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2018年5月10日 (木)

新刊 ジャン=フランソワ・ドルティエ/鈴木光太郎『ヒト、この奇妙な動物』

9784788515802

ジャン=フランソワ・ドルティエ 著
鈴木光太郎 訳

ヒト、この奇妙な動物
――言語、芸術、社会の起源

四六判上製424頁
定価:本体4300円+税
発売日 2018年5月10日
ISBN 978-4-7885-1580-2


5月9日配本、5月11日発売予定です。


まえがき(抜粋) 

 
 毎年、スペイン北部のサン・ビセンテ・デラ・ソンシエラでは、驚くような儀式が執り行なわれる。教会から中央広場まで、目出し帽をかぶった村の男たちが裸足で、自分の体を鞭打ちながら練り歩く。この鞭打ちに参加する権利をもっていない女たちは裸足で、踝に鎖をつけ、この行列について歩く。

 宗教の心理的側面を研究しているフローニンゲン大学の教授、パトリック・ファンデルメールシュは、この儀式がずっと以前に消滅してしまったものと思っていたが、いまでも行なわれていることを知り、運よくその儀式に参加することができた。古くからのこの儀式にはどんな意味があるのか、彼はそれを調べてみることにし。

 村の男たちに尋ねてみると、驚いたことに、彼らはなぜ自分に鞭打つのかを説明できなかった。答えたとしても、「ここじゃ、そうしてきたんだよ」というように、それが伝統

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《もっと読む ヒト、この奇妙な動物 まえがき(抜粋)》

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