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2016年11月18日 (金)

新刊 上野冨紗子&まちにて冒険隊『認知症ガーデン』

9784788515048

上野冨紗子&まちにて冒険隊 著

認知症ガーデン
――

A5判並製136頁
定価:本体1600円+税
発売日 16.11.20

ISBN 978-4-7885-1504-8

見本出来ました。
11月28日ごろ書店に並びます。

おわりに そして はじまりに(一部抜粋)

  やがて、認知症と呼ばれている早すぎた老いも、「普通の老いのように」、社会の中で慣習化され、社会的なポジションが与えられる日がくる ・・・、という夢。これは、甘すぎる夢ではないのか、という疑念がチラッと脳裏をかすめる。

 「普通の老いのように」と言っているが、「普通の老い」には、社会的なポジションがあるというのは、確かか? そう思い込んでいるだけではないのか? 本当に、それは、あるのか? という疑念である。

 こう考え直したのは、秋山さんが見せてくれた社会性のことを思い出していたときだった。

 秋山さんの家を訪れたとき、秋山さんは、こちらの呼びかけに表情で答え、いつもの仕事を一時中断して、客間で私たちに対応し、帰るときには玄関まで送り、来客が帰ったら再び仕事に戻るという、とても自然な、自己統制がとれた社会人的な態度をとっていた。周りの状況はすべてわかったうえで、自分の仕事を

・・・・・・

《もっと読む 認知症ガーデン おわりに そして はじまりに(一部抜粋)》

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