新刊 秋田 巌・名取琢自『日本の心理療法 国際比較篇』
秋田 巌・名取琢自 編
A5変判並製224頁
定価:本体2800円+税
発売日 17.9.7
ISBN 978-4-7885-1530-7
見本出来ました。
9月6日配本、9月8日ごろ書店に並びます。
序
本書『日本の心理療法 国際比較篇』は二〇一一年九月二三日に京都文教大学で開催されたシンポジウムをもとに、各シンポジストが後日あらためて練り直し、執筆した論考を収録したものである。
ただし「国際比較」とは言っても、単に日本の心理療法を諸外国の現状とを横に並べて比較したものではなく、時間的、空間的、そして、主観的関与の深さにおいて、かなりの広がりを持った内容になっている。
比較のなかで登場する主な国は日本、スイス、アメリカ、イギリスであり、大きく見ると日本と西洋諸国に根ざした文化とその影響力の比較になっている。中国も、リヒャルト・ウィルヘルムを通してユングに影響を与えた国として、そしてクーグラーと樋口和彦が訪れ、新たな文化的展開の可能性を秘めた場所として登場している。
時間の広がりとして、一部を時系列順に・・・・・・
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