書評 坂本佳鶴恵『女性雑誌とファッションの歴史社会学』@日本経済新聞 2019/6/15
坂本佳鶴恵 著『女性雑誌とファッションの歴史社会学』の書評が、日本経済新聞、2019年6月15日(土)付に掲載されました。
掲載紙ご担当者様、こころよりお礼申しあげます。ありがとうございました。
女性雑誌とファッションの歴史社会学
――ビジュアル・ファッション誌の成立
A5判上製392頁
定価:本体3900円+税
発売日 2019年3月20日
ISBN 978-4-7885-1610-6
日本の女性雑誌は写真を多用したビジュアルなファッション誌が多いが、最初から服飾中心だったわけではない。社会学者の著者が明治以降の女性誌を分析し、日本の女性の意識やライフスタイルの変化を論じた。
......新しい女性誌は「女の子」文化を生みだし、その一部は「かわいい」文化として世界的な注目を浴びるようになる。女性誌は日本の女性の変化を明確にとらえ、時には共闘しながら発展してきたことが分かる。
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