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2016年10月

2016年10月31日 (月)

新刊 L・ウォラック & M・A・ウォラック『心の七つの見方』

9784788514782

L・ウォラック & M・A・ウォラック 著/岡 隆 訳

心の七つの見方
――

四六判並製248頁
定価:本体2600円+税
発売日 16.11.1

ISBN 978-4-7885-1478-2

見本出来ました。
11月7日ごろ書店に並びます。

はしがき

  ほとんどの学生や一般人にとってだけでなく、多くの専門家にとってさえ、彼らの直接経験─彼らの感覚、思考、感情、情熱、これらすべて─は、物理的世界の領域とはまったく別の領域に属しているように見える。しかし、感覚や思考や感情や情熱は、われわれの身体に影響し、逆方向にも同じように影響するように思われるので、もし心と身体が二つの異なる領域に、すなわち一方は物質的でもう一方は非物質的な領域に存在しているとすれば、どうしてそのような影響が可能になるのか理解しがたいだろう。心と身体の二元論は擁護しがたいものに思われる。しかし、もし二元論が拒否されるとすれば、われわれは心についてどのように考えることができるのだろうか。この質問が重要なのは、それ自体としてだけでなく、より広くは、われわれがわれわれ自身をどのように理解するか、われわれがわれわれの人生をどのように生きればよいかということに影響が及ぶからである。

 心理学者や神経科学者や哲学者は、さまざまな非二元論的な心の見方を説いてきた。こういった思想家の中には、心をコンピュータ・プログラムに似たものと

・・・・・・

《もっと読む 心の七つの見方 はしがき》

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2016年10月27日 (木)

新刊 マーカス・バンクス『質的研究におけるビジュアルデータの使用』

9784788514980

マーカス・バンクス 著/石黒広昭 監訳

質的研究におけるビジュアルデータの使用
――SAGE質的研究キット5

A5判並製224頁
定価:本体2400円+税
発売日 16.11.1

ISBN 978-4-7885-1498-0

見本出来ました。
11月4日ごろ書店に並びます。

本書について(ウヴェ・フリック)

 研究デザインの問題は、質的研究では量的アプローチにおけるほど重要視されていない。しかし質的アプローチも計画される必要があるし、研究プロセスが進む中で決定しなければならないことがいろいろとある。リサーチクエスチョンを明確に述べる、サンプリング*について決定する、どのように一般化し、何を目標とするか、などである。これらは質的研究におけるビジュアルデータの使用に影響を及ぼす問題であり、決断である。しかしそれらは、どのような種類の研究が詳細に計画されるかによって、違った形で現れるだろう。インタビューのためのサンプリングは、フォーカスグループ研究のグループを作るのとは違う。エスノグラフィー*におけるサイト*と人びとの選択は、写真や文書のアーカイヴのサンプルを作るのとは違う。こうした問題については、1つの手法について特定の観点から書かれたバーバー(Barbour, 2007)やアングロシーノ(Angrosino, 2007)の本で取り上げられるだろう。

 それと比べるなら、本書の焦点は、「SAGE質的研究キット」(以下「キット」)の他の巻よりもより一般的である。そのためここでは、デザインの問題をさまざまな角度から論じるが、「キット」の他の巻で再びさらに詳しく論じられるだろう。

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《もっと読む 質的研究におけるビジュアルデータの使用 本書について(ウヴェ・フリック)》

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2016年10月26日 (水)

新刊 山本武利『日本のインテリジェンス工作』

9784788514997

山本 武利 著

日本のインテリジェンス工作
――陸軍中野学校・731部隊・小野寺信

四六判288頁上製
定価:本体2800円+税
発売日 16.11.1

ISBN 978-4-7885-1499-7

見本出来ました。
11月4日ごろ書店に並びます。

本書を読まれる前に(一部抜粋)

 ホワイトハウスの近くに国際スパイ博物館なるものがある。そこには世界のスパイ事件やそれにかかわる事物が多数展示されている。そのなかで日本のものとして派手に出ているのは黒装束の忍者だけである。ゾルゲ事件はない。忍者は英語にもなって世界で通用している。本能寺の変の直後、明智光秀の追っ手から徳川家康の危機を救ったのは伊賀に棲む忍者と言われる。それ以降徳川幕府は忍者を重用した。徳川初期から忍者や御庭番を秘かに各藩に浸透させて、反幕府の動きを探っていたといわれる。忍者はインテリジェンス活動に必要とされる特技を身につけていた。しかし忍者の活動範囲は日本のわずかの地域であった。徳川体制が安定化するに比例して、彼らの仕事はなくなっていった。

 日本は鎌倉時代の元(蒙古)の九州侵略(元寇)に見られたように、荒海や台風という自然が敵国の侵入を阻止する障壁となってきた。したがって陸続きの外国からの侵入の危険度は低く、敵の来襲に備える準備は手びかえられた。したがってインテリジェンスへの関心も低く、その経験も浅い。国際的にみても鎖国体制は安定していたので、対外インテリジェンスへの関心は幕府の為政者でも薄かった。

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《もっと読む 日本のインテリジェンス工作 本書を読まれる前に(一部抜粋)》

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2016年10月20日 (木)

近刊情報 M.バンクス 著/石黒広昭 監訳 『質的研究におけるビジュアルデータの使用』

11月上旬発売予定
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『質的研究におけるビジュアルデータの使用』
──SAGE質的研究キット5
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M.バンクス 著/石黒広昭 監訳
A5判並製224頁・本体2400円+税
ISBN 978-4-7885-1498-0 C1011
分野=質的研究法・心理学・教育学・社会学・保健・看護・社会人類学

日本語で読める、ビジュアルデータを扱う手引き

質的研究では、写真、映画、絵など、さまざまなビジュアルデータが使用されます。本書は、どのようにしてビジュアルデータを収集し、分析するか、得られた結果をどのように研究の参加者や他の視聴者に提示するか、そして倫理的問題にどう対処するかについて、研究例を引きながら懇切に解説しました。ビジュアルアプローチは、研究対象の人々の見方を知る方法であるだけでなく、彼らの眼を通して世界を見る方法でもあること、すでにある素材をデータとして使うだけでなく、素材を作ること、そして最近のコンピュータによる分析にも、周到な目配りが利いた、待望の日本語で読める手引の刊行です。

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近刊のお知らせ 『新社会学研究 2016年 1号』

先月、お知らせいたしました
『新社会学雑誌 創刊号』(仮題)は
『新社会学研究 2016年 1号』
という書名で発売いたします。ISBNも下記のとおり変更いたしました。


11月上旬発売予定
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『新社会学研究 2016年 1号』
──
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好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1503-1 C3036
分野=社会学、社会問題

社会学の革新にむけて

社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのかを設定し、六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。



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近刊情報 北本正章 著 『子ども観の歴史図像学』(仮題)

11月中旬発売予定 未定
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『子ども観の歴史図像学』 (仮題)
── 新しい子ども学の構築
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北本正章 著
A5判上製528頁・予価5800円+税
ISBN 978-4-7885-1500-0 C3037
分野=教育・西洋史・美術史

小さな事実から人類史を展望

子どもと若者の貧困格差が広がり、いじめ・虐待・犯罪など子どもの事件があとを絶ちません。子どもをどう理解し育成するか、幅広い知見が求められています。本書は古典となったアリエス『〈子供〉の誕生』(みすず書房)以後の世界的な理論動向を踏まえた、ヨーロッパの子どもの社会史研究の集大成です。育児や子どもの遊び、母性と父性、学校と家族などのあらゆるイメージを、西洋美術や絵画に描かれた130点の図像資料から示し、教育と福祉を包摂する新しい子ども学をめざして歴史的洞察を深めました。

著者は青山学院大学教育人間科学部教授、カニンガム著『概説子ども観の社会史』(新曜社)など訳書多数。

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近刊情報 キャスリン・アズベリー & ロバート・プローミン 著 『遺伝子を生かす教育』

11月上旬発売予定
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『遺伝子を生かす教育』
── 行動遺伝学がもたらす教育の革新
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キャスリン・アズベリー & ロバート・プローミン 著
土屋廣幸 訳
A5判並製192頁ページ・予価2300円+税
ISBN 978-4-7885-1502-4 C1037
分野=教育・遺伝学

教育に行動遺伝学の成果を!

「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。

教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにとっても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。それはどのようにして可能となるでしょうか。

これからの教育を考える上で見逃せない一書です。



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近刊情報 山本武利 著『日本のインテリジェンス工作』

11月上旬発売予定
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『日本のインテリジェンス工作』
──陸軍中野学校・731部隊・小野寺信
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山本武利 著
四六判上製288頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1499-7 C1031
分野=軍事・近現代史・メディア論

インテリジェンス・リテラシーを高めるために!

平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をはらって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。

本書は、なかでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。

陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシによるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。最悪の事態を避けるためにも、我々はインテリジェンス・リテラシーを高めるべきでしょう。



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近刊情報 『つむぐ』 ──生命誌年刊号vol84 ─87

10月下旬発売予定
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『つむぐ』
──生命誌年刊号vol84 ─87
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中村桂子編/JT生命誌研究館発行
A5判変型並製236頁・本体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1501-7 C1045
分野=生命科学・科学論

生きることは時をつむぐこと

生命科学研究はめざましい進展をみせていますが、それが科学の知を超えて、宮沢賢治のいう「ほんとうの賢さ」「ほんとうの豊かさ」の知になるためには、何をすればよいのでしょうか。人間が自然の一部である社会を求めて、多彩な人たちの知恵を織り込み、一冊に紡ぎました。物理学の蔵本由紀氏、国際アンデルセン賞作家賞受賞の上橋菜穂子氏、生命誌に深い関心を寄せる高村薫氏らとの対談では自然・社会・文明など、多岐にわたるテーマが縦横に語られます。
また研究者紹介ではノーベル賞受賞の大村智氏、京都大学総長の山極寿一氏らが生命への熱い探求心を語ります。巨大ウイルスなどについての最新研究リポートも見逃せません。



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近刊情報 L・ウォラック & M・A・ウォラック 著『心の7つの見方』

5月上旬発売予定とお知らせしておりました、『心の7つの見方』、
ようやく刊行となります。遅くなりましたこと心よりお詫び申し上げます。
11月上旬発売予定
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『心の7つの見方』
──
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L・ウォラック & M・A・ウォラック 著
岡 隆 訳
四六判上製240頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1478-2 C1011
分野=心理学・心の哲学・脳科学・科学読み物

心とは、どのようにみなされるべきものなのか

私たちが「心」について話すとき、いったい何について話しているのでしょう
か。一般的に、私たちの多くは「心と身体」を区別する二元論を素朴に受け入
れています。他方、心は、言語哲学、行動主義、認知科学、神経科学などでは
どのように捉えられているのでしょうか? また心を、科学的構成概念である
とする見方と、社会的構成概念であるとする見方の違いもあります。本書は心
に関するこれら主要な見方を七つに分けて、それぞれの視点、および賛否され
る理由、問題や対立点などをできるだけ難解な言葉を避けて解説しました。心
について考えるガイドブックとしておすすめできる一冊です。



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2016年10月16日 (日)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

2016年10月18日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第163号■

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◇トピックス
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●お知らせ

前回お知らせいたしました『新社会学雑誌 創刊号』(仮題)は
『新社会学研究 1号』
という書名で発売いたします。ISBNも下記のとおり変更いたしました。


11月上旬発売予定
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『新社会学研究 2016年 1号』
── 
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好井裕明・三浦耕吉郎・小川博司・樫田美雄・栗田宣義 編
A5判並製180頁・本体1800円+税 
ISBN 978-4-7885-1503-1 C3036
分野=社会学、社会問題

社会学の革新にむけて

社会学の知的営為の更なる発展を目指し新たな学術雑誌が誕生しました。代表
的な学術雑誌(『社会学評論』等)の編集委員を経験した練熟の社会学者が編
者となり、文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政
治、経済と現代日本の各所に潜む矛盾と課題を解決する力をもった社会学の知
を求めて、毎号を編みあげます。創刊号では特集テーマとして「〈いのち〉の
社会学」、公募テーマとして「生きづらさとはいったい何なのか」を設定し、
六篇の力作研究と、編者による映画・ファッション・査読・ビデオ調査等の論
考を集めました。社会学の新たな〈場〉を目指した挑戦にご期待ください。

5月上旬発売予定とお知らせしておりました、『心の7つの見方』、
ようやく刊行となります。遅くなりましたこと心よりお詫び申し上げます。



11月上旬発売予定
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『心の7つの見方』
──
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L・ウォラック & M・A・ウォラック 著
岡 隆 訳
四六判上製240頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1478-2 C1011
分野=心理学・心の哲学・脳科学・科学読み物


心とは、どのようにみなされるべきものなのか

私たちが「心」について話すとき、いったい何について話しているのでしょう
か。一般的に、私たちの多くは「心と身体」を区別する二元論を素朴に受け入
れています。他方、心は、言語哲学、行動主義、認知科学、神経科学などでは
どのように捉えられているのでしょうか? また心を、科学的構成概念である
とする見方と、社会的構成概念であるとする見方の違いもあります。本書は心
に関するこれら主要な見方を七つに分けて、それぞれの視点、および賛否され
る理由、問題や対立点などをできるだけ難解な言葉を避けて解説しました。心
について考えるガイドブックとしておすすめできる一冊です。



●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ
いずれも会期中のみの特典として「心理学を学ぼう!2」を会場にて頒布中。

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丸善丸の内本店フェア
「心理学の〈現在〉を学ぼう!─この秋、心理学に出会う」
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心理学書販売研究会は2001年に有志出版社により、心理学専門書の普及を目的
に結成されました。このたび15周年を迎えるにあたり、「心理学を学ぼう! 
2」を発行いたしました。心理学・各分野の12人の専門家の方々に心理学の具
体的なテーマについて書き下ろしていただきました。この12のテーマ、トピッ
クは心理学の現在をあらわすとともに、また日本社会の現在をうつしだすもの
といえるでしょう。当フェアにてこの〈現在〉を感じていただければさいわい
です。

	
●開催期間 2016年9月2日(金)~11月6日(日)
  場所:丸善丸の内本店 3階 エスカレータ脇 ミュージアムゾーン
〒100-8203
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階 
電話番号 03-5288-8881
営業時間 9:00~21:00
 
http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_11.html




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ジュンク堂書店池袋本店 
心理学書を読もう! 読まずにいられない心理学書200
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ジュンク堂池袋本店さんで心理学書販売研究会15周年のフェア、
いよいよ開催!
名著、売行き良好書を厳選し一挙に展示しています。
 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

●開催期間 2016年9月5日(月)~10月20日(木)
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4階フェアコーナー
〒171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5
営業時間 月~土…10:00~23:00 / 日・祝…10:00~22:00
電話番号 03-5956-6111

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/09/blog-post_6.html




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◇近刊情報
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10月下旬発売予定
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『つむぐ』
──生命誌年刊号vol84 ─87
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中村桂子編/JT生命誌研究館発行
A5判変型並製236頁・本体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1501-7 C1045
分野=生命科学・科学論

生きることは時をつむぐこと

生命科学研究はめざましい進展をみせていますが、それが科学の知を超えて、
宮沢賢治のいう「ほんとうの賢さ」「ほんとうの豊かさ」の知になるためには、
何をすればよいのでしょうか。人間が自然の一部である社会を求めて、多彩な
人たちの知恵を織り込み、一冊に紡ぎました。物理学の蔵本由紀氏、国際アン
デルセン賞作家賞受賞の上橋菜穂子氏、生命誌に深い関心を寄せる高村薫氏ら
との対談では自然・社会・文明など、多岐にわたるテーマが縦横に語られます。
また研究者紹介ではノーベル賞受賞の大村智氏、京都大学総長の山極寿一氏ら
が生命への熱い探求心を語ります。巨大ウイルスなどについての最新研究リ
ポートも見逃せません。

生命誌バックナンバー(JT生命誌研究館)
http://www.brh.co.jp/seimeishi/annual/



11月上旬発売予定
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『日本のインテリジェンス工作』(仮題)
──情報・宣伝・諜報活動はいかになされたか
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山本武利 著
四六判上製288頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1499-7 C1031
分野=軍事・近現代史・メディア論

インテリジェンス・リテラシーを高めるために!

平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最
近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の
強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をは
らって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして
起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。本書は、な
かでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、
宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。
陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシに
よるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。最
悪の事態を避けるためにも、我々はインテリジェンス・リテラシーを高めるべ
きでしょう。




11月上旬発売予定
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『遺伝子を生かす教育』
── 行動遺伝学がもたらす教育の革新
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キャスリン・アズベリー & ロバート・プローミン 著
土屋廣幸 訳
A5判並製192頁ページ・予価2300円+税
ISBN 978-4-7885-1502-4 C1037
分野=教育・遺伝学

教育に行動遺伝学の成果を!

「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える
人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子
の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。
教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。
しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出
すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにと
っても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成
果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。
それはどのようにして可能となるでしょうか。これからの教育を考える上で見
逃せない一書です。




11月中旬発売予定
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『子ども観の歴史図像学』(仮題)
── 新しい子ども学の構築
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北本正章 著
A5判上製528頁・予価5800円+税
ISBN 978-4-7885-1500-0 C3037
分野=教育・西洋史・美術史


小さな事実から人類史を展望

子どもと若者の貧困格差が広がり、いじめ・虐待・犯罪など子どもの事件があ
とを絶ちません。子どもをどう理解し育成するか、幅広い知見が求められてい
ます。本書は古典となったアリエス『〈子供〉の誕生』(みすず書房)以後の
世界的な理論動向を踏まえた、ヨーロッパの子どもの社会史研究の集大成です。
育児や子どもの遊び、母性と父性、学校と家族などのあらゆるイメージを、西
洋美術や絵画に描かれた130点の図像資料から示し、教育と福祉を包摂する
新しい子ども学をめざして歴史的洞察を深めました。著者は青山学院大学教育
人間科学部教授、カニンガム著『概説子ども観の社会史』(新曜社)など訳書
多数。

『概説子ども観の社会史』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1361-7.htm



___________________________________

編集後記

10月8日から10日に、高松で開催の日本教育心理学会に出展、心理学書の販売を
行った。岡山まで新幹線で、岡山から高松へはマリンライナーという快速でわた
った。四国初上陸を無事に果たした私は、その足ですぐにJR高松駅にある「連絡
線うどん」という立ち食いうどんで、空腹を満たした。

最終日にはいくつかの書店さんを駆け足で訪問した。ジュンク堂書店さん、宮脇
書店さんで、帰りの電車用に本を数冊買ったのだが、いずれもアタリの書籍だっ
た。そのうちの一冊、小川さやか著『「その日暮らし」の人類学』(光文社新書)
はアフリカ・タンザニアをフィールドとする文化人類学者である著者が、アフリ
カの零細商人の働き方から、「その日暮らし Living for Today」の生き方を探
った本である。すべての到着点を未来において行動する私たちにとって、その生
き方はあまりに魅力的なものだ。2016年の私にとっての新書大賞をあげたい、そ
んな本であった。

さてカバーにある著者紹介に、著作として『都市を生きぬくための狡知─タンザ
ニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界草思社)とある。奥付部分の著者紹介
のところも『都市を生きぬくための狡知─タンザニアの零細商人マチンガの民族
誌』(世界草思社)とある。おそらく思い込みによるものと思うが、編集者の方
のハードな仕事ぶりが想像される。出版社の人間としてこの手の話しはヤブヘビ
となるので、沈黙が一番なのですが、どうしてもこの場を借りて、私の方からも
頭を下げたくなってきた。謝りたいと思います。世界思想社さん、申し訳ござい
ませんでした。                        (中山)
___________________________________

◇奥付
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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次回発行は2016年11月下旬を予定しております。

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2016年10月12日 (水)

新刊 鳥越晧之『歳をとってもドンドン伸びる英語力』

9784788514874

鳥越 晧之 著

歳をとってもドンドン伸びる英語力
――ノウハウ力を活かす勉強のコツ

四六判160頁並製
定価:本体1600円+税
発売日 16.10.10

ISBN 978-4-7885-1487-4

見本出来ました。
10月14日ごろ書店に並びます。

Prologueより

①頑張らない・満足感あり・罪悪感なし
   ~波形トレーニングの利点~
 私は68歳から根性を入れて英語の勉強をはじめることになった。その経験を書いたのが本書である。ところが,70歳以上になっても,ドンドン英語力が伸びるのである。これは私にとっては大きな驚きであった。それがこの本を書く動機となった。

 この本の基本姿勢は,「頑張る気持ちのあるときは頑張り,その気持ちのないときは頑張らない」という,ナントモ受験勉強には適さない考え方である。つまり上下に揺れる波形トレーニングの勉強法である。

 波形トレーニング法のよいところは,上下する波の下にいるときでも罪悪感が残らない。波なのだから上のときもあれば,下のときもあるという理解である。それでも着実に力はつく。歳をとったハンディを負っていても力はつく。

 英語力をつけるノウハウ本の多くは,私から見ると

・・・・・・

《もっと読む 歳をとってもドンドン伸びる英語力 Prologueより》

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2016年10月 3日 (月)

新刊 高橋 利枝『デジタル・ウィズダムの時代へ』

9784788514959

高橋 利枝 著

デジタル・ウィズダムの時代へ

A5判上製364頁
定価:本体4000円+税
発売日 16.10.07

ISBN 978-4-7885-1495-9

見本出来ました。
10月14日ごろ書店に並びます。

プロローグ

1 本書の目的

変動する世界
私たちはこれまで経験したことがないような変動の時代に生きている。人工知能(AI)やビッグデータ、ロボットや「モノのインターネット(IoT)」など、革新的な技術が次々と登場し、第4次産業革命をもたらしている。加速するグローバル化とデジタル化によって、私たちの日常生活は、新たな機会とリスクに満ち溢れているのである。

デジタルメディアは、ビジネスや政治、医療や教育、スポーツや芸術など至る所に入り込んでいる。携帯電話やインターネットは様々な人や文化を結びつけ、グローバル化を推し進めている。情報はインターネットにより世界中を駆け巡り、一国で起きた経済危機は、あっという間に世界経済をも揺るがしている。

デジタル技術は、私たちの身の回りにある多様なメディアを融合している。若者たちは、スマートフォンで音楽を聴いたり、映像を観たり、写真や動画を共有したりしている。それはもはや電話の進化系ではなく、手のひらの上にのる小さなコンピューターなのである。彼らは、Netflix やHulu(動画配信サービス)、YouTube(動画共有サイト)などにアクセスし、

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