、日本独特の文化的背景から考察した著作群「日本の心理療法シリーズ」第2回配本は「自我篇」です。「自我」とは一言でいえば意識の中心であり、西洋由来の精神医学や心理療法にとっては最重要ともいえる概念です。本篇はこの自我なる概念を、そのまま日本の心理療法場面に持ち込むことへの違和感をもとに企画されました。能楽や和歌、さらには伝統的に受け入れられてきた仏教的な価値観などを交えて、心理学や精神医学が西洋から輸入される以前の「日本人らしさ」への接近を試みます。

シリーズ好評 既刊書
10月上旬発売予定
---------------------------------------------------------
『日本の心理療法 身体篇』
──
---------------------------------------------------------
秋田 巌 編
A5判上製240頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1494-2 C3011
分野=臨床心理学・心理療法
「日本の心理療法シリーズ」第3回配本
「日本の心理療法シリーズ」第3回配本は「身体篇」と題し、心の癒しに関わる身体接触に焦点を当てました。西洋では挨拶場面での握手やハグなど身体接触は日常的ですが、日本人にはあまり馴染みなく、一般的なカウンセリング場面においてはむしろ禁忌ともいえる扱いです。本篇は、そのような文化的背景を持つ日本において実践され受け入れられている、身体性と深く関わるセラピーを四つ取り上げました。動作法、和太鼓演奏、歩き遍路、気功が登場し、それらが癒しをもたらす仕組みと理由が解説・考察されます。
 
10月上旬発売予定
--------------------------------------------------------
『はじめての死生心理学』
──現代社会において,死とともに生きる
--------------------------------------------------------
川島大輔・近藤 恵 編著
A5判並製312頁・本体2700円+税
ISBN 978-4-7885-1492-8 C1011
分野=心理学・看護学・福祉
死を考える科学を学ぶ
誰も死を避けられません。これまで哲学,宗教学,医学,歴史学,社会学,看護学,そして心理学など,実に様々な学問分野が死について研究してきましたが、ホスピス運動や教育現場での「いのち教育」等のニーズから,近年死生学が注目されています。死生学は「死と生を扱う学問分野」ですが、その中核に位置するのは、死に臨む人や死別の悲しみに直面している人へのケアです。本書は、そうした、死の心理社会的側面にアプローチする死生心理学を紹介し、学び、今後の展開について考える、日本ではじめての入門書です。
 
10月上旬発売予定
--------------------------------------------------------
『子どもとともに行う研究の倫理』 (仮題)
──
--------------------------------------------------------
P.オルダーソン & V.モロウ 著 斉藤こずゑ 訳
A5判並製224頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1497-3 C1011
分野=心理学・社会学・医学・看護学
 
特別な配慮とは?
今日、子どもや若者の生活についてさまざまな研究や調査が行われています。国や自治体は、いろいろな支援を計画したり評価するのに子どもが参加することを求めています。「国連子どもの権利条約」は、子どもが自由に意見を表明する権利を有することを明記しています。子どもの権利は、世界中の研究やコンサルテーション活動でますます尊重されるようになっていますが、そこにはさまざまな倫理的問題が起こりえます。本書は、子どもとの研究や活動で起こりがちな問題について具体的に述べ、その倫理的問題を解決する方法について懇切に解説した、研究者、実践家必携の手引きです。
 
10月上旬発売予定
--------------------------------------------------------
『質的研究におけるビジュアルデータの使用』
──SAGE質的研究キット5
--------------------------------------------------------
M.バンクス 著/石黒広昭 監訳
A5判並製224頁・本体2400円+税
ISBN 978-4-7885-1498-0 C1011
分野=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護
日本語で読める、ビジュアルデータを扱う手引き
質的研究では、写真、映画、絵など、さまざまなビジュアルデータが使用されます。本書は、どのようにしてビジュアルデータを収集し、分析するか、得られた結果をどのように研究の参加者や他の視聴者に提示するか、そして倫理的問題にどう対処するかについて、研究例を引きながら懇切に解説しました。ビジュアルアプローチは、研究対象の人々の見方を知る方法であるだけでなく、彼らの眼を通して世界を見る方法でもあること、すでにある素材をデータとして使うだけでなく、素材を作ること、そして最近のコンピュータによる分析にも、周到な目配りが利いた、待望の日本語で読める手引の刊行です。
10月上旬発売予定
--------------------------------------------------------
『新社会学雑誌 創刊号』 (仮題)
──
--------------------------------------------------------
好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1496-6 C3036
分野=社会学、社会問題
社会学の革新にむけて
社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのか」を設定し、六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。
_____________________________

編集後記
『コンビニ人間』村田沙耶香著、文藝春秋
芥川賞をとって、本が出版されたときから、ずっと読んでみたかった本。なにより書名に惹かれる。いったいどんな内容なのだろうか? 私も学生時代、5年ほどコンビニでのバイト経験があるから、とても興味があった。
そうこうしているうちに弊社倉庫裏にあるセブンイレブン専修大通り店で、なんと著者のサイン会を催されると聞く。しかも特大アメリカンドッグがつくとのことだった。ここのセブンイレブンは昼時、学生・会社員がものすごく押し寄せる店舗で、イートインスペースも広い。コンビニでサイン会をやるとしたらここしかないかもしれない。
──本書主人公の古倉恵子36歳は18年間、コンビニのバイトだけをやって暮らしてきた。
 恵子にとって正常なものは、いらっしゃいませという声出しや、商品の陳列、キレイな窓、そして特価の重点商品の売上達成のためのポップ書きといった無数の、様々な作業のオペレーションである。それは売上を上げるために、つまり彼女の大事なこのコンビニという空間が永遠に続くために不可欠なものだ。こうしたオペレーションは声となって彼女の耳に届く。コンビニの声を聞き、その通りに動き売り上げを上げる。それが彼女の稀有な才能なのだ。
 主人公の恵子は間違いなくプロのコンビニ店員である。プロの微細な目配り、所作、行為は、世間では全く理解されない。コンビニという空間にいる者だけにはその才能がわかるが、同志の彼らでさえ性別、年齢、アルバイトという属性で彼女を判断する。
 こうした暮らしを長く続ける恵子を、親、(唯一の理解者と思っていた)妹、そして友人たちはそれを「異常」なこととして、彼らの「正常な」声を彼女に伝える。しかしそれは彼女にとってはノイズでしかない。幼少期からこうしたノイズ=世間知とつきあうすべを編み出してきた彼女、30半ばを過ぎさらに増大するノイズをしのぐために編み出した方策と、その結末は……。
小説をさしさわりなく要約するとこんなところだろうか──
自分がいなくてもやっていける、あらゆる組織とはそういうものだ、と私たちは日々の社会生活のなかで自嘲しつつ語ることもあるだろう。しかしそれは嘘だ。あなたがいなくてもまわるが、あなたがいた時と同じようにはまわらない。恵子、それはあなたがいなくなった後の店を見てみればいい。コンビニという空間のアルバイトのたぐいまれな才能、世間からはまったく理解されない、代替可能とさえ思われる才能を発揮し、自分が自分としていられるのがコンビニだ。恵子、あなたはコンビニから愛されたものなのだ。
 さてサイン会。これは行かねば、2時からやるということだったが、気がついたときには3時。100部限定ということだったから、まだ間に合うかも、と駆けつけたが、甘かった。すでに完売。あー、アメリカンドッグが食べたかった。そう、本書の主人公の古倉恵子だったら、本100冊の完売が目的ではなく、アメリカンドッグを100本売るためにこのサイン会を催すだろうと、私は思った。あなた以上にコンビニを愛している者はいない。あなたの大事な空間を守るためにすべてのコンビニ人間たちに本書を届けろ。       (中山)
_____________________________
◇奥付
______________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2016年10月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月 3日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第161号■

2016年8月3日発行
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第161号■
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇トピックス
______________________________
●フェアのお知らせ
心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。
------------------------------------------------------------
三省堂書店神保町本店
「ここにあります!売れている心理学書2016」
------------------------------------------------------------
三省堂書店神保町本店×心理学書販売研究会フェア
期間:2016年7月1日(金)~8月31日(水) ※最終日は~16時迄
場所:三省堂書店神保町本店5階フェアコーナー
 〒101-0051 東京都千代田区 神田神保町1丁目1
 営業時間:10時00分~20時00分
 電話: 03-3233-3312
売行き好調! この時期、教育関連の心理学書が売れております。
是非、足をお運びください。
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/07/blog-post_42.html
------------------------------------------------------------
ジュンク堂書店大阪本店
「こころ」と「専門書」をリュックに詰め込んで 3団体合同フェア
------------------------------------------------------------

2016年7月4日より、
ジュンク堂書店大阪本店さまにて

アジアの本の会
心理学書販売研究会
専門書販売研究会

3団体合同フェアを開催いたします。

40社1000点の書籍が一堂に会するフェアです。ぜひお越しください。

期間 : 2016年7月4日(月)~2016年9月3日(土)
・開催場所 : ジュンク堂書店大阪本店 3階中央催事場
〒530-0003大阪市北区堂島1-6-20 
堂島アバンザ1~3F Tel. 06-4799-1090

創立は1994年。多様で豊かなアジアの本を通じて,アジアの国々がもっと身近なものになることを願い,隣国をよりよく知るためのブックフェアを全国書店で展開する「アジアの本の会」。

2001年の結成以来15年間,心理学専門書の普及をはかり大学・研究者に向けて情報を発信してきた「心理学書販売研究会」。

読者・研究者・図書館へ社会・歴史を含めた多彩なジャンルの専門書の販促を進めてきた「専門書販売研究会」。

3団体の「夢の」コラボによる専門書フェアを,大阪からアジアへ発信いたします。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

アジアの本の会・心理学書販売研究会・専門書販売研究会
______________________________
◇近刊情報
______________________________

8月下旬発売予定
------------------------------------------------------------
『ハイブリッド・リーディング』
―― 新しい読書と文字学  叢書セミオトポス11
------------------------------------------------------------

日本記号学会 編
A5判並製280頁・予価2900円+税
ISBN 978-4-7885-1486-7 C1010
分野=読書論・現代思想


読むこと、書くこと、そして書物の未来に向けて

かつてあらゆる書物が消滅し、電子情報に置き換えられる、と危惧された時期もありましたが、SF的空想にすぎないことも明らかになってきています。ただ、「メディアはメッセージ」だとすれば、デジタルメディアの進展とともに、「読書」という行為も以前の「サラブレッド」な読書とは変わってこざるをえないでしょう。スティグレールなどの「デジタル・スタディーズ」をも援用しつつ、「読むこと」がもともと持つハイブリッド(混淆)性を解き明かしていきます。さらに、1970年代からずっと書物のかたちをラディカルに問い、ブックデザイン界をリードしてきた杉浦康平氏に、書物と文字についての考えと実践活動をお訊きします。新時代のハイブリッドな「読書」から、新しい図書館計画、文字学などまで、「よむ/かく」をめぐる冒険的思索満載の特集です。




9月上旬発売予定
-------------------------------------------------------------
『心理療法の交差点2』
──短期力動療法・ユング派心理療法・スキーマ療法・ブリーフセラピー
-------------------------------------------------------------

岡 昌之・生田倫子・妙木浩之 編著
四六判上製320頁・予価3400円+税
ISBN 978-4-7885-1489-8 C3011
分野=臨床心理学・心理療法


待望の続編!

異なる立場の心理療法家が、事例の見立てと介入方法をめぐって議論をたたかわせた前作 『心理療法の交差点』 から三年――今作では短期力動療法(妙木浩之)、ユング派心理療法(田中康裕)、スキーマ療法(伊藤絵美)、ブリーフセラピー(若島孔文)にご登場いただき、各アプローチの異同の核心へとさらに迫りました。なぜ心理療法は多様に存在するのでしょうか。読者は本書を通じて心理臨床の生の実践に触れつつ、初心者からベテランまで、それぞれの読後感をもつことができることでしょう。好評を博した前作の、待望の続編です。




9月上旬発売予定
-------------------------------------------------------------
『臨床現場で役立つ質的研究法』
―― 臨床心理学の卒論・修論から投稿論文まで
-------------------------------------------------------------

福島哲夫 編
A5判並製192頁・予価2200円+税
ISBN 978-4-7885-1488-1 C3011
分野=臨床心理学・質的研究


実践を活かす、実践に活かせる

臨床心理学では「研究はできるのに臨床は下手」、あるいは「臨床は上手いのに研究はできない」としばしば言われます。それは、統計的手法に基づいて一般化する従来からの研究法に導かれた理論が、心理臨床の実践現場で出会う個々の事例の細密さと合致しにくいからです。本書はこの乖離を橋渡しできる「実践に役に立つ」「その場で使える」「自分がいる現場で研究できる」質的研究法を紹介し、そのアイデアや手続きを具体的にわかりやすく解説しました。心理臨床を実践しながら論文の執筆や投稿をめざす読者におすすめの一冊です。




9月上旬発売予定
--------------------------------------------------------------
『歳をとっても  ドンドン伸びる英語力』 (仮題)
―― ノウハウ力を活かす勉強のコツ
--------------------------------------------------------------

鳥越晧之 著
四六判並製160頁・予価1300円+税
ISBN 978-7885-1487-4 C1082
分野=英語学習法


頑張らない・罪悪感なし・満足感あり!

「若い時にもっと英語やっておけばよかった~」後悔先にたたず? そんなことはありません! インターネットとほんの少しの教材だけで「Bレベル」の英語力に到達でき、それで十分なのです。お高い英会話スクールも教材もTOEFL受験もいりません。なぜ歳をとっても英語力が伸びるのか? 3か月続けるだけで確実に力がつくノウハウとは?  65歳から奮起し、いまや英語の講義を楽にこなし寝転んでペーパーバックを読める著者の実体験をもとに、勉強のコツを大公開。聴く力・読む力(インプット)を基本に話す力・書く力がつく、挫折しないトレーニング法を伝授します。著者は大手前大学学長。



________________________________
◇奥付
________________________________
□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2016年9月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月13日 (月)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第160号■

2016年6月8日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第160号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇近刊情報
_________________________________

7月下旬発売予定
-------------------------------------------------------------
『現象学的心理学への招待』 (仮題)
──理論から具体的技法まで
-------------------------------------------------------------
ダレン・ラングドリッジ 著
田中彰吾・渡辺恒夫・植田嘉好子 訳
A5判上製282頁・本体3100円+税
ISBN 978-4-7885-1485-0 C1011
分野=現象学・心理学・質的研究

はじめての現象学的心理学入門テキスト

さまざまな学問領域で質的研究法が盛んになるにつれて、現象学への関心が高まり、関連著作も次々刊行されています。しかし、現象学は難解であることに加えて、「他者の経験」を理解する方法として活かすには工夫が求められます。本書は、フッサールからリクールにいたる現象学をわかりやすく概説した上で、フッサールに基づくジオルジの心理学、ハイデガーに基づく解釈学的現象学的分析、そしてリクールに基づく批判的ナラティブ分析という主要な3つの現象学的心理学を体系的に紹介し、具体的な技法も懇切に解説しています。現象学的心理学を学ぶのに最適な入門書です。

7月下旬発売予定
-------------------------------------------------------------
『ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ改訂版』
── 理論を生みだすまで
-------------------------------------------------------------
戈木クレイグヒル滋子 著
四六判並製200頁・本体1800円+税
ISBN978-4-7885-1484-3 C1036
分野=質的研究・看護学・心理学

定番教科書の改訂版

『ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ』は、この方法の創始者の一人ストラウスに直接薫陶を受けた著者によって刊行されるや、初心者がまず読むべき本として版を重ねてきました。十年が経ち、その間のグラウンデッド・セオリーを教えてきた経験をもとにして、このたび大幅に改稿し、改訂版を出版することになりました。旧版同様懇切に勘所を説明するだけでなく、より使い勝手をよくする新たな工夫が随所に加えられています。グラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶ学生・研究者がまず手に取るべき本としてお薦め下さい。

◇トピックス
__________________________________

●書評ほか紹介

田中研之輔著『都市に刻む軌跡』
の書評が5月21-22日、高知新聞、北國新聞、秋田魁新聞、岩手日報ほか共同通信配信にて掲載されました。評者は佐藤俊樹氏。ありがとうございました。「スケートボードが肉体に刻む苦痛と快楽。家庭や学校での生活や不安定な職場、厳しい労働。著者はその二つをつねにともに描く。それが文化論にも階層論にも回収されない独特の魅力を放ち、社会学の教科書で習う、かたい専門用語まで息を吹き返す様子は、読んでいてとても楽しかった・・・・・・」

評者の先生、掲載紙ご担当者さまにはこころよりお礼申し上げます。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-d2fe.html

「人と人がかかわる仕事の助けに」

2016年5月15日付・日本経済新聞
「リーダーの本棚」にて日本看護協会会長・坂本すが氏に

川上清文・高井清子・川上文人 著 『ヒトはなぜほほえむのか』

を愛読書としておとり上げいただきました。先生と記事ご担当者様、ありがとうございます。感謝申し上げます。さっそくうごきがありました。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/2016515-77c2.html

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。

-------------------------------------------------------------
ジュンク堂書店福岡本店
心理学を学ぼう!─
-------------------------------------------------------------
2016年5月1日より開催いたします。
会員社新刊、ロングセラーを500点以上、一堂に展開した中四国最大のフェア
開催中です。売行き好調です!
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

-------------------------------------------------------------
八重洲ブックセンター八重洲本店
「心理学で学ぶ 人のつながり、社会とのつながり」開催中!─
-------------------------------------------------------------
2016年6月1日(水)~2016年7月15日(金)
八重洲ブックセンター八重洲本店
1階31番フェア台

なんと1階でのフェア企画です。どうぞお越しください
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html

-------------------------------------------------------------
掘り出し選書のお知らせ
-------------------------------------------------------------

あなたの町で本に出会おう 掘り出し選書ローテーション 2016.6-2016.8
2016年6月─2016年8月の掘り出し選書のお知らせです。
この6月から8月の間、下記書店にて、各出版社の書籍を取り扱っております。
お近くの書店さんがございましたら、ぜひお立ち寄りください。

掘り出し選書とは? →
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/20156-20168-328.html
_________________________________

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 9日 (月)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第159号■

2016年5月9日発行
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第159号■

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
__________________________________

●書評ほか紹介

板倉史明著『映画と移民』の書評が、2016/5/1付、讀賣新聞の書評に掲載され
ました。評者は村田晁嗣氏。

「学際的、越境的とはこのことであろう。本書はエスニック研究と日本学、映画学を融合させる試みである。1910年代から日米開戦まで、日本からの移民たちはアメリカで日本の映画とどのように向き合ったのか・・・・・・テーマがやや多岐にわたるが、写真も豊富に掲載されており、当時の日系移民社会の様子が伝わってくる。映画を通じて移民をみつめる、著者の冷静かつ情熱的な複眼の産物である」

評者の先生、掲載紙ご担当者さまにはこころよりお礼申し上げます。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/201651-f279.html

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

----------------------------------------------------------------
ジュンク堂書店福岡本店
心理学を学ぼう!―
----------------------------------------------------------------
2016年5月1日より開催いたします。
会員社新刊、ロングセラーを500点以上、一堂に展開した最大のフェア
開催中です。
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

_________________________________

◇近刊情報
_________________________________

5月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『理論で読むメディア文化』
――「今」を理解するためのリテラシー(仮題)
------------------------------------------------------------------

松本健太郎 編
A5判並製288頁・予価2700円+税
ISBN 978-4-7885-1480-5 C1036
分野=ゲーム論・メディア論・社会学

困難な時代を生き抜くための「実践的」思想書

活版印刷に起因するリテラシー(読み書き能力)は、デジタル・メディアやソーシャル・メディアなどの爆発的な台頭によって、いまや、メディア・リテラシー、情報リテラシー、コンピュータ・リテラシーなどとよばれ、多様な展開をしています。複雑化・高速化しつつある「今」を理解するためには、リテラシー概念そのものが変容を迫られているのです。そのようなリテラシーを我々はどうすれば得られるのか? 本書は、フーコー、スティグレール、フルッサー、ドゥルーズなどの理論を提示して、クレジットカード、ビデオゲーム、Jホラー、お笑い、ゆるキャラなどを含む、新しいメディア現象を題材に、「今」を読むためのリテラシーを掴み出そうとします。理論がいかに有効かを実演する、実践的な思想書といえましょう。

5月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『朝起きられない人のねむり学』
── 一日24時間の賢い使い方
------------------------------------------------------------------
神山 潤 著
四六判並製180頁・本体1800円+税
ISBN978-4-7885-1479-9 C1047
分野=健康・教育

寝不足の脳では何が起こっているのか?

寝る間を惜しんで努力することを勧める文化のもと、まじめに頑張る人ほど睡眠を削り、生活リズムや体調も崩しがちです。夜遅くまでのスマホ使用や部活動、塾通いなどに追われる若者の睡眠時間は減る一方で、集中力や意欲が低下するだけでなく、どうしても朝起きられず、登校困難に悩むケースも少なくありません。睡眠外来を訪れる中学・高校生の具体的な事例をあげつつ、最新の睡眠研究のデータや多様な統計資料を駆使し、限られた時間の賢い使い方を提案します。若者だけでなく、まわりの大人たちにもぜひ読んでほしい一冊です。

5月下旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『インプロをすべての教室へ』
──学びを革新する即興ゲーム・ガイド
------------------------------------------------------------------
キャリー・ロブマン、マシュー・ルンドクゥイスト 著 
ジャパン・オールスター 訳
A5判並製210頁・予価2100円+税 
ISBN 978-4-7885-1481-2 C1037
分野=保育・教育・教授法

子どもがぐんぐん伸びる即興ゲーム集

子どもの学力をどう向上させるか、先生方は日々心を砕いています。教壇から授業するだけでは、いくら工夫をしても限界があります。いま先端的な企業では、イノベーションをもたらす「集団的知性」が合い言葉になっています。教室も同じです。子どもたち全員を巻き込んだ、集団的な学びが重要なのです。それを可能にするのが、即興的にパフォーマンスするインプロゲームです。インプロは、いまでは企業でも活用されるようになってきましたが、本書は、さまざまな教科を創造的に学ぶ、教室で使うために周到にデザインされたインプロゲームを100以上も載せています。そして、ふさわしい学年レベル、かかる時間、必要な道具が示され、評価、学級の安全、特別支援の必要な子など、教師が直面する問題にも配慮されています。これからの学校で、教師が座右において活用する本です。

 

6月上旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『知能と人間の進歩』(仮題)
──遺伝子に隠されたもの
------------------------------------------------------------------

ジェームス・フリン 著
無藤隆・白川佳子・森敏昭 訳
A5判上製160頁・本体2100円+税 
ISBN 978-4-7885-1482-9 C1011
分野=心理学

人間の知能は向上しているか?

著者のフリンは政治哲学者・道徳哲学者にして心理学者で、人類の知能は産業化・情報化とともに向上しているという「フリン効果」で世界的に著名です。確かに遺伝はその人の基本的知能のあり方を決めますが、結果としての知能、つまり思考の水準は、環境の手助けがあれば伸びていくのです。それが教育であり、また知的な仕事の機会です。時に人は、人種や階層や男女や文化によって知能が本来的に異なるのだと考えがちです。フリンは一つ一つ証拠を吟味し、そういう集団差には根拠がないこと、主として社会の産業化と情報化によって、抽象的仮説的な思考の習慣が求められるようになることで知能が向上することを明らかにしました。

6月中旬発売予定
------------------------------------------------------------------
『ドクターズ・ストーリーズ』(仮題)
──医学の知の物語的構造
------------------------------------------------------------------

キャサリン・モンゴメリー 著
斎藤清二・岸本寛史 監訳
四六判上製380頁・本体4200円+税
ISBN 978-4-7885-1483-6 C1011
分野=医学・質的研究・物語論

医療の場の複数の物語を読み解く

ながらく医学は、疾患を治療する科学だと考えられてきました。しかし、一度でも重い病気を経験した人ならわかるように、医学はそれにとどまるものではありません。人間の病いに関する知識とケアに深く関与する実践であるという認識が、ますます高まっています。このような動向は、医学における物語の重視という形で現れてきています。それは、医者からみた疾患の物語であり、また、疾患を病む患者の物語です。医学の場では、複数の物語が輻輳します。本書はこのような医学における物語を重視する流れを決定づけることとなった本で、久しく翻訳が俟たれていました。医師や研修医や医学生たちに新しい視点を提供し、医学教育、ひいては医学そのものを変容させる力をもつ本です。

___________________________________

◇編集後記

この4月、東京新聞の論壇時評の評者が佐藤卓己先生から、中島岳志先生に代わった。
今回のテーマは「「日本会議」の実態に迫る 信仰を超え改憲へ一丸」である。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/rondan/CK2016042602000274.html

ぜひ読んでいただきたい時評なのですが、ここで興味深いのが、中島氏がとりあげていたのが菅野完(すがのたもつ)「シリーズ草の根保守の蠢動(しゅんどう)」で、これは「ハーバービジネスオンライン」というオンラインサイトで連載されていた記事だ。先月、佐藤卓己氏は自身の時評の最終回で、旧来の書籍・雑誌などで形成されてきた「論壇」というのものが今後どうなるかと投げかけたのですが、中島氏のこの連載の拾いあげは、それへの応答のように思えて、私にはとても興味深かった。嚢中の錐とも言うべく、優れた論考はパッケージを突き破り、現れてくるのだ。

さて、この菅野氏のこの連載が一冊になった(『日本会議の研究』扶桑社新書)。これは出版社もスゴい仕事をしたと思う。私的新書大賞2016である。自宅近所の書店さんの新書棚をいくらかまわったが、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』 などはたくさん積まれているのですが、ない。関係者の「買い占め」説も出るなか、この土曜日、ようやく手に入れて、一気に読んでしまった。

読書中、4月の熊本大震災において、被災者の安全の確保が真っ先に優先されるべき場面で、政府のスポークスマンから、まず「緊急事態条項」の語が出たことを思い出し、戦慄する。本書に登場する一連の人々にとっては、彼らの想像する「国家」「家族」の形式の実現だけが重要なのだ。しかし、それは現憲法下で育まれてきたこの70年間の国民生活と政治の「良き内実」のいっさいをないがしろにする「人災」というべきものだ。  (中山)

___________________________________

◇奥付
___________________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2016年6月上旬を予定しております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧