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2016年2月19日 (金)

新刊 町村敬志・佐藤圭一『脱原発をめざす市民活動』

9784788514508

町村敬志・佐藤圭一 編

脱原発をめざす市民活動
―3・11社会運動の社会学

四六判並製264頁
定価:本体2900円+税
発売日 16.02.20
ISBN 978-4-7885-1450-8

見本出来ました。
2月26日ごろ書店に並びます。

序章 動き出した社会をどうとらえるか(一部抜粋)

町村 敬志

1 はじまりのかたち

6・11新宿―デモンストレーションの風景から
二〇一一年六月一一日午後、新宿中央公園をスタートしたデモンストレーションの列はなかなか途切れることがなかった。東日本大震災から三ヵ月、脱原発を訴 えかける一万をはるかに超える人びとは、全部で十数個の集群(梯団)に仕切られながら、ゆっくりと前に進んでいた。しばらくの間、筆者は第一の集群ととも に街路を進んでいった。そして、新宿駅西口に着いたところで、列を一度離れ、各集群が順にやってくるのを駅前の歩道橋の上から眺めることにした(写真序・ 1)。

 次々にやってくる集群には見たところ千人をゆうに超える人びとが加わっている。一つひとつのグループの人の多さが見る者に強いインパクトにもたらす。し かし、やってくる人の塊りを眺めるうちに、さらに気がついたのは、ゆるやかに束ねられた人びとの雰囲気が集群ごとに大きく違うことだった。結果としてパ レードの行列全体は一言では形容しがたい、きわめて多彩な広がりを示していた。

 まず一目見て、集群ごとの色合いが違う。黒っぽい色が支配的な集群もあれば、赤・黄といった原色が目立つ集群もある。こうした色合いは以前にも

・・・・・・

《もっと読む 脱原発をめざす市民活動 序章 動き出した社会をどうとらえるか(一部抜粋)》

新刊

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