« 新刊 キャサリン・モンゴメリー『ドクターズ・ストーリーズ』 | トップページ | あなたの町で本に出会おう 掘り出し選書ローテーション 2016.6-2016.8 »

2016年6月 7日 (火)

新刊 ジェームズ・フリン『知能と人間の進歩』

9784788514829

ジェームズ・フリン 著
無藤隆・白川佳子・森敏昭 訳

知能と人間の進歩
―遺伝子に秘められた人類の可能性

A5判160頁上製
定価:本体2100円+税
発売日 16.6.15

ISBN 978-4-7885-1482-9

見本出来ました。
6月15日ごろ書店に並びます。

訳者あとがき

   本書は、James R. Flynn, Intelligence and Human Progress Elsevier,2013 の全訳である。  著者のフリンは政治哲学・道徳哲学が専門であるが、知能の問題に関心を持ち、心理学者として「フリン効果」(つまり、人類の知能は産業化・情報化とともに向上していることを知能検査の標準化の際のデータに基づいて実証した)で著名である。1934 年生まれで、ニュージーランドのオタゴ大学政治学の名誉教授。本書にあるように、元々はアメリカ生まれである。  その背景から、本書のような一般向けの著作でも独自の特徴がある。一つは徹底した実証に基づくということだ。知能検査は20 年に1 回程度、問題が時代に合わせて改訂され、少なくとも数千人のデータで標準化がなされる。その際、時代を追って得点が上がることが通例なので、改めて平均が100 点になるように問題内容を難しくする作業がなされる。フリンはその点に着目し、時代変化を明らかにした。かなりややこしい統計操作が入るので、それは本書では付録で述べられている。

・・・・・・

《もっと読む 知能と人間の進歩 訳者あとがき》

ジェームズ・フリン: なぜ祖父母世代よりもIQが高いのか | TED …
「フリン効果」と呼ばれるものがあります。IQテストで、どの世代も前の世代より高い数値を示すというものです。私たちは本当に賢くなっているのでしょうか?それとも単なる考え方の違いでしょうか?道徳哲学者のジェームズ ...

|

« 新刊 キャサリン・モンゴメリー『ドクターズ・ストーリーズ』 | トップページ | あなたの町で本に出会おう 掘り出し選書ローテーション 2016.6-2016.8 »

新刊」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/191157/63744152

この記事へのトラックバック一覧です: 新刊 ジェームズ・フリン『知能と人間の進歩』:

« 新刊 キャサリン・モンゴメリー『ドクターズ・ストーリーズ』 | トップページ | あなたの町で本に出会おう 掘り出し選書ローテーション 2016.6-2016.8 »