カテゴリー「新刊案内」の記事

2017年3月16日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第168号■

2017年3月9日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第168号■

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◇トピックス
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●書評/紹介

2017年3月7日、テレビ東京「Newsモーニングサテライト」の 
「リーダーの栞」にて、JAL・大西賢(まさる)会長 に、D.ノーマン
著『エモーショナル・デザイン』をお取りあげいただきました。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-9d29.html 昨年出版致しました『霊性の震災学』、讀賣新聞 3月7日付に関連記事
「震災6年 文化でつなぐ(中)」が掲載されました。3月11日には関連書
『悲愛』も刊行されます。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/376-8a42.html 『悲愛』 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-d8b0.html 山本武利著『日本のインテリジェンス工作』、著者インタビュー
「今週の本棚 本と人」が、「毎日新聞」2017年1月12日に掲載されました。
評者は岸俊光氏。 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/2017212-51d5.html ___________________________ ◇近刊情報 ___________________________ 3月中旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『質的心理学研究 第16号』 ──特集 質的研究における映像の可能性 ------------------------------------------------------ 日本質的心理学会 編 B5判並製252頁・本体3000円+税 ISBN 978-4-7885-1510-9  C1011 分野=心理学 映像は質的研究をどう変えるのか 調査分析に使われる機材の飛躍的な進歩は質的研究に革新をもたらしました。
映像の活用が急速に広がりを見せるなか、映像から質的なるものをどのよう
にすくいあげ、議論の俎上にのせるのか、その本質的な問いへの挑戦が続い
ています。本特集では、映像のもつ力を媒介に現実に鋭く切り込んでゆく魅
力的な論考が5本そろいました。いずれも質的研究と映像との関わりを深く
考えさせられる力作です。書評特集では、ダイナミックに移りゆく映像と質
的研究との関係を問い直します。そのほか、読み応えのある一般論文6本を
収載しました。 質的心理学研究バックナンバー http://www.shin-yo-sha.co.jp/qualitative_psycho.htm 3月下発売予定 ------------------------------------------------------ 『発達心理学・再入門』 ──ブレークスルーを生んだ14の研究 ------------------------------------------------------ アラン・M・スレーター、ポール・C・クイン 編 加藤弘通・川田学・伊藤崇 監訳 A5判並製292頁・予価3200円+税 ISBN  978-4-7885-1521-5 C1011 分野=発達心理学 現在も大きな影響を与えている発達心理学の古典を精選! 長い発達心理学の歴史のなかでも、「古典」と認められる研究はわずかです。
古典とは、学問の形成に貢献し、今でも大きな影響を与え続けている研究で
す。現在の最先端の研究も、古典的な研究の発展の上にあります。ですから、
古典をきちんと理解することが重要です。しかし本書は、単なる古典の紹介
ではありません。それがどのように登場し、批判され、現在、どのように乗
り越えられようとしているのか、またその過程で現象に対する私たちの認識
がどのように広がったのかについても、周到に論じています。旧きを学んで
新しきを知る、これまでありそうでなかった発達心理学の学生・研究者必携
の入門書です。 3月下旬発売予定 人はメディアとどう関わり、どう影響を受けてきたか ------------------------------------------------------ 『メディア・オーディエンスの社会心理学』 ── ------------------------------------------------------ 李光鎬・渋谷明子 編著  鈴木万希枝・李津娥・志岐裕子 著 A5判並製400頁・予価3000円+税 ISBN  978-4-7885-1517-8 C1011 分野=社会心理学・メディア 毎朝家で新聞を読み、毎晩テレビでニュースを観る時代から、スマホのアプ
リでニュースを読む時代へ──メディア環境の急激な変化は私たちに何をも
たらすのでしょうか。オーディエンスのメディア利用行動やコミュニケーシ
ョン行動等に関する社会心理学的な代表的研究・古典的研究を体系的にまと
めて紹介する、これまでになかったテキスト登場。興味深いトピック、方法
論的な知識に関するコラムや演習問題付き。社会心理学・メディア論・コミ
ュニケーション論を初めて学ぶ人から、メディアと人の関わりをより深く理
解したい人まで。 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 情報通信技術は環境だ! 『第四の革命』 ──情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる ------------------------------------------------------ ルチアーノ・フロリディ 著 春木良且・犬束敦史監訳/先端社会科学技術研究所訳 四六判上製376頁・予価3400円+税 ISBN  978-4-7885-1522-2 C1004 分野=情報社会・哲学 モノのインターネット、スマホ、人工知能、無人自動車、サイバー戦争……
デジタルICT(情報通信技術)が、単なるツールを超えて私たちの現実を
つくりかえつつあります。渦中にあるためとらえにくいですが、私たちは広
範な文化的革命の始まりを目撃しているのです。それは大きな可能性とリス
クをもっています。ICTが個人、社会、世界、環境に与える影響を予測し、
制御し、経済や社会、政治的なダイナミクスを向上させるために、今起こり
つつある根底からの変化を読み解く、新しい概念と哲学が求められています。
私たちが直面する新たな困難に意味づけを与え、適切な知的枠組みを開発す
るための、情報の哲学です。本書はその試みです。人間はコペルニクス革命
によって宇宙の中心ではなくなり、ダーウィン革命によって特別な種ではな
くなり、フロイト革命によって自らの主人でもなくなりました。そして第四
の情報革命は、人間をどこに導くのでしょうか? 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『不協和音の宇宙』 ──モンテスキューの社会学 ------------------------------------------------------ 中江桂子 著 A5判上製320頁・本体3900円+税 ISBN 978-4-7885-1520-8 C1036 分野=社会思想・現代思想 世界はもっと多様で、自由だ! モンテスキューは三権分立を提唱し、『法の精神』などで知られるフランス
啓蒙期の法思想家です。しかし、理性的なものを普遍的価値としあがめる
〈近代〉を形づくった啓蒙主義全盛の時代に、彼は『ペルシャ人の手紙』
『グニードの寺院』などで、広く世界に目を向けて、多様な報告をし、
「世界はもっと多様で、自由だ」と主張しました。日常生活や異文化からの
雑音・不協和音こそが自由をもたらすと考えたのです。本書は、コント、デ
ィドロ、ヴォルテールなどの啓蒙思想家に対して、具体的で猥雑なものを通
じて世界の多様性を主張した、モンテスキューの社会学者としての側面を掬
い上げ、その魅力を示すことで、グローバル化が進み、単一の価値、同一性、
競争などが優先される「不寛容な」現代社会に、「もう一つの真実」を示そ
うとする意欲作です。 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『現代存在論講義 I』 ──ファンダメンタルズ ------------------------------------------------------ 倉田剛 著 A5判並製192頁・本体2200円+税 ISBN 978-4-7885-1518-5 C1010 分野=哲学・思想 哲学の究極の問いに挑む 世界にはいったい何が存在するのか。この哲学を代表する問いを扱う存在論
は、いまや躍進を遂げています。古代・中世にあっては思弁と自然言葉を頼
りに進められていた存在論ですが、現代では論理学を武器とすることで、高
度に抽象的な概念を明晰に扱うことに成功し、工学などの分野にも影響を与
えるような熱気のある学問へと新生しているのです。学生と教員との対話を
織り交ぜ、存在論初心者から哲学愛好家まで、存在論の最先端へと招待する
待望の本格教科書の登場です。著者は九州大学文学部准教授。

(II巻は4月下旬刊行予定) 3月下旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『展示される大和魂』 ──〈国民精神〉の系譜 ------------------------------------------------------ 森正人 著 四六判並製274頁・本体2800円+税 ISBN 978-4-7885-1519-2 C1036 分野=社会学・歴史学・思想史 大和魂は何に宿るのか 「日本人は勤勉で器用で献身的で……」などと国民性を強調する本や番組が
増えています。とりわけ精神面を賛美する概念が「大和魂」でしょう。この
言葉はときにナショナリズム批判の観点から否定されますが、モノやヒトを
もって例示され、それが快楽として受容されることで広がりを持ったという
歴史は無視できません。単純な否定ではなく、明治から現代までの偉人イメ
ージ、展覧会、史跡、イベント、映画といった具体的な現れをつぶさに見る
ことで、国民精神がいかに語られ、提示され、そして楽しまれてきたかを追
います。政治的立場にかかわらず重要となる、国民アイデンティティの再考
の試みです。 4月上旬発売予定 ------------------------------------------------------ 『社会学ドリル』 ──この理不尽な世界の片隅で ------------------------------------------------------ 中村英代 著 A5判並製208頁・予価1900円+税 ISBN 978-4-7885-1516-1 C1036 分野=社会学 軽やかな社会学練習帳! 初学者向けの清新な社会学テキストをお届けします。本書の目的は、身近な
社会現象を学び「社会学的思考力」をマスターすること。特徴は第一に、学
生の関心が断然高い「貧困と格差」「恋愛と結婚」「ジェンダー」をしっか
りカバーしていること、第二に「生きづらさ」に重点をおき「摂食障害とか
らだ」「依存症の世界」「医療」「構築主義と心理療法」など臨床社会学の
新しい知見を取り入れていること。第三に、半期の講義に対応した13章構成
とし、毎回「問題を解く練習帳」を兼ねて各章20個前後の空欄に解答を書き
込んで学ぶワークブック形式であること(解答は著者のサイトに掲載)。実
践的な「レポートの書き方」も必見、新しい学びの風を呼び込むでしょう。
おしゃれな装丁とキリッとしたシンボルマークが魅力的な本書は、社会科学
系、看護・福祉系学部の社会学講義のテキストに最適です。 ___________________________ ◇奥付 ___________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行) □HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/ □blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/ □twitterもよろしく:http://twitter.com/shin_yo_sha □このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。 □購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。 □掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。 □発行:株式会社新曜社 営業部 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル 電話  03(3264)4973(代) FAX 03(3239)2958 e-mail info@shin-yo-sha.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 次回発行は2017年4月中旬を予定しております

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2017年2月16日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第167号■

2017年2月2日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第167号■
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◇トピックス
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●書評/紹介

小熊英二著『単一民族神話の起源』(四六判・本体3800円)が新年1月3日朝日
新聞「我々はどこから来てどこへ向かうのか」の記事中で紹介されました。


本の紹介 読書アンケート特集@月刊「みすず」2017/1-2
『知識の社会史2』『映画と移民』ほかご紹介いただいております。

 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/20171-2-4056.html



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◇近刊情報
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2月下旬発売予定
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『探究! 教育心理学の世界』
──
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藤澤伸介 編
A5判並製312頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1511-6  C1011
分野=教育心理学


知的好奇心に開かれたテキスト!

大学の授業でいかに教師が探究的活動を奨励しても、学生たちはなかなか発展
的な学習をしない傾向があるといいます。どうすれば知的好奇心を引き出し、
深い学びが身につくのでしょうか? 本書は『ごまかし勉強』で知られる編者
のもと各領域の第一人者が結集し、学問的な客観性と同時に、読み物としての
面白さや学習の意義が伝わる記述を心がけて作り上げた贅沢なテキストです。
大学の教職課程や公認心理師資格取得の教科書、研究者を目指す人にとっての
入門書、現職の教員が自分の教育を考えるヒントに富んだ参考書として好適!

編者 著作
『ごまかし勉強』
上)http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0796-X.htm
下)http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0797-8.htm





2月下旬発売予定
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『空間紛争としての持続的スポーツツーリズム』
──持続的開発が語らない地域の生活誌
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村田周祐 著
四六判上製240頁・本体3600円+税
ISBN  978-4-7885-1514-7 c3036
分野=社会学・社会問題・地域開発


持続的開発の陥穽を脱するために

近年、持続的スポーツツーリズムが地方再生の戦略として注目されています。
自然に手を加えず生活を保全したまま行う開発ですが、現場では問題報告の声
が絶えません。生業や生活の場をスポーツに転用すると、ここは何のための空
間なのかという定義にまつわる問題を引き起こすのです。自然破壊とは異なる
位相の問題に向き合うため、著者は紛争という視角から各地の実態を追います。
お遍路、ウォーキング、トライアスロン、サーフィンなど、10年間にわたる調
査により、ツーリズムを「在地化」させる営みが克明に描き出され、コモンズ
論や地域振興論に大きなヒントを与える気鋭の問題提起です。




2月下旬発売予定
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『生き延びる都市』
──新宿歌舞伎町の社会学
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武岡 暢 著
A5判上製336頁・本体4400円+税
ISBN  978-4-7885-1513-0    C3036
分野=社会学・都市論


歓楽街が生き延びるメカニズムとは?

数千軒のスナック・風俗店が立ち並ぶ、世界でも有数の歓楽街・歌舞伎町。何
度も「浄化」が試みられながらこの歓楽街は生き延びています。著者は、住民
やコミュニティに集中してきた既存の研究手法を離れ、空間の作用、移動する
主体、職業や労働などの一時的活動等に焦点を合わせることで、その再生産メ
カニズムに迫ります。客引き・風俗職従事者等のフィールド調査や、ビル経
営・不動産業など空間を商品化する産業の調査により、経営者・従事者・客の
多層的関係や、雑居ビルという特質、ストリートの動態を解明し、「歌舞伎
町」の総体を、歴史と構造的空間生成の両面から活写する野心作です。 

著作
『歌舞伎町はなぜ<ぼったくり>がなくならないのか』(イースト・プレス新
書)



2月中旬発売予定
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『これからの子ども社会学』
──社会・技術・生物のネットワークとしての「子ども」
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アラン・プラウト 著/元森絵里子 訳
四六判上製304頁・予価3400円+税
ISBN  978-4-7885-1512-3 C3036
分野=社会学


今の時代に生きる子どもたちの場所とは?

子ども観は時代と共に大きく変化してきました。近年は、子どもの権利思潮な
どにも後押しされて、子どもの能動性に注目する視点や、子どもの社会的構成
に着目する視点が広く支持されています。しかしこれらの見方は、「子ども」
というカテゴリーを過度に本質化しており、社会的要素だけでなく身体的でも
あり技術の影響も深く受ける子どもの複雑なあり方を捉えていません。著者プ
ラウトは、現在の子ども社会学のさまざまな視点を批判的に吟味しつつ、自然
科学と社会科学の知を縦横無尽に行き来しながら、子ども研究のあるべき形を
描き出していきます。これからの子ども研究の新たな知の枠組みを提示した、
子ども学研究者、学生が読み、参照すべき重要文献の完訳です。




3月中旬発売予定
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『悲 愛』
──あの日のあなたへ手紙をつづる
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金菱 清 編
東北学院大学震災の記録プロジェクト
四六判並製144頁・予価1400円+税
ISBN  978-4-7885-1515-4 C1036
分野=震災・社会学・ノンフィクション


亡き人との魂の対話

昨年ブレークした『呼び覚まされる霊性の震災学』に続き、亡き人に宛てた珠
玉の手紙集をお届けします。3・11のあの日、さよならもいわずに去ってしま
ったかけがえのない人、流されてしまった家、動物たち、もはや戻れない故郷。
震災から6年を前に、何人もの被災者が愛すべき人、失ったものたちへの痛切
な想いを手紙に綴ってくれました。亡くなった人たちは目に見えず呼びかけて
も無言ですが、すぐにそばにいることは、理屈を超えて確かな実感としてある
のです。NHKで報道され反響を呼んだ風の電話(大槌町)、漂流ポスト(陸
前高田市)に続き、沈黙をひらく死者との交流としてご注目ください。


著者編著・東北学院大学震災の記録プロジェクト

霊性の震災学
http://www.shin-yo-sha.co.jp/#jo

3.11 慟哭の記録
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1270-2.htm

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2016年10月16日 (日)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

2016年10月18日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

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◇トピックス
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●お知らせ

前回お知らせいたしました『新社会学雑誌 創刊号』(仮題)は
『新社会学研究 1号』
という書名で発売いたします。ISBNも下記のとおり変更いたしました。


11月上旬発売予定
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『新社会学研究 2016年 1号』
── 
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好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税 
ISBN 978-4-7885-1503-1 C3036
分野=社会学、社会問題

社会学の革新にむけて

社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表
的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編
者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政
治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知
を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の
社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのか」を設定し、
六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論
考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。

5月上旬発売予定とお知らせしておりました、『心の7つの見方』、
ようやく刊行となります。遅くなりましたこと心よりお詫び申し上げます。



11月上旬発売予定
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『心の7つの見方』
──
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L・ウォラック & M・A・ウォラック 著
岡 隆 訳
四六判上製240頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1478-2 C1011
分野=心理学・心の哲学・脳科学・科学読み物


心とは、どのようにみなされるべきものなのか

私たちが「心」について話すとき、いったい何について話しているのでしょう
か。一般的に、私たちの多くは「心と身体」を区別する二元論を素朴に受け入
れています。他方、心は、言語哲学、行動主義、認知科学、神経科学などでは
どのように捉えられているのでしょうか? また心を、科学的構成概念である
とする見方と、社会的構成概念であるとする見方の違いもあります。本書は心
に関するこれら主要な見方を七つに分けて、それぞれの視点、および賛否され
る理由、問題や対立点などをできるだけ難解な言葉を避けて解説しました。心
について考えるガイドブックとしておすすめできる一冊です。



●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。

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丸善丸の内本店フェア
「心理学の〈現在〉を学ぼう!─この秋、心理学に出会う」
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心理学書販売研究会は2001年に有志出版社により、心理学専門書の普及を目的
に結成されました。このたび15周年を迎えるにあたり、「心理学を学ぼう! 
2」を発行いたしました。心理学・各分野の12人の専門家の方々に心理学の具
体的なテーマについて書き下ろしていただきました。この12のテーマ、トピッ
クは心理学の現在をあらわすとともに、また日本社会の現在をうつしだすもの
といえるでしょう。当フェアにてこの〈現在〉を感じていただければさいわい
です。

	
●開催期間 2016年9月2日(金)~11月6日(日)
  場所:丸善丸の内本店 3階 エスカレータ脇 ミュージアムゾーン
〒100-8203
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階 
電話番号 03-5288-8881
営業時間 9:00~21:00
 
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_11.html




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ジュンク堂書店池袋本店 
心理学書を読もう! 読まずにいられない心理学書200
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ジュンク堂池袋本店さんで心理学書販売研究会15周年のフェア、
いよいよ開催!
名著、売行き良好書を厳選し一挙に展示しています。
 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

●開催期間 2016年9月5日(月)~10月20日(木)
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4階フェアコーナー
〒171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5
営業時間 月~土…10:00~23:00 / 日・祝…10:00~22:00
電話番号 03-5956-6111

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_6.html




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◇近刊情報
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10月下旬発売予定
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『つむぐ』
──生命誌年刊号vol84 ─87
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中村桂子編/JT生命誌研究館発行
A5判変型並製236頁・本体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1501-7 C1045
分野=生命科学・科学論

生きることは時をつむぐこと

生命科学研究はめざましい進展をみせていますが、それが科学の知を超えて、
宮沢賢治のいう「ほんとうの賢さ」「ほんとうの豊かさ」の知になるためには、
何をすればよいのでしょうか。人間が自然の一部である社会を求めて、多彩な
人たちの知恵を織り込み、一冊に紡ぎました。物理学の蔵本由紀氏、国際アン
デルセン賞作家賞受賞の上橋菜穂子氏、生命誌に深い関心を寄せる高村薫氏ら
との対談では自然・社会・文明など、多岐にわたるテーマが縦横に語られます。
また研究者紹介ではノーベル賞受賞の大村智氏、京都大学総長の山極寿一氏ら
が生命への熱い探求心を語ります。巨大ウイルスなどについての最新研究リ
ポートも見逃せません。

生命誌バックナンバー(JT生命誌研究館)
http://www.brh.co.jp/seimeishi/annual/



11月上旬発売予定
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『日本のインテリジェンス工作』(仮題)
──情報・宣伝・諜報活動はいかになされたか
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山本武利 著
四六判上製288頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1499-7 C1031
分野=軍事・近現代史・メディア論

インテリジェンス・リテラシーを高めるために!

平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最
近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の
強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をは
らって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして
起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。本書は、な
かでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、
宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。
陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシに
よるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。最
悪の事態を避けるためにも、我々はインテリジェンス・リテラシーを高めるべ
きでしょう。




11月上旬発売予定
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『遺伝子を生かす教育』
── 行動遺伝学がもたらす教育の革新
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キャスリン・アズベリー & ロバート・プローミン 著
土屋廣幸 訳
A5判並製192頁ページ・予価2300円+税
ISBN 978-4-7885-1502-4 C1037
分野=教育・遺伝学

教育に行動遺伝学の成果を!

「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える
人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子
の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。
教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。
しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出
すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにと
っても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成
果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。
それはどのようにして可能となるでしょうか。これからの教育を考える上で見
逃せない一書です。




11月中旬発売予定
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『子ども観の歴史図像学』(仮題)
── 新しい子ども学の構築
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北本正章 著
A5判上製528頁・予価5800円+税
ISBN 978-4-7885-1500-0 C3037
分野=教育・西洋史・美術史


小さな事実から人類史を展望

子どもと若者の貧困格差が広がり、いじめ・虐待・犯罪など子どもの事件があ
とを絶ちません。子どもをどう理解し育成するか、幅広い知見が求められてい
ます。本書は古典となったアリエス『〈子供〉の誕生』(みすず書房)以後の
世界的な理論動向を踏まえた、ヨーロッパの子どもの社会史研究の集大成です。
育児や子どもの遊び、母性と父性、学校と家族などのあらゆるイメージを、西
洋美術や絵画に描かれた130点の図像資料から示し、教育と福祉を包摂する
新しい子ども学をめざして歴史的洞察を深めました。著者は青山学院大学教育
人間科学部教授、カニンガム著『概説子ども観の社会史』(新曜社)など訳書
多数。

『概説子ども観の社会史』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1361-7.htm



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編集後記

10月8日から10日に、高松で開催の日本教育心理学会に出展、心理学書の販売を
行った。岡山まで新幹線で、岡山から高松へはマリンライナーという快速でわた
った。四国初上陸を無事に果たした私は、その足ですぐにJR高松駅にある「連絡
線うどん」という立ち食いうどんで、空腹を満たした。

最終日にはいくつかの書店さんを駆け足で訪問した。ジュンク堂書店さん、宮脇
書店さんで、帰りの電車用に本を数冊買ったのだが、いずれもアタリの書籍だっ
た。そのうちの一冊、小川さやか著『「その日暮らし」の人類学』(光文社新書)
はアフリカ・タンザニアをフィールドとする文化人類学者である著者が、アフリ
カの零細商人の働き方から、「その日暮らし Living for Today」の生き方を探
った本である。すべての到着点を未来において行動する私たちにとって、その生
き方はあまりに魅力的なものだ。2016年の私にとっての新書大賞をあげたい、そ
んな本であった。

さてカバーにある著者紹介に、著作として『都市を生きぬくための狡知─タンザ
ニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界草思社)とある。奥付部分の著者紹介
のところも『都市を生きぬくための狡知─タンザニアの零細商人マチンガの民族
誌』(世界草思社)とある。おそらく思い込みによるものと思うが、編集者の方
のハードな仕事ぶりが想像される。出版社の人間としてこの手の話しはヤブヘビ
となるので、沈黙が一番なのですが、どうしてもこの場を借りて、私の方からも
頭を下げたくなってきた。謝りたいと思います。世界思想社さん、申し訳ござい
ませんでした。                        (中山)
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◇奥付
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電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
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次回発行は2016年11月下旬を予定しております。

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2016年9月13日 (火)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第162号■

2016年9月11日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第162号■
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◇トピックス
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●金菱 清氏×若松 英輔氏 対談・トークショーのお知らせ
金菱清先生と若松英輔先生の対談を9月25日(日)、東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト で行います。
日時:9月25日(日) 12:30~13:30

場所:東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト

人文社会科学イベントスペース((一社)出版梓会)(ブースNo.4-26)
会場内見取り図
座席は20人ほど、ほか立ち見となります。
東日本大震災以降、被災者の生きた声、声にならない声に寄り添い、「死者と共に生きること」を考察してきた金菱清氏と批評家・若松英輔氏の、「霊性」をめぐる対談です。

弊社『呼び覚まされる霊性の震災学』
は、東北学院大学・金菱清ゼミの学生たちによる、震災の記録プロジェクトです。それは「石巻のタクシードライバーたちが頻繁に体験している幽霊現象」として大きく取り上げられましたが、東北の被災地を歩き、マスコミにはあまりのらない、人びとの真摯な声に耳をかたむけた学生たちの論文集です。
本書を手に取ってくれた方、また興味を持っていた方に、ぜひ聞いていただきたいトーク
ショーです。
当日のブックフェアには入場券が必要です。入場券(3日間有効)ご希望の方は新曜社の中山までご連絡ください。 メールアドレスはnakayama@shin-yo-sha.co.jp です。@は@に変更お願いします。
●フェアのお知らせ
心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。
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丸善丸の内本店フェア
「心理学の〈現在〉を学ぼう!─この秋、心理学に出会う」
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心理学書販売研究会は2001年に有志出版社により、心理学専門書の普及を目的に結成されました。このたび15周年を迎えるにあたり、「心理学を学ぼう! 2」を発行いたしました。心理学・各分野の12人の専門家の方々に心理学の具体的なテーマについて書き下ろしていただきました。この12のテーマ、トピックは心理学の現在をあらわすとともに、また日本社会の現在をうつしだすものといえるでしょう。当フェアにてこの〈現在〉を感じていただければさいわいです。

●開催期間 2016年9月2日(金)~11月6日(日)

  場所:丸善丸の内本店 3階 エスカレータ脇 ミュージアムゾーン
〒100-8203
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階

電話番号 03-5288-8881

営業時間 9:00~21:00
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ジュンク堂書店池袋本店
心理学書を読もう! 読まずにいられない心理学書200
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ジュンク堂池袋本店さんで心理学書販売研究会15周年のフェア、
いよいよ開催!名著、売行き良好書を厳選し一挙に展示しています。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
●開催期間 2016年9月5日(月)~10月20日(木)

場所:ジュンク堂書店池袋本店 4階フェアコーナー
〒171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5

営業時間 月~土…10:00~23:00 / 日・祝…10:00~22:00

電話番号 03-5956-6111
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ジュンク堂書店大阪本店
「こころ」と「専門書」をリュックに詰め込んで 3団体合同フェア

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2016年10月1日まで

ジュンク堂書店大阪本店さまにて
アジアの本の会
心理学書販売研究会
専門書販売研究会
3団体合同フェアを開催いたします。

40社1000点の書籍が一堂に会するフェアです。ぜひお越しください。
期間 : 2016年10月1日(土)まで

開催場所 : ジュンク堂書店大阪本店 3階中央催事場
〒530-0003大阪市北区堂島1-6-20 
堂島アバンザ1-3F Tel. 06-4799-1090
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◇近刊情報
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9月下旬発売予定
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『デジタル・ウィズダムの時代へ』
── 若者とデジタルメディア(仮)
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高橋利枝 著
A5判上製348頁・予価4000円+税
ISBN 978-4-7885-1495-9 C3036
分野=メディア論・マスコミ研究・社会学
デジタル・ネイティブ論を超えて
デジタルメディアは、政治、経済、医療、教育、文化のあらゆる領域をグローバル化するとともに日常生活全域に溶け込み、新たな機会とリスクをもたらしています。このデジタル時代に生まれたデジタル・ネイティブたちはいかにメディアに関与し、状況を生かしているのでしょうか。日・米・英の三ヵ国における詳細なインタビューと参与観察から、デジタル革命/グローバル時代を生きぬく人間像を再構築します。15年にわたる著者の「若者とメディア」に関する研究をふまえた集大成です。著者は早稲田大学文学学術院教授。
9月下旬発売予定
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『いじめ・暴力に向き合う学校づくり』
──対立を修復し、学びに変えるナラティヴ・アプローチ
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J.ウィンズレイド &M.ウィリアムズ 著 綾城初穂 訳
A5判並製272頁・予価2800円+税
ISBN978-4-7885-1491-1 C1037
分野=いじめ・教育・カウンセリング
もう一つのストーリーを探せ!
集団があれば、対立がつきものです。学校も例外ではありません。いじめや暴力は許さない、という目標をかかげて規律を厳しくしても、効果は望めません。対立をなくすのではなく、悪くなった関係性を修復する仕方を身につけることが重要です。対立の背景は様々ですから、その方法は1つではありませんが、当事者たちやまわりの人々が対立をどうとらえているか=ストーリーがポイントです。本書で詳しく紹介される関係修復の方法を学校で取り入れ、学べば、その後に出会う対立に対処してゆく一生の財産になるでしょう。
9月下旬発売予定
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『「日本人」の心の深みへ』
── 縄文的なもの」と「弥生的なもの」を巡る旅
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松本憲郎 著
四六判上製240頁・本体2400円+税
ISBN978-4-7885-1490-4 C1011
分野=日本人論・ユング心理学
日本人の心の2つのルーツ
学校や職場で「空気」を読み、和を乱さないように振る舞いながら、そのことに悲鳴をあげている私たちがいます。この葛藤は、どこに由来するのでしょうか。多くの心理学者が昔話の分析から日本人の心の深層に切り込んできましたが、それは比較的新しい、弥生時代以降の昔話を素材としたものでした。しかし、アイヌ民族や南西諸島の昔話にはさらに古態の「縄文的なもの」があり、日本人の心には、この二つが葛藤しながら今も奥底で響いています。自分を縛る「世間」の正体を知り、それとむきあって自分らしく生きたいと思ったユング心理学者が、日本人の心性の二重性の根源を探った旅の記録です。
9月下旬発売予定
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『日本の心理療法 自我篇』
──
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秋田 巌・小川佳世子 編
A5判上製224頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1493-5 C3011
分野=臨床心理学・心理療法
「日本の心理療法シリーズ」第2回配本
日本人に適した心理療法の在り方を、日本独特の文化的背景から考察した著作群「日本の心理療法シリーズ」第2回配本は「自我篇」です。「自我」とは一言でいえば意識の中心であり、西洋由来の精神医学や心理療法にとっては最重要ともいえる概念です。本篇はこの自我なる概念を、そのまま日本の心理療法場面に持ち込むことへの違和感をもとに企画されました。能楽や和歌、さらには伝統的に受け入れられてきた仏教的な価値観などを交えて、心理学や精神医学が西洋から輸入される以前の「日本人らしさ」への接近を試みます。

シリーズ好評 既刊書
10月上旬発売予定
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『日本の心理療法 身体篇』
──
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秋田 巌 編
A5判上製240頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1494-2 C3011
分野=臨床心理学・心理療法
「日本の心理療法シリーズ」第3回配本
「日本の心理療法シリーズ」第3回配本は「身体篇」と題し、心の癒しに関わる身体接触に焦点を当てました。西洋では挨拶場面での握手やハグなど身体接触は日常的ですが、日本人にはあまり馴染みなく、一般的なカウンセリング場面においてはむしろ禁忌ともいえる扱いです。本篇は、そのような文化的背景を持つ日本において実践され受け入れられている、身体性と深く関わるセラピーを四つ取り上げました。動作法、和太鼓演奏、歩き遍路、気功が登場し、それらが癒しをもたらす仕組みと理由が解説・考察されます。
 
10月上旬発売予定
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『はじめての死生心理学』
──現代社会において,死とともに生きる
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川島大輔・近藤 恵 編著
A5判並製312頁・本体2700円+税
ISBN 978-4-7885-1492-8 C1011
分野=心理学・看護学・福祉
死を考える科学を学ぶ
誰も死を避けられません。これまで哲学,宗教学,医学,歴史学,社会学,看護学,そして心理学など,実に様々な学問分野が死について研究してきましたが、ホスピス運動や教育現場での「いのち教育」等のニーズから,近年死生学が注目されています。死生学は「死と生を扱う学問分野」ですが、その中核に位置するのは、死に臨む人や死別の悲しみに直面している人へのケアです。本書は、そうした、死の心理社会的側面にアプローチする死生心理学を紹介し、学び、今後の展開について考える、日本ではじめての入門書です。
 
10月上旬発売予定
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『子どもとともに行う研究の倫理』 (仮題)
──
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P.オルダーソン & V.モロウ 著 斉藤こずゑ 訳
A5判並製224頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1497-3 C1011
分野=心理学・社会学・医学・看護学
 
特別な配慮とは?
今日、子どもや若者の生活についてさまざまな研究や調査が行われています。国や自治体は、いろいろな支援を計画したり評価するのに子どもが参加することを求めています。「国連子どもの権利条約」は、子どもが自由に意見を表明する権利を有することを明記しています。子どもの権利は、世界中の研究やコンサルテーション活動でますます尊重されるようになっていますが、そこにはさまざまな倫理的問題が起こりえます。本書は、子どもとの研究や活動で起こりがちな問題について具体的に述べ、その倫理的問題を解決する方法について懇切に解説した、研究者、実践家必携の手引きです。
 
10月上旬発売予定
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『質的研究におけるビジュアルデータの使用』
──SAGE質的研究キット5
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M.バンクス 著/石黒広昭 監訳
A5判並製224頁・本体2400円+税
ISBN 978-4-7885-1498-0 C1011
分野=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護
日本語で読める、ビジュアルデータを扱う手引き
質的研究では、写真、映画、絵など、さまざまなビジュアルデータが使用されます。本書は、どのようにしてビジュアルデータを収集し、分析するか、得られた結果をどのように研究の参加者や他の視聴者に提示するか、そして倫理的問題にどう対処するかについて、研究例を引きながら懇切に解説しました。ビジュアルアプローチは、研究対象の人々の見方を知る方法であるだけでなく、彼らの眼を通して世界を見る方法でもあること、すでにある素材をデータとして使うだけでなく、素材を作ること、そして最近のコンピュータによる分析にも、周到な目配りが利いた、待望の日本語で読める手引の刊行です。
10月上旬発売予定
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『新社会学雑誌 創刊号』 (仮題)
──
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好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1496-6 C3036
分野=社会学、社会問題
社会学の革新にむけて
社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのか」を設定し、六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。
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編集後記
『コンビニ人間』村田沙耶香著、文藝春秋
芥川賞をとって、本が出版されたときから、ずっと読んでみたかった本。なにより書名に惹かれる。いったいどんな内容なのだろうか? 私も学生時代、5年ほどコンビニでのバイト経験があるから、とても興味があった。
そうこうしているうちに弊社倉庫裏にあるセブンイレブン専修大通り店で、なんと著者のサイン会を催されると聞く。しかも特大アメリカンドッグがつくとのことだった。ここのセブンイレブンは昼時、学生・会社員がものすごく押し寄せる店舗で、イートインスペースも広い。コンビニでサイン会をやるとしたらここしかないかもしれない。
──本書主人公の古倉恵子36歳は18年間、コンビニのバイトだけをやって暮らしてきた。
 恵子にとって正常なものは、いらっしゃいませという声出しや、商品の陳列、キレイな窓、そして特価の重点商品の売上達成のためのポップ書きといった無数の、様々な作業のオペレーションである。それは売上を上げるために、つまり彼女の大事なこのコンビニという空間が永遠に続くために不可欠なものだ。こうしたオペレーションは声となって彼女の耳に届く。コンビニの声を聞き、その通りに動き売り上げを上げる。それが彼女の稀有な才能なのだ。
 主人公の恵子は間違いなくプロのコンビニ店員である。プロの微細な目配り、所作、行為は、世間では全く理解されない。コンビニという空間にいる者だけにはその才能がわかるが、同志の彼らでさえ性別、年齢、アルバイトという属性で彼女を判断する。
 こうした暮らしを長く続ける恵子を、親、(唯一の理解者と思っていた)妹、そして友人たちはそれを「異常」なこととして、彼らの「正常な」声を彼女に伝える。しかしそれは彼女にとってはノイズでしかない。幼少期からこうしたノイズ=世間知とつきあうすべを編み出してきた彼女、30半ばを過ぎさらに増大するノイズをしのぐために編み出した方策と、その結末は……。
小説をさしさわりなく要約するとこんなところだろうか──
自分がいなくてもやっていける、あらゆる組織とはそういうものだ、と私たちは日々の社会生活のなかで自嘲しつつ語ることもあるだろう。しかしそれは嘘だ。あなたがいなくてもまわるが、あなたがいた時と同じようにはまわらない。恵子、それはあなたがいなくなった後の店を見てみればいい。コンビニという空間のアルバイトのたぐいまれな才能、世間からはまったく理解されない、代替可能とさえ思われる才能を発揮し、自分が自分としていられるのがコンビニだ。恵子、あなたはコンビニから愛されたものなのだ。
 さてサイン会。これは行かねば、2時からやるということだったが、気がついたときには3時。100部限定ということだったから、まだ間に合うかも、と駆けつけたが、甘かった。すでに完売。あー、アメリカンドッグが食べたかった。そう、本書の主人公の古倉恵子だったら、本100冊の完売が目的ではなく、アメリカンドッグを100本売るためにこのサイン会を催すだろうと、私は思った。あなた以上にコンビニを愛している者はいない。あなたの大事な空間を守るためにすべてのコンビニ人間たちに本書を届けろ。       (中山)
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◇奥付
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2016年8月 3日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第161号■

2016年8月3日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第161号■
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◇トピックス
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●フェアのお知らせ
心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。
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三省堂書店神保町本店
「ここにあります!売れている心理学書2016」
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三省堂書店神保町本店×心理学書販売研究会フェア
期間:2016年7月1日(金)~8月31日(水) ※最終日は~16時迄
場所:三省堂書店神保町本店5階フェアコーナー
 〒101-0051 東京都千代田区 神田神保町1丁目1
 営業時間:10時00分~20時00分
 電話: 03-3233-3312
売行き好調! この時期、教育関連の心理学書が売れております。
是非、足をお運びください。
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/07/blog-post_42.html
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ジュンク堂書店大阪本店
「こころ」と「専門書」をリュックに詰め込んで 3団体合同フェア
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2016年7月4日より、
ジュンク堂書店大阪本店さまにて

アジアの本の会
心理学書販売研究会
専門書販売研究会

3団体合同フェアを開催いたします。

40社1000点の書籍が一堂に会するフェアです。ぜひお越しください。

期間 : 2016年7月4日(月)~2016年9月3日(土)
・開催場所 : ジュンク堂書店大阪本店 3階中央催事場
〒530-0003大阪市北区堂島1-6-20 
堂島アバンザ1~3F Tel. 06-4799-1090

創立は1994年。多様で豊かなアジアの本を通じて,アジアの国々がもっと身近なものになることを願い,隣国をよりよく知るためのブックフェアを全国書店で展開する「アジアの本の会」。

2001年の結成以来15年間,心理学専門書の普及をはかり大学・研究者に向けて情報を発信してきた「心理学書販売研究会」。

読者・研究者・図書館へ社会・歴史を含めた多彩なジャンルの専門書の販促を進めてきた「専門書販売研究会」。

3団体の「夢の」コラボによる専門書フェアを,大阪からアジアへ発信いたします。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

アジアの本の会・心理学書販売研究会・専門書販売研究会
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◇近刊情報
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8月下旬発売予定
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『ハイブリッド・リーディング』
―― 新しい読書と文字学  叢書セミオトポス11
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日本記号学会 編
A5判並製280頁・予価2900円+税
ISBN 978-4-7885-1486-7 C1010
分野=読書論・現代思想


読むこと、書くこと、そして書物の未来に向けて

かつてあらゆる書物が消滅し、電子情報に置き換えられる、と危惧された時期もありましたが、SF的空想にすぎないことも明らかになってきています。ただ、「メディアはメッセージ」だとすれば、デジタルメディアの進展とともに、「読書」という行為も以前の「サラブレッド」な読書とは変わってこざるをえないでしょう。スティグレールなどの「デジタル・スタディーズ」をも援用しつつ、「読むこと」がもともと持つハイブリッド(混淆)性を解き明かしていきます。さらに、1970年代からずっと書物のかたちをラディカルに問い、ブックデザイン界をリードしてきた杉浦康平氏に、書物と文字についての考えと実践活動をお訊きします。新時代のハイブリッドな「読書」から、新しい図書館計画、文字学などまで、「よむ/かく」をめぐる冒険的思索満載の特集です。




9月上旬発売予定
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『心理療法の交差点2』
──短期力動療法・ユング派心理療法・スキーマ療法・ブリーフセラピー
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岡 昌之・生田倫子・妙木浩之 編著
四六判上製320頁・予価3400円+税
ISBN 978-4-7885-1489-8 C3011
分野=臨床心理学・心理療法


待望の続編!

異なる立場の心理療法家が、事例の見立てと介入方法をめぐって議論をたたかわせた前作 『心理療法の交差点』 から三年――今作では短期力動療法(妙木浩之)、ユング派心理療法(田中康裕)、スキーマ療法(伊藤絵美)、ブリーフセラピー(若島孔文)にご登場いただき、各アプローチの異同の核心へとさらに迫りました。なぜ心理療法は多様に存在するのでしょうか。読者は本書を通じて心理臨床の生の実践に触れつつ、初心者からベテランまで、それぞれの読後感をもつことができることでしょう。好評を博した前作の、待望の続編です。




9月上旬発売予定
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『臨床現場で役立つ質的研究法』
―― 臨床心理学の卒論・修論から投稿論文まで
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福島哲夫 編
A5判並製192頁・予価2200円+税
ISBN 978-4-7885-1488-1 C3011
分野=臨床心理学・質的研究


実践を活かす、実践に活かせる

臨床心理学では「研究はできるのに臨床は下手」、あるいは「臨床は上手いのに研究はできない」としばしば言われます。それは、統計的手法に基づいて一般化する従来からの研究法に導かれた理論が、心理臨床の実践現場で出会う個々の事例の細密さと合致しにくいからです。本書はこの乖離を橋渡しできる「実践に役に立つ」「その場で使える」「自分がいる現場で研究できる」質的研究法を紹介し、そのアイデアや手続きを具体的にわかりやすく解説しました。心理臨床を実践しながら論文の執筆や投稿をめざす読者におすすめの一冊です。




9月上旬発売予定
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『歳をとっても  ドンドン伸びる英語力』 (仮題)
―― ノウハウ力を活かす勉強のコツ
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鳥越晧之 著
四六判並製160頁・予価1300円+税
ISBN 978-7885-1487-4 C1082
分野=英語学習法


頑張らない・罪悪感なし・満足感あり!

「若い時にもっと英語やっておけばよかった~」後悔先にたたず? そんなことはありません! インターネットとほんの少しの教材だけで「Bレベル」の英語力に到達でき、それで十分なのです。お高い英会話スクールも教材もTOEFL受験もいりません。なぜ歳をとっても英語力が伸びるのか? 3か月続けるだけで確実に力がつくノウハウとは?  65歳から奮起し、いまや英語の講義を楽にこなし寝転んでペーパーバックを読める著者の実体験をもとに、勉強のコツを大公開。聴く力・読む力(インプット)を基本に話す力・書く力がつく、挫折しないトレーニング法を伝授します。著者は大手前大学学長。



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◇奥付
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次回発行は2016年9月上旬を予定しております。

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2016年6月13日 (月)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第160号■

2016年6月8日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第160号■

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◇近刊情報
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7月下旬発売予定
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『現象学的心理学への招待』 (仮題)
──理論から具体的技法まで
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ダレン・ラングドリッジ 著
田中彰吾・渡辺恒夫・植田嘉好子 訳
A5判上製282頁・本体3100円+税
ISBN 978-4-7885-1485-0 C1011
分野=現象学・心理学・質的研究

はじめての現象学的心理学入門テキスト

さまざまな学問領域で質的研究法が盛んになるにつれて、現象学への関心が高まり、関連著作も次々刊行されています。しかし、現象学は難解であることに加えて、「他者の経験」を理解する方法として活かすには工夫が求められます。本書は、フッサールからリクールにいたる現象学をわかりやすく概説した上で、フッサールに基づくジオルジの心理学、ハイデガーに基づく解釈学的現象学的分析、そしてリクールに基づく批判的ナラティブ分析という主要な3つの現象学的心理学を体系的に紹介し、具体的な技法も懇切に解説しています。現象学的心理学を学ぶのに最適な入門書です。

7月下旬発売予定
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『ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ改訂版』
── 理論を生みだすまで
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戈木クレイグヒル滋子 著
四六判並製200頁・本体1800円+税
ISBN978-4-7885-1484-3 C1036
分野=質的研究・看護学・心理学

定番教科書の改訂版

『ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ』は、この方法の創始者の一人ストラウスに直接薫陶を受けた著者によって刊行されるや、初心者がまず読むべき本として版を重ねてきました。十年が経ち、その間のグラウンデッド・セオリーを教えてきた経験をもとにして、このたび大幅に改稿し、改訂版を出版することになりました。旧版同様懇切に勘所を説明するだけでなく、より使い勝手をよくする新たな工夫が随所に加えられています。グラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶ学生・研究者がまず手に取るべき本としてお薦め下さい。

◇トピックス
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●書評ほか紹介

田中研之輔著『都市に刻む軌跡』
の書評が5月21-22日、高知新聞、北國新聞、秋田魁新聞、岩手日報ほか共同通信配信にて掲載されました。評者は佐藤俊樹氏。ありがとうございました。「スケートボードが肉体に刻む苦痛と快楽。家庭や学校での生活や不安定な職場、厳しい労働。著者はその二つをつねにともに描く。それが文化論にも階層論にも回収されない独特の魅力を放ち、社会学の教科書で習う、かたい専門用語まで息を吹き返す様子は、読んでいてとても楽しかった・・・・・・」

評者の先生、掲載紙ご担当者さまにはこころよりお礼申し上げます。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-d2fe.html

「人と人がかかわる仕事の助けに」

2016年5月15日付・日本経済新聞
「リーダーの本棚」にて日本看護協会会長・坂本すが氏に

川上清文・高井清子・川上文人 著 『ヒトはなぜほほえむのか』

を愛読書としておとり上げいただきました。先生と記事ご担当者様、ありがとうございます。感謝申し上げます。さっそくうごきがありました。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/2016515-77c2.html

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。

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ジュンク堂書店福岡本店
心理学を学ぼう!─
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2016年5月1日より開催いたします。
会員社新刊、ロングセラーを500点以上、一堂に展開した中四国最大のフェア
開催中です。売行き好調です!
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

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八重洲ブックセンター八重洲本店
「心理学で学ぶ 人のつながり、社会とのつながり」開催中!─
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2016年6月1日(水)~2016年7月15日(金)
八重洲ブックセンター八重洲本店
1階31番フェア台

なんと1階でのフェア企画です。どうぞお越しください
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html

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掘り出し選書のお知らせ
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あなたの町で本に出会おう 掘り出し選書ローテーション 2016.6-2016.8
2016年6月─2016年8月の掘り出し選書のお知らせです。
この6月から8月の間、下記書店にて、各出版社の書籍を取り扱っております。
お近くの書店さんがございましたら、ぜひお立ち寄りください。

掘り出し選書とは? →
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/20156-20168-328.html
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2016年5月 9日 (月)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第159号■

2016年5月9日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第159号■

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◇トピックス
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●書評ほか紹介

板倉史明著『映画と移民』の書評が、2016/5/1付、讀賣新聞の書評に掲載され
ました。評者は村田晁嗣氏。

「学際的、越境的とはこのことであろう。本書はエスニック研究と日本学、映画学を融合させる試みである。1910年代から日米開戦まで、日本からの移民たちはアメリカで日本の映画とどのように向き合ったのか・・・・・・テーマがやや多岐にわたるが、写真も豊富に掲載されており、当時の日系移民社会の様子が伝わってくる。映画を通じて移民をみつめる、著者の冷静かつ情熱的な複眼の産物である」

評者の先生、掲載紙ご担当者さまにはこころよりお礼申し上げます。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/201651-f279.html

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

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ジュンク堂書店福岡本店
心理学を学ぼう!―
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2016年5月1日より開催いたします。
会員社新刊、ロングセラーを500点以上、一堂に展開した最大のフェア
開催中です。
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

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◇近刊情報
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5月下旬発売予定
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『理論で読むメディア文化』
――「今」を理解するためのリテラシー(仮題)
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松本健太郎 編
A5判並製288頁・予価2700円+税
ISBN 978-4-7885-1480-5 C1036
分野=ゲーム論・メディア論・社会学

困難な時代を生き抜くための「実践的」思想書

活版印刷に起因するリテラシー(読み書き能力)は、デジタル・メディアやソーシャル・メディアなどの爆発的な台頭によって、いまや、メディア・リテラシー、情報リテラシー、コンピュータ・リテラシーなどとよばれ、多様な展開をしています。複雑化・高速化しつつある「今」を理解するためには、リテラシー概念そのものが変容を迫られているのです。そのようなリテラシーを我々はどうすれば得られるのか? 本書は、フーコー、スティグレール、フルッサー、ドゥルーズなどの理論を提示して、クレジットカード、ビデオゲーム、Jホラー、お笑い、ゆるキャラなどを含む、新しいメディア現象を題材に、「今」を読むためのリテラシーを掴み出そうとします。理論がいかに有効かを実演する、実践的な思想書といえましょう。

5月下旬発売予定
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『朝起きられない人のねむり学』
── 一日24時間の賢い使い方
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神山 潤 著
四六判並製180頁・本体1800円+税
ISBN978-4-7885-1479-9 C1047
分野=健康・教育

寝不足の脳では何が起こっているのか?

寝る間を惜しんで努力することを勧める文化のもと、まじめに頑張る人ほど睡眠を削り、生活リズムや体調も崩しがちです。夜遅くまでのスマホ使用や部活動、塾通いなどに追われる若者の睡眠時間は減る一方で、集中力や意欲が低下するだけでなく、どうしても朝起きられず、登校困難に悩むケースも少なくありません。睡眠外来を訪れる中学・高校生の具体的な事例をあげつつ、最新の睡眠研究のデータや多様な統計資料を駆使し、限られた時間の賢い使い方を提案します。若者だけでなく、まわりの大人たちにもぜひ読んでほしい一冊です。

5月下旬発売予定
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『インプロをすべての教室へ』
──学びを革新する即興ゲーム・ガイド
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キャリー・ロブマン、マシュー・ルンドクゥイスト 著 
ジャパン・オールスター 訳
A5判並製210頁・予価2100円+税 
ISBN 978-4-7885-1481-2 C1037
分野=保育・教育・教授法

子どもがぐんぐん伸びる即興ゲーム集

子どもの学力をどう向上させるか、先生方は日々心を砕いています。教壇から授業するだけでは、いくら工夫をしても限界があります。いま先端的な企業では、イノベーションをもたらす「集団的知性」が合い言葉になっています。教室も同じです。子どもたち全員を巻き込んだ、集団的な学びが重要なのです。それを可能にするのが、即興的にパフォーマンスするインプロゲームです。インプロは、いまでは企業でも活用されるようになってきましたが、本書は、さまざまな教科を創造的に学ぶ、教室で使うために周到にデザインされたインプロゲームを100以上も載せています。そして、ふさわしい学年レベル、かかる時間、必要な道具が示され、評価、学級の安全、特別支援の必要な子など、教師が直面する問題にも配慮されています。これからの学校で、教師が座右において活用する本です。

 

6月上旬発売予定
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『知能と人間の進歩』(仮題)
──遺伝子に隠されたもの
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ジェームス・フリン 著
無藤隆・白川佳子・森敏昭 訳
A5判上製160頁・本体2100円+税 
ISBN 978-4-7885-1482-9 C1011
分野=心理学

人間の知能は向上しているか?

著者のフリンは政治哲学者・道徳哲学者にして心理学者で、人類の知能は産業化・情報化とともに向上しているという「フリン効果」で世界的に著名です。確かに遺伝はその人の基本的知能のあり方を決めますが、結果としての知能、つまり思考の水準は、環境の手助けがあれば伸びていくのです。それが教育であり、また知的な仕事の機会です。時に人は、人種や階層や男女や文化によって知能が本来的に異なるのだと考えがちです。フリンは一つ一つ証拠を吟味し、そういう集団差には根拠がないこと、主として社会の産業化と情報化によって、抽象的仮説的な思考の習慣が求められるようになることで知能が向上することを明らかにしました。

6月中旬発売予定
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『ドクターズ・ストーリーズ』(仮題)
──医学の知の物語的構造
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キャサリン・モンゴメリー 著
斎藤清二・岸本寛史 監訳
四六判上製380頁・本体4200円+税
ISBN 978-4-7885-1483-6 C1011
分野=医学・質的研究・物語論

医療の場の複数の物語を読み解く

ながらく医学は、疾患を治療する科学だと考えられてきました。しかし、一度でも重い病気を経験した人ならわかるように、医学はそれにとどまるものではありません。人間の病いに関する知識とケアに深く関与する実践であるという認識が、ますます高まっています。このような動向は、医学における物語の重視という形で現れてきています。それは、医者からみた疾患の物語であり、また、疾患を病む患者の物語です。医学の場では、複数の物語が輻輳します。本書はこのような医学における物語を重視する流れを決定づけることとなった本で、久しく翻訳が俟たれていました。医師や研修医や医学生たちに新しい視点を提供し、医学教育、ひいては医学そのものを変容させる力をもつ本です。

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◇編集後記

この4月、東京新聞の論壇時評の評者が佐藤卓己先生から、中島岳志先生に代わった。
今回のテーマは「「日本会議」の実態に迫る 信仰を超え改憲へ一丸」である。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/rondan/CK2016042602000274.html

ぜひ読んでいただきたい時評なのですが、ここで興味深いのが、中島氏がとりあげていたのが菅野完(すがのたもつ)「シリーズ草の根保守の蠢動(しゅんどう)」で、これは「ハーバービジネスオンライン」というオンラインサイトで連載されていた記事だ。先月、佐藤卓己氏は自身の時評の最終回で、旧来の書籍・雑誌などで形成されてきた「論壇」というのものが今後どうなるかと投げかけたのですが、中島氏のこの連載の拾いあげは、それへの応答のように思えて、私にはとても興味深かった。嚢中の錐とも言うべく、優れた論考はパッケージを突き破り、現れてくるのだ。

さて、この菅野氏のこの連載が一冊になった(『日本会議の研究』扶桑社新書)。これは出版社もスゴい仕事をしたと思う。私的新書大賞2016である。自宅近所の書店さんの新書棚をいくらかまわったが、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』 などはたくさん積まれているのですが、ない。関係者の「買い占め」説も出るなか、この土曜日、ようやく手に入れて、一気に読んでしまった。

読書中、4月の熊本大震災において、被災者の安全の確保が真っ先に優先されるべき場面で、政府のスポークスマンから、まず「緊急事態条項」の語が出たことを思い出し、戦慄する。本書に登場する一連の人々にとっては、彼らの想像する「国家」「家族」の形式の実現だけが重要なのだ。しかし、それは現憲法下で育まれてきたこの70年間の国民生活と政治の「良き内実」のいっさいをないがしろにする「人災」というべきものだ。  (中山)

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◇奥付
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次回発行は2016年6月上旬を予定しております。

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2016年4月12日 (火)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第158号■

2016年4月8日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第158号■

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◇トピックス
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●書評ほか紹介

『呼び覚まされる霊性の震災学』 (金菱清編、本体2200円)が多くのメディアで取り上げられ、話題となっております。3月11日はテレビ朝日、グッドモーニングで特集されました。

3月11日付「週刊女性PRIME 」
週刊女性さんが取材記事を載せてくださいました。ありがとうございます。3.22号「あの世とこの世をつなぐ 被災地で“幽霊タクシー”が話題 」「工藤さんの卒論」は「呼び覚まされる霊性の震災学」(新曜社)で読めます。
http://www.jprime.jp/tv_net/saigai/25014

「・・・・・・先日、仙台市内で緊急のシンポジウムも開かれ、150人が参加したと地元紙が報じる。運転手らは幽霊に恐怖ではなく畏敬の念をもっているようだった、とは論文の筆者の弁だ。地元への愛着、突然亡くなった人々への深い共感、そんな心性が不思議な体験に反映しているのでは、と見立てる。どこか納得できる分析だ・・・・・・」(日本経済新聞「春秋」 2016年2月27日)

「「幽霊タクシー」霊性考える あいまいな喪失を指摘」
関連シンポジウム記事@朝日新聞デジタルに掲載されました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ2S452QJ2SUNHB00G.html?iref=comtop_6_02

被災地の幽霊を社会学
「「現代の遠野物語」と絶賛も・・・・・・東日本大震災はおびただしい数の「死」と「別れ」をもたらした。死者1万5894人、行方不明者2562人(2月10日現在)の一人ひとりに、別れの物語がある。 そうした膨大だが記録に残りにくい個人の喪失感を、社会学的観点からすくい取った論文集が反響を呼んでいる。1月末に出版された『霊性の社会学』だ(新曜社)。執筆したのは、東北学院大学の金菱清教授(40)と7人のゼミ生。重視したのは「当事者」の視点だ。そのため理屈では説明できないテーマもある・・・・・・」(「AERA」
2016年2月29日号 角田奈穂子氏)

「石巻のタクシー運転手は、なぜ幽霊を見たのか?」
2016年3月8日付ハフィントンポスト日本版にて記事掲載
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/07/yuka-kudo_n_9398868.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

3月31日付朝日新聞「論壇時評」 高橋源一郎氏
「「ことば」の復興壊れた社会をつなぎ直す

「……ゼミの主催者・金菱清はこう書いている……わたしたちの社会は「死」をタブー視し、見えないものにしてきた。だが、暴力的に「死」と向き合わざるをえなかった、震災の当事者たちは、通常と異なったやり方で、「死者」を弔い、「死」を受け入れていった。そこには、わたしたたちの社会が忘れかけていたものがあった。彼らは、単に「死者を忘れないこと」ではなく、やがて「死者と共に生きること」を目指すようになった。死を常に意識することで、
はかない生の価値を深く噛みしめるために。そこには、よりよい社会を作り出すための重要なヒントがあるのだ、と。……」
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-02b6.html

4月1日 06:10から『NHKマイあさラジオ』
▽復興へのメッセージ 「あいまいな死に寄り添う」 東北学院大学教養学部教
授…金菱清
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佐藤雅浩著『精神疾患言説の歴史社会学』が、毎日新聞・夕刊「読書日記」にて紹介されました。
3月15日付。評者は上野千鶴子氏。
「・・・・・・日本軍は「戦争神経症」という概念を知っていたが、それをひた隠しにした。皇軍兵士に、そんな惰弱な精神は許されなかったからだ。「神経衰弱」から「鬱病」までの日本近代の精神疾患言説のうち、それと知られていたのに大衆化されることを拒まれた唯一の例外が「戦争神経症」であることを論証したのが、佐藤雅浩の労作、『精神疾患言説の歴史社会学』である」

P・エーリック & A・エーリック 著/鈴木光太郎 訳
『支配的動物──ヒトの進化と環境』の書評が、「図書新聞」4月9日付に掲載
されました。評者は福岡正人氏。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/p-a-13b0.html

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

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ジュンク堂書店福岡本店
心理学を学ぼう!─
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2016年5月1日より開催いたします。

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◇近刊情報
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4月中旬発売予定
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『遊びのリアリティ』
──事例から読み解く子どもの豊かさと奥深さ
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中田基昭 編著/大岩みちの・横井紘子 著
四六判並製269頁・本体2400円+税
ISBN978-4-7885-1454-6 C1037
分野=保育・教育

遊びから見えるもの

無心に遊んでいる子どもの姿をみると和やかな気持ちになります。しかし、子どもの遊びを先入観を廃して観察すると、遊びは戯れに見えて、実に真剣な営みであることが見えてきます。保育学や心理学は、ともすれば子どもたちを、これまでに蓄積された知識や理論から見てしまいがちです。また保育士さんたちは、現場にいるがゆえに、新鮮に子どもをみる視点を見失いがちです。本書は、子どもの遊びの事例の数々を取りあげて、その活動を支えていたり、可能にしていること、つまり、外見から捉えられる活動の背後に隠されているであろう、その時々の子どもの想い、あり方に迫る試みです。子どもを見る目を変え、深めてくれる一冊です。




5月上旬発売予定
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『心の7つの見方』
──
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L・ウォラック & M・A・ウォラック 著
岡 隆 訳
四六判上製240頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1478-2 C1011
分野=心理学・心の哲学・脳科学・科学読み物

心とは、どのようにみなされるべきものなのか

私たちが「心」について話すとき、いったい何について話しているのでしょうか。一般的に、私たちの多くは「心と身体」を区別する二元論を素朴に受け入れています。他方、心は、言語哲学、行動主義、認知科学、神経科学などではどのように捉えられているのでしょうか? また心を、科学的構成概念であるとする見方と、社会的構成概念であるとする見方の違いもあります。本書は心に関するこれら主要な見方を七つに分けて、それぞれの視点、および賛否される理由、問題や対立点などをできるだけ難解な言葉を避けて解説しました。心について考えるガイドブックとしておすすめできる一冊です。




5月中旬発売
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『ルールリテラシー』
──共働のための技術
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佐藤裕 著
四六判並製180頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1477-5 C1036
分野=社会学・教育・ビジネス

ペナルティではルールを守らせることはできない!

社会にはルール違反が溢れています。学校なら遅刻、職場ならさぼりなど、ルールを作る立場に立てば罰を強化してでも違反は減らしたくなるでしょう。しかし、著者によれば、その方法はルールを罰と報酬のゲームと捉える誤解にもとづいており、ルールが持つ可能性を損ねるというのです。賞罰や道徳で誘導する方法を離れ、ルールとは他者と協力するための技術であるという認識に立ち、ルールを維持する/あえて破るなどの実践を分析すると、ルールを活かし運用する能力=ルールリテラシーが見えてきます。いじめから解釈改憲まで、ルール観を一新する実践志向の社会学書です。著者は富山大学人文学部教授。





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新曜社とSAGE社の提携企画
「SAGE質的研究キット」
邦訳 刊行開始!
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新曜社とSAGE社は、2013年、日本における研究法に関する書籍の発展に資するため、互恵的な提携協定を結びました。その成果の第一弾として、「SAGE質的研究キット 全8巻」の刊行を開始します。新曜社もSAGE社も、質的研究分野の出版のパイオニアとして多くの成果をあげてきました。
その両社の提携出版は、学会、研究者、学生の大きな関心を呼ぶでしょう。今後の展開にもご注目下さい。

SAGE質的研究キット 全8巻 
(*は今回刊行)

*1.質的研究のデザイン
U・フリック/鈴木聡志(訳)
*2.質的研究のための「インター・ビュー」
S・クヴァール/能智正博・徳田治子(訳)
*3.質的研究のための
          エスノグラフィーと観察
M・アングロシーノ/柴山真琴
 4.フォーカスグループの実践    
R・バーバー/大橋靖史他(訳)
 5.質的研究における
          ビジュアルデータの使用   
M・バンクス/石黒広昭(監訳)
 6.質的データの分析  
G・R・ギブズ/砂上史子・一柳智紀・一柳梢(訳)
 7.会話分析・ディスコース分析
         ・資料分析 
T・ラプリー/大橋靖史(訳)
 8.質的研究の「質」管理  
U・フリック/上淵寿(訳)




4月中旬発売予定
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『質的研究のデザイン』
──SAGE質的研究キット1
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ウヴェ・フリック 著/鈴木聡志 訳
A5判並製196頁・本体2100円+税
ISBN 978-4-7885-1474-4 C1011
分野=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護

質的研究を行うとき、最初に参照するガイドブック!

心理学、教育、看護学、社会学など、人間を対象とする学問分野では、質的研究がブームと言えるまでになってきました。しかし量的な研究に比較して質的研究は、一見自由に研究できるように思われがちですが、理論に基づいてしっかりとした研究デザインを立てなければ、意図する成果をあげられません。著者フリックは、日本でも知られる経験豊かな質的研究の第一人者です。実例をあげながら、どうリサーチクエスチョンを発展させるか、対象者の選択についてどう考えたらよいのか、質的研究にはどんな障害があり、どう克服したらよいか、倫理的な配慮をどのようにするかなど、質の高い質的研究をデザインするための勘所を、周到かつわかりやすく解説しています。





4月中旬発売予定
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『質的研究のための「インター・ビュー」』
──SAGE質的研究キット2
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スタイナー・クヴァール 著/能智正博・徳田治子 訳
A5判並製268頁・本体2700円+税
ISBN 978-4-7885-1475-1 C1011
希望陳列コーナー=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護論


インタビュー必携!

インタビューは、質的研究の要とも言える重要な技法です。誰にでも出来そうに思えますが、質の高いインタビューをするためには高度な訓練と周到な準備、実施に当たっての細心の配慮が求められます。著者クヴァールは、日本でもよく知られたインタビュー研究者で、単にインタビューの具体的なノウハウを解説するだけでなく、哲学、社会学、教育学、心理学など、多岐にわたる分野の重要な研究に触れながら、インタビューがどういう営みであるのかを丁寧に解説しています。インタビューの初心者にとって必読書であるだけでなく、経験者にも、研究を振り返り発展させる契機となる本です。

4月中旬発売予定
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『質的研究のためのエスノグラフィーと観察』
──SAGE質的研究キット3
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マイケル・アングロシーノ 著/柴山真琴 訳
A5判並製168頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1476-8 C1011
分野=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護論題


エスノグラフィーと観察の勘所を一冊に凝縮!

エスノグラフィーは、研究者が研究対象の生活世界に入り込み、さまざまな観察技法を駆使して研究する、インタビューと並んで質的研究の柱とも言える技法です。エスノグラフィーにはさまざまな理論的立場がありますが、本書はそれぞれをわかりやすく解説すると共に、どんな立場にも共通するエスノグラフィーの有効性、強みを発揮する研究課題は何か、という視点に立って、フィールドへの参加から、さまざまな観察の技法、得られたデータを形にするための手順とノウハウまで、実例を引きながら具体的に述べています。初学者だけでなく、エスノグラフィー研究を実践している人やエスノグラフィーを教えている教師にとっても、多くのヒントや示唆を得ることができる一冊です。

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◇奥付
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次回発行は2016年5月上旬を予定しております。

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2016年3月10日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第157号■

2016年3月8日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第157号■

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◇トピックス
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●書評ほか紹介

『呼び覚まされる霊性の震災学』 (金菱清編、本体2200円)が朝日新聞夕刊(1月22日)ほか、河北新報記事で紹介されて以来、さまざまな紙誌、メディアで紹介されております。現在3刷ができあがりました。
また3月6日の日曜日夜10時、フジテレビ・Mr.サンデーにて放映される予定(すみません、番組見ていたのですが放映されたのか? 確認できませんでした)。

朝日新聞記事
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-cc2a.html

河北新報記事
生と死向き合う「霊性の震災学」学生が刊行
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160207_13016.html

被災地の幽霊を社会学
「「現代の遠野物語」と絶賛も・・・・・・東日本大震災はおびただしい数の「死」と「別れ」をもたらした。死者1万5894人、行方不明者2562人(2月10日現在)の一人ひとりに、別れの物語がある。 そうした膨大だが記録に残りにくい個人の喪失感を、社会学的観点からすくい取った論文集が反響を呼んでいる。1月末に出版された『霊性の社会学』だ(新曜社)。執筆したのは、東北学院大学の金菱清教授(40)と7人のゼミ生。重視したのは「当事者」の視点だ。そのため理屈では説明できないテーマもある・・・・・・」(「AERA」2016年2月29日号 角田奈穂子氏)

被災地に幽霊......?生と死に向き合う一冊
「東日本大震災から5年。この「5年」というのは一つの区切りの意味を持つようで、関連図書の出版が相次いでいる。その中でも注目の本が東北学院大学、金菱清ゼミナールが行った「震災の記録プロジェクト」をまとめたのが本書である。このゼミの学生と指導教官である金菱清が、被災地における問題が生存(survive)から、生活(life)にシフトしようとしている2013年から始めたものだ。
この5年間、被災地では何が行われ今に続いているのか。政府やマスコミ、インターネットからの情報しか知らない人たちは、この事実に驚かされるだろう・・・・・・」(「週刊新潮」2016年3月3日号、東えりか氏評)

HONZに同記事
http://honz.jp/articles/-/42510

●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

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八重洲ブックセンター八重洲本店4階
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」
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期間:2016年2月1日(月)─
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」
を開催いたします

八重洲ブックセンター八重洲本店と心理学書販売 研究会が厳選した、2015年度に刊行された 「心理学の今」がわかる本を中心に、いつの時代 でも変わらない必携の定番書を揃えました。

あわせて、フェア特典として、心理学書販売研究会 発足15年を記念して製作いたしました、「心理学を 学ぼう2」とフェアパンフレットも配布しております。ぜひお立ち寄りください。

「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」

八重洲ブックセンター八重洲本店
4階 昇りエレベーター前売場

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post.html

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紀伊國屋書店新宿南店
心理学を学ぼう!2─基本から最先端まで─
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2016年2月10日(水)~2016年4月3日(日)
紀伊國屋書店新宿南店 5階レジ前フェア台にて
「心理学を学ぼう!2─基本から最先端まで─」を開催いたします。

現代社会に生きる人びとの心は、日々たえず変化しています。そのなかで、心理学専門書を出版するという立場からつねに心の問題に寄り添い続けてきた、出版社13社の会である「心理学書販売研究会」。発足15周年にあたる今年までに刊行した、会員社一押しの基本図書から理論書までの商品が一堂に会します。この冬おすすめの各社新刊も取り揃えました。

また、フェア会場では心理学書販売研究会の発足15周年を記念した冊子「心理学を学ぼう!2」・「フェア出品書籍リーフレット」を配布しております。 皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post_10.html

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◇近刊情報
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3月中旬発売予定
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『質的心理学研究 第15号』
──特集 子どもをめぐる質的研究
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日本質的心理学会 編
B5判並製252頁・本体3000円+税
ISBN 978-4-7885-1464-5 C1011
分野=心理学

発達研究においては、ともすれば身近で個別的な子どもと向きあい、その子の理解に役立つ情報を探ることが見失われがちです。本特集では、質的方法の特性を自覚的に利用して、子どもたちの「いま」をとらえ、周囲の人の関わりの理解をめざす論文が4本そろいました。人間観や認識論といった、ものの見方の変革に深く関わる質的研究ならではの力作ばかりです。ほかに一般論文を7本収載。書評特集では「質的心理学研究の足下を見直すため、あらためて古典を読む」と題し、質的研究の理念や息吹を感じさせる古典との対峙を促します。

質的心理学研究 バックナンバー
http://www.shin-yo-sha.co.jp/qualitative_psycho.htm

3月下旬発売
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『都市に刻む軌跡』
──スケートボーダーのエスノグラフィー
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田中研之輔 著
四六判上製272頁・本体3200円+税
ISBN 978-4-7885-1469-0 C3036
分野=社会学・都市論・人類学

ストリートと身体に刻まれる生を描く

駅前広場で、すぐ横の公園で、躍動するスケートボーダーの姿をかつて目にしました。あの集団はいまも跳びつづけているのでしょうか。秋葉原、池袋、新宿、土浦などでの多年にわたる参与観察により、文化的行為を媒介にして形成されたこの若年集団の軌跡へと迫ります。表面的なスタイルや価値観のみを分析するのではなく、どのような都市空間管理の政治と交わり、いかなる生を経て何を費やして参加してきたのか、そして、その生き方の帰結には何があるのか、という全体を描きだすヴィヴィッドな都市エスノグラフィーです。著者は法政大学キャリアデザイン学部准教授。

2月下旬発売予定
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『〈共生〉の都市社会学』 (仮題)
──下北沢再開発問題を手がかりに
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三浦倫平 著
A5判上製472頁・予価5200円+税
ISBN 978-4-7885-1470-6 C1036
分野=社会学・都市問題

「知らないうちに道路ができちゃった」と後悔しないために

現代の都市は、様々な人々が共に生きる=「共生」の側面が強くなっています。にもかかわらず、社会学はこの問題をあまり重視してきませんでした。本書は、この「共生」の問題をルフェーブルの「都市への権利」などの考えに遡って問い直し、そこにある問題とは何か、どのように解決できるのかなどを、根源から問い直します。その際、具体的な考察の対象となるのが、下北沢という街の再開発をめぐって起きた紛争です。七〇年代以降、独自の発展をしてきたこの街を愛する人々が、行政や企業のやり方に対して、やむにやまれず立ち上がった運動ですが、この町に住む人、地主、商売する人、遊びに来る人など、様々な形で運動に関わる人々へのインタビューを通して、多様な考え方・運動のあることが浮かび上がり、解決への道筋が暗示されます。まだ解決に至っていませんが、理論としてだけでなく、運動の記録としても貴重な、力作です。

3月下旬発売予定
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『メディアと文化の日韓関係』 (仮題)
──相互理解の深化のために
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奥野昌宏・中江桂子 編
A5判上製296頁・予価3300円+税
ISBN 978-4-7885-1471-3 C1036
分野=メディア論・日韓関係論

お互いの歴史を知ることから、始まる

日韓関係は、竹島=独島問題、慰安婦問題などをきっかけに、ここ数年、最悪の状態でしたが、おぼろげに希望の光も見えてきました(?)。しかしいまなお予断を許す状態ではありません。ワールドカップの日韓共催、韓流ドラマのブームなどで盛り上がった時期もあったにもかかわらず、なぜこのような険悪な関係になったのでしょうか。本書は、日韓関係の歴史を、新聞・放送などのメディア、マンガ・アニメ・ドラマなどの文化交流の面から歴史的にたどり直し、日韓の相互理解を深めようとしたものです。韓国が日本の植民地支配の後
も過酷な独裁政治のもとに置かれ、苛烈な民主化運動の末に今日の自由を獲得したこと、日本にもまた、日韓友好に尽力した人々がいたことなど、お互いの歴史を知ることが関係改善の着実な道であることを確信させる本です。

3月下旬発売予定
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『映画と移民』 (仮題)
──日系アメリカ移民の体験にみる
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板倉史明著
A5判上製280頁・予価3500円+税
ISBN 978-4-7885-1472-0 C1074
分野=移民論・映画論

映画は移民のアイデンティティ形成にどう関わったか

いま移民・難民問題が注目されています。日本はこの問題に冷たいとも言われますが、戦前の日本は移民(棄民?)に積極的でした。特にアメリカへの移民はさかんでした。本書は、アメリカへの日系移民の歴史を、映画を通してたどったものです。戦前の日本人町で、どのような(日本)映画が上映されていたのか。どのように制作され、どのように受容されたのか。それが日米開戦でどう変わったのか。押収された日本映画を米軍はどのように利用したか、その補償は? また、日本映画に対する一世と二世の違いは、などのさまざまな問題を通して、映画が移民のナショナル・アイデンティティの構築と変容に果たした役割を問います。

4月上旬発売予定
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『〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり』
──環境と記憶のローカル・ポリティクス(仮)
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森久 聡 著
A5判上製288頁・本体3800円+税
ISBN 978-4-7885-1473-7 C3036
分野=まちづくり・郷土史・環境問題

「鞆が鞆でなくなってしまうって思うたんよ」

鞆の浦は風光明媚な瀬戸内海の眺めと古い町並みや名所の残るひなびた港町です。ところが港の一部を埋め立て橋をかけ、道路を通す開発計画がもちあがったのは25年も前のことでした。計画を推進し、観光業を発展させたい福山市・道路建設派と、世界遺産に匹敵する港町の町並みを守りたい保存派がまちを二分する論争をくり広げ、開発の是非が裁判で争われてきました。そして今月、広島県が正式に開発を断念し、長年の論争にピリオドが打たれました。栄枯盛衰のまち鞆の浦の歴史文化、産業と社会構造、まちを揺るがした保存問題の全容を解明し、歴史保存に情熱を傾けてきた人々の記憶を通して、まちづくりはどうあるべきかを問いかけます。詳細な年表付き。著者は京都女子大学現代社会学部准教授。

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◇奥付
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電話  03(3264)4973(代)
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次回発行は2016年4月上旬を予定しております。

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2016年2月11日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第156号■

2016年2月10日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第156号■

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◇トピックス
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●書評ほか紹介

「「伏字的死角」に支配されている、との著者の見方が新鮮」(保阪正康氏評)。 『愛国的無関心』(内藤千珠子著、本体2700円)が1月17日付、朝日新聞書評欄にて紹介されました。最近のヘイトスピーチなどの愛国的感情には他者への無関心があるという鋭い指摘をした好著です。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/2016117-2a80.html


『呼び覚まされる霊性の震災学』 (金菱清編、本体2200円)が朝日新聞夕刊 (1月22日)ほか、河北新報記事で紹介されました。幽霊を乗せた被災地のタ クシーや遺体を掘り返して改葬する葬儀社など、ひとりひとりの死の重みを考えさせる本です。

朝日新聞記事
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-cc2a.html


河北新報記事
生と死向き合う「霊性の震災学」学生が刊行
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160207_13016.html



●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

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八重洲ブックセンター八重洲本店4階
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」

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期間:2016年2月1日(月)―
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」
を開催いたします

八重洲ブックセンター八重洲本店と心理学書販売 研究会が厳選した、2015年度に刊行された 「心理学の今」がわかる本を中心に、いつの時代 でも変わらない必携の定番書を揃えました。

あわせて、フェア特典として、心理学書販売研究会 発足15年を記念して製作いたしました、「心理学を 学ぼう2」とフェアパンフレットも配布しております。ぜひお立ち寄りください。

「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」

八重洲ブックセンター八重洲本店
4階 昇りエレベーター前売場

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post.html


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紀伊國屋書店新宿南店
心理学を学ぼう!2―基本から最先端まで―

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2016年2月10日(水)~2016年4月3日(日)
紀伊國屋書店新宿南店 5階レジ前フェア台にて
「心理学を学ぼう!2―基本から最先端まで―」を開催いたします。

現代社会に生きる人びとの心は、日々たえず変化しています。そのなかで、心理学専門書を出版するという立場からつねに心の問題に寄り添い続けてきた、出版社13社の会である「心理学書販売研究会」。発足15周年にあたる今年までに刊行した、会員社一押しの基本図書から理論書までの商品が一堂に会します。 この冬おすすめの各社新刊も取り揃えました。

また、フェア会場では心理学書販売研究会の発足15周年を記念した冊子「心理学を学ぼう!2」・「フェア出品書籍リーフレット」を配布しております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post_10.html



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◇近刊情報
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2月16日配本18日発売
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『妊娠期から乳幼児期における親への移行』
──親子のやりとりを通して発達する親
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岡本依子 著 
A5判上製248頁・本体3400円+税
ISBN 978-4-7885-1463-8 C1011
分野=発達心理学


「親になる」とはどういうことか?

子ども時代に乳幼児とふれあった経験のないまま、出産し子育てを始める人が増えています。密室育児のなかで、子どもがなぜ泣くのか、どう扱えばいいのかわからず、孤立感に悩む親も少なくありません。試行錯誤を繰り返しながら、親はどのように親になり、親としての自信を身につけてゆくのでしょうか?  本書は、「親の発達」を切り口にして、胎動日記と授乳日記における親の語り、前言語期の子どもと親のやりとりを詳細に分析することで、親自身が経験している「親への移行」過程を明らかにし、親子の新たな発達観を提示します。




2月24日配本、26日発売
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『キーワード心理学6 臨床』
──
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重野 純・高橋 晃・安藤清志 監修・春原由紀 著
A5判並製176頁・本体2100円+税
ISBN 978-4-7885-1462-1 C1011
分野=臨床心理学・カウンセリング


人間関係を築く臨床心理の基礎知識

ついに昨年、公認心理師法案が可決され、臨床心理の国家資格が実現することになりました。昨今も、児童虐待や高齢者への虐待がしばしば事件となって報道され、また、育児ノイローゼに悩む親や、学校や社会になじめず、不登校やひきこもりとなる人びともあとを絶ちません。急激に変化する社会にあって、生きづらさを感じているひと、よりよい人間関係を築きたいと願っている人にとって、臨床心理の知見はたいへん役立ちます。本書は、臨床心理の基礎的な考え方、現代の代表的な問題と援助の方法を30のキーワードでわかりやすく解説しました。そして、カウンセラーはどんな実践をしているのか、そのライブな世界をイメージできるよう書かれています。




2月下旬発売予定
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『心の理論』
──第2世代の研究へ
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子安増生・郷式徹 編
A5判上製228頁・本体2500円+税
ISBN 978-4-7885-1467-6 C1011
分野=心理学・脳研究


心理学の最前線を学ぶ!

人は、どのようにして自己自身を知り、他者の心を読み取り、社会的コミュニケーションを行うのでしょうか。このテーマは、「心の理論」の研究として、心理学のメジャーな研究分野になっています。今や、研究は初期の基礎的研究を経て第二世代に突入し、定型発達と保育・教育の研究だけでなく、自閉症などの非定型発達とその発達支援の研究、脳神経活動の研究、ロボットなど機械の知の研究など多様な分野に発展しています。本書は、このような「心の理論」の最近、最新の研究成果を、第一線の研究者が報告します。学術的に正確でありながらわかりやすく書かれており、「心の理論」について理解を深める上で必読の一冊です。




2月下旬発売予定
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『看護実践の語り』 (仮題)
──言葉にならない技術を言葉にする
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西村ユミ 著
四六判上製240頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1468-3 C1047
分野=看護・質的研究


看護とはどういう経験なのか?

看護師たちは、勤務交代をしながら、患者の状態を確認し、同僚や医師と意見を交わし、ナースコールが響くや、足早に病室に向かいます。看護師の関心は、つねに患者の状態にあるので、自分たちがどのように実践しているのかについて言葉にする機会があまりありません。「言葉にならない技術」と言われる所以です。しかし看護師たちの語り合いの場には、実践の知恵を知る手がかりがたくさんあります。本書は、看護師にグループインタビューして率直な会話を 作り出すことによって、看護実践についての見方や枠組みを再発見し、捉え直していった創造的な試みの記録です。看護師や医療関係者にとってだけでなく、病者として看護に関わる私たちにとっても、看護とはどういう営みなのか、その実践が何に支えられているのかを深く考え、知る機会となる本です。




3月上旬発売予定
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『現場(フィールド)でつくる減災学』
──共同実践の五つのフロンティア
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矢守克也・宮本 匠 編
四六判並製208頁+カラー口絵6頁
本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1466-9 C1036
分野=震災関連・社会科学


減災社会をつくるのはだれか

日本は、災害を避けられない国です。甚大な被害と衝撃をもたらした阪神・淡路大震災、東日本大震災を経て、被害を最小限におさえる「減災」の重要性がますます認識されるようになり、「リスク・コミュニケーション」「アウトリーチ」「ハザードマップ」などの言葉も知られるようになってきました。しかし、一人ひとり事情も状況も異なるなか、これらの言葉が真に「命を救う」 意味を持つために、私たちはどう行動すればよいのでしょうか? 本書は全国
津々浦々で取り組まれている、減災に向けての五つの活動を紹介します。そこに共通するのは、地域に暮らす住民一人ひとりの主体性です。その活動に専門家はどう寄り添い、支援したのでしょうか。災害の現場からの、生きた報告です。




3月上旬発売予定
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『記憶とリアルのゆくえ』 (仮題)
――文学社会学の試み
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亀山佳明 編・作田啓一 特別寄稿
四六判上製260頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1465-2 C1036
分野=社会学・文学評論


「現代」とはどういう時代なのか?

文学が社会の中での行為である以上、社会の影響を受けるのは当然でしょう。 そこから、小説が近代社会に合致したなジャンルであることも肯われ、ルカーチのマルクス主義的反映論も出てきます。逆に、登場人物の描かれ方、行動などから「社会」への示唆を得ることもできます。ジラールの「欲望の模倣理論」などです。本書は、両方向を取り入れて、現代の様々な「文学」を題材に「文学社会学」の新しい可能性を探ったものです。伊藤整の文学論を手がかりに「自我の放棄」を扱った作田先生の力作論文、円朝を題材にした「芸能の社会学」、村上春樹の個人主義の問題、寺田寅彦における追憶の問題、終末期医療と身体論などの様々な考察のなかから、現代社会の重要なテーマ――記憶とリアルの回復――が浮かび上がってきます。

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◇編集後記

書籍販売会社・太洋社による出版社説明会が、2月8日行われ、私も出席してきました。自主廃業に向けての説明ということで、債権者集会でもないためか、昨年の栗田出版販売のときのように怒号が飛ぶわけでも、出版のこころを説く人もなかった。なにより國弘社長ご自身が淡々と説明されたのが、会場の雰囲気が荒れたものにならなかった理由だったかと思う。

太洋社が現在の外神田、末広町にオフィスがうつってから、自転車で周辺の坂を上り下りしつつ、見本に行くのは楽しみでした。またこれが本来の目的だったと思うほど、立ち食いそばの名店・「六文そば」でげそ天うどんを食すのを 義務としていた。

そんな日々も長くは続かず、図書館流通センターの注文が日販にうつってから、見本出しに行くこともなくなった。仕入担当者の方には申し訳ないと思いつつも、人文書を配本するお店が3,4店で、配本数も一桁ということが多くなったからだ。

ともあれ説明会は、2月の出庫継続というお願いだったので、書店さんからの客注は出庫いたします。常備の切り替えは3月ですので、常備回転スリップは申しわけございませんが、ストップします。これは太洋社帳合の書店向けのご連絡になります。
                                (中山)
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◇奥付
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電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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次回発行は2016年3月下旬を予定しております。

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