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2017年7月24日 (月)

書評 森 正人著『展示される大和魂――〈国民精神〉の系譜』

森 正人著『展示される大和魂――〈国民精神〉の系譜』
記事が、2017年7月24日付読売新聞・文化欄に掲載されました。掲載紙記者の方には、こころよりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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作られ提示された「国民精神」
「大和魂」娯楽を通じて浸透
「大和魂」や「日本精神」とは何なのか。森正人・三重大学准教授(文化地理学)による『展示される大和魂』(新曜社)は、こうした「国民精神」が意図的に作り上げられたものだと指摘し、どう提示されてきたかを明らかにする。「今の時代だからこそ、自分たちの来た道を見定める必要があるのではないか」と森准教授は指摘する。
本書によると、忠孝や勤勉、勇猛果敢、慈母などのイメージを付される国民精神は日本人古来のものではない。大和魂や日本精神は江戸末期になって語られ出し、特に1930年代以降の戦時期に強調されたと説く。そこでは、日本文化の創出者としての空海や皇室の忠臣・楠木正成らが、大和魂や日本精神の体現者として、都合のいいように物語が作り出されていった……

9784788515192_2

森正人 著

展示される大和魂
――〈国民精神〉の系譜

四六判並製282頁
定価:本体2600円+税
発売日 17.3.31

ISBN 978-4-7885-1519-2

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