カテゴリー「新刊」の記事

2019年4月10日 (水)

新刊 音楽化社会の現在──統計データで読むポピュラー音楽

9784788516212

 南田勝也・木島由晶 ・永井純一・小川博司 編著
 溝尻真也・小川豊武 著

 音楽化社会の現在
 ──統計データで読むポピュラー音楽

 A5判並製202頁
 定価:本体2500円+税
 発売日 2019年4月15日
 ISBN 978-4-7885-1621-2


4月11日配本、4月15日頃書店にて発売予定です。

本書オビより


若者はほんとうに音楽を聴かなくなったのか?

統計データを多面的に読み解くと、音楽環境の変化の意外な実装が明らかになる。現代は音楽が生活のあらゆる面に浸透した「音楽化社会」であり、音楽は今なお若者に、そして多くの人々に人気があるのだ。(本書オビより)

 

 

 

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2019年4月 1日 (月)

新刊 武田俊輔『コモンズとしての都市祭礼』

9784788516298

武田俊輔 著

コモンズとしての都市祭礼
――長浜曳山祭の都市社会学

A5判上製320頁
定価:本体4600円+税
発売日 2019年4月8日
ISBN 978-4-7885-1629-8


4月3日配本、4月5日頃書店にて発売予定です。

はじめに

 


あとがき(一部抜粋)

  本書は、2018年3月に東京大学大学院人文社会系研究科より社会学の学位を授与された博士論文「長浜曳山祭の都市社会学―伝統消費型都市の生活共同と社会的ネットワーク」を大幅に改稿したものである。各章のもとになった論文は次の通りであるが、複数の論文の内容をまとめた章もある。
  
第1章〜第3章 書き下ろし。

第4章 「都市祭礼におけるコンフリクトと高揚―長浜曳山祭における山組組織を事例として」(『生活学論叢』28号、日本生活学会、17~30頁、2015年)、「再解釈される『伝統』と都市祭礼のダイナミクス―長浜曳山祭における若衆―中老間のコンフリクトを手がかりとして」(『東海社会学会年報』9号、東海社会学会、81~92頁、2017年)、「若衆―中老間のコンフリクトと祭礼のダイナミズム」市川秀之・武田俊輔編『長浜曳山祭の過去と現在―祭礼と芸能継承のダイナミズム』(おうみ学術出版会、231〜268頁、2017年)の3つの論文を合わせて改稿。

第5章 「都市祭礼における対抗関係と見物人の作用―長浜曳山祭における裸参り行事を手がかりとして」(『社会学評論』67巻2号、265〜282頁、2017年)を改稿。

第6章 「都市祭礼における周縁的な役割の組織化と祭礼集団の

 

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2019年3月30日 (土)

新刊 小林 盾・川端健嗣『変貌する恋愛と結婚』

9784788516304


小林 盾・川端健嗣 編


変貌する恋愛と結婚
――データで読む平成



四六判並製288頁
定価:本体2500円+税
発売日 2019年4月8日
ISBN 978-4-7885-1630-4



4月3日配本、4月5日頃書店にて発売予定です。


はじめに


 



変貌する恋愛と結婚―恋愛の謎、結婚の秘密

 皆さんは、現代の日本社会で恋愛や結婚がどのように行われていると思いますか。恋愛事情や結婚事情に、変化は起きているのでしょうか。少子化はこの先も進むのでしょうか。

 この本では、昭和から平成にかけて、恋愛や結婚をめぐる状況がどのように変貌したのかを、さまざまな角度から考えます。そのために、全国1万2000人を対象としたビッグデータを集めて、恋愛・結婚・家族についての人びとの経験や心理を克明に分析しました。いわば、平成の日本社会のスナップショット集であり、日本初の大規模恋愛レポートとして「日本版キンゼイレポート」といえるかもしれません(キンゼイレポートとは1948年に発表された、アメリカの恋愛事情についてのレポート)。

 恋愛、結婚には、いつでも謎や秘密がつきまといます。たとえば、つぎの文章は、正しいでしょうか、間違っているでしょうか。

Q1 若者は、草食化して恋愛しなくなった。

Q2 結婚した人ほど

 


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《もっと読む 変貌する恋愛と結婚 はじめに》


 


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2019年3月29日 (金)

新刊 日本認知科学会『選択と誘導の認知科学』

9784788516182日本認知科学会 監修
山田 歩 著/内村直之 ファシリテータ/植田一博 アドバイザ

選択と誘導の認知科学
――「認知科学のススメ」シリーズ10

四六判並製192頁
定価:本体1800円+税
発売日 2019年4月8日
ISBN 978-4-7885-1618-2


4月3日配本、4月5日頃書店にて発売予定です。

まえがき

 

  ファストフード店で30分くらい過ごし,お店を出たとします。特にその後に予定はありません。なぜ15分でもなく,45分でもなく,30分でお店を出たのでしょう。

 日本では,ガンで命を失うのは避けたいと考えつつ,ガン検診に行かない人がたくさんいます。「行く」と「行かない」の選択肢があるなかで,なぜ「行かない」を選ぶのでしょう。

 ある消費者調査では,買い物客にいくつかのストッキングから一番品質が良いと思うものを選んでもらいました。ストッキングを選んだ理由をたずねたところ,「伸縮性がいいから」といった品質に注目した理由が数多くあがりました。しかし,実はこの調査で使用されたストッキングはすべて同じものでした。わざわざ嘘をつくような状況でもありません。なぜ買い物客はストッキングを選んだ理由を正確に

 

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《もっと読む 選択と誘導の認知科学 まえがき》

 

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2019年3月28日 (木)

新刊 島宗 理『応用行動分析学』

9784788516229 島宗 理 著

ワードマップ
応用行動分析学
――ヒューマンサービスを改善する行動科学

四六判並製352頁
定価:本体2700円+税
発売日 2019年4月1日
ISBN 978-4-7885-1622-9


3月29日配本、4月1日頃書店にて発売予定です。

まえがき(一部)

 

 教育や福祉、医療や看護など、人に関わる仕事を総称して、「対人援助職」や「ヒューマンサービス」と呼ぶことがある。元々は社会的に弱い立場にある人を支援する、どちらかといえば公的な職業や職務を示す概念だったが、今では公/民の区別なく、対象も拡大されて使われている。

 本書ではヒューマンサービスを人の行動変容を担う仕事や役割と定義する。学校の教員も、スポーツクラブのインストラクターも、企業研修の講師も、人に何かを教えて、できないことをできるようにすることが務めであるからその仕事はヒューマンサービスである。心理カウンセリングや育児相談によって

 

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《もっと読む 応用行動分析学 まえがき(一部)》

 

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2019年3月26日 (火)

新刊 日本質的心理学会『質的心理学研究 第18号』

9784788516175日本質的心理学会 編


質的心理学研究 第18号
――特集 ゆるやかなネットワークと越境する対話

   遊び、学び、創造



B5判並製304頁
定価:本体3300円+税
発売日 2019年3月20日
ISBN 978-4-7885-1617-5



3月20日配本、3月22日頃書店にて発売予定です。


巻頭言


 


 多様性をひろげる

 『質的心理学研究』第18号を無事みなさまのお手元に届けられることとなった。今回も質が高く読み応えのある論文が,一般論文・特集論文あわせて15本掲載されている。304ページというボリュームは過去最大とのことで,質・量ともに充実した号になった。

 第17号の巻頭言では「スタンダードを超えて」と題して,アメリカ心理学会が質的研究の評価基準(スタンダード)を定めたことを受けて,スタンダードの枠を広げ,超えるような挑戦が重要だと述べた。一般に,保守と創造のジレンマ,あるいは(過剰な)保守化にどう抗うかは,ある程度の

 


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2019年3月25日 (月)

新刊 やまだようこ『ものがたりの発生』

9784788516274やまだようこ 著


やまだようこ著作集第3巻
ものがたりの発生
――私のめばえ



A5判上製360頁
定価:本体3200円+税
発売日 2019年3月25日
ISBN 978-4-7885-1627-4



3月27日配本、3月29日頃書店にて発売予定です。





はじめに



■ことばが生まれるすじみち


 この本は、子どもの0歳から3歳までの日常生活における行動観察をもとに、子どもの心理世界で本質的に何が起こっているのかを探りながら、「ことばが生まれるすじみち」にいくつかの理論的道標をつくることをめざす3巻シリーズの最終巻である。


 このシリーズは、母親が日誌に記したひとりの子どもの日常観察をもとに、子どものことばが生まれる生(なま)の現場から、「ことばとは何か」を問いかけるものである。ひとりの子ども「ゆう」のことばが生まれる発生過程を、彼が生活している文脈(コンテクスト)を大切にして詳細に追いかけながら、「ことばとは何か」を根源的に思索し、新たな人間観を照射してみたいと考えている。


 「ことばが生まれるすじみち」3巻シリーズは、世界がことばや記号によって意味化されるとはどういうことなのかという問いを発生的に追求する「発生的記号論」の試みである。それは、人と人が文脈のなかでどのようにコミュニケーションし、どのように語るようになるのかと問う「発生的ものがたり論」の試みでもある。ことばとは何かという問いは、自己が社会的ネットワークのなかで、



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2019年3月23日 (土)

新刊 坂本佳鶴恵『女性雑誌とファッションの歴史社会学』

9784788516106

坂本佳鶴恵 著

女性雑誌とファッションの歴史社会学
――ビジュアル・ファッション誌の成立

A5判上製392頁
定価:本体3900円+税
発売日 2019年3月20日
ISBN 978-4-7885-1610-6


現在各書店にて発売中です。
 「an・an」と「non・no」の創刊は女性雑誌の大きな歴史的転換点となった。ガールズ・カルチャーに至る「女の子」文化の展開と女性読者の拡大、女性たちの生き方とアイデンティティ、ファッションへの欲望など、明治大正の婦人雑誌に発する女性雑誌の大きな流れを俯瞰する。量的・質的分析のバランスよいアプローチ。 

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2019年3月22日 (金)

新刊 やまだようこ『ことばのはじまり』

9784788516267

やまだようこ 著

やまだようこ著作集第2巻
ことばのはじまり
――意味と表象

A5判上製360頁
定価:本体3600円+税
発売日 2019年3月25日
ISBN 978-4-7885-1626-7


3月27日配本、3月29日頃書店にて発売予定です。


はじめに

 ■ことばが生まれるすじみち  この本は、子どもの0歳から3歳までの日常生活における行動観察をもとに、子どもの心理世界で本質的に何が起こっているのかを探りながら、「ことばが生まれるすじみち」にいくつかの理論的道標をつくることをめざすシリーズの2巻目である。  このシリーズは、母親が日誌に記したひとりの子どもの日常観察をもとに、子どものことばが生まれる生(なま)の現場から、「ことばとは何か」を問いかけるものである。ひとりの子どものことばが生まれる発生過程を、文脈を大切にして詳細に追いかけながら、「ことばとは何か」を根源的に思索し、新たな人間観を照射してみたいと考えている。  本巻では、特に1歳代前半に焦点をあてて、「ことば」が生まれてくるプロセスと、「身のことば」というべき身振りの発生プロセスをたどっていきたい。 ■世界が意味づけられるころ  ことばが生まれるとは、どのような

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2019年3月18日 (月)

新刊 ゲルダ・サンダース『記憶がなくなるその時まで』

9784788516250

ゲルダ・サンダース 著
藤澤玲子 訳

記憶がなくなるその時まで
――認知症になった私の観察ノート

四六判並製336頁
定価:本体2800円+税
発売日 2019年3月25日
ISBN 978-4-7885-1625-0


3月27日配本、3月29日頃書店にて発売予定です。


訳者あとがき

 本書は、ゲルダ・サンダース(Gerda Saunders)著、Memory’s Last Breath: Field Notes on My Dementia, Hachette Books, 2017 の全訳である。本書は、若年性認知症の診断を受けた元学者の著者が、自らの過去や現在について内側と外側の両方から観察し、未来についての決断に至るまでの手記である。その過程で、自己とは何か、人間とは何か、生きているとはどういうことなのかということまで模索している。認知症をテーマとしているが、決して単なる闘病記ではない。冷静で客観的な観察眼を持ちながらも、どんな状況でもそこにユーモアを見出す著者の前向きな人柄が溢れる明るい内容となっている。認知症を患う人や家族が、様々な知識を得たり違った考え方を知るチャンスになるだけではなく、認知症とは無関係な人にとっても、人の生への洞察を深めることのできる本であろう。

 手記は、大きく三つの流れで構成されている。一つ目は、認知症についての調査内容であり、現在までの学術的背景である。単純に科学的な調査結果を述べるのみならず、哲学や文学など幅広い視点から認知症やそれに関わる記憶、脳、生と死を見つめたものとなっている。また、医療関係者やジャーナリストなど

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