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2016年2月11日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第156号■

2016年2月10日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第156号■

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◇トピックス
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●書評ほか紹介

「「伏字的死角」に支配されている、との著者の見方が新鮮」(保阪正康氏評)。 『愛国的無関心』(内藤千珠子著、本体2700円)が1月17日付、朝日新聞書評欄にて紹介されました。最近のヘイトスピーチなどの愛国的感情には他者への無関心があるという鋭い指摘をした好著です。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/2016117-2a80.html


『呼び覚まされる霊性の震災学』 (金菱清編、本体2200円)が朝日新聞夕刊 (1月22日)ほか、河北新報記事で紹介されました。幽霊を乗せた被災地のタ クシーや遺体を掘り返して改葬する葬儀社など、ひとりひとりの死の重みを考えさせる本です。

朝日新聞記事
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-cc2a.html


河北新報記事
生と死向き合う「霊性の震災学」学生が刊行
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160207_13016.html



●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ

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八重洲ブックセンター八重洲本店4階
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」

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期間:2016年2月1日(月)―
「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」
を開催いたします

八重洲ブックセンター八重洲本店と心理学書販売 研究会が厳選した、2015年度に刊行された 「心理学の今」がわかる本を中心に、いつの時代 でも変わらない必携の定番書を揃えました。

あわせて、フェア特典として、心理学書販売研究会 発足15年を記念して製作いたしました、「心理学を 学ぼう2」とフェアパンフレットも配布しております。ぜひお立ち寄りください。

「心理学 いま、読んでおきたいおススメの本」

八重洲ブックセンター八重洲本店
4階 昇りエレベーター前売場

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post.html


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紀伊國屋書店新宿南店
心理学を学ぼう!2―基本から最先端まで―

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2016年2月10日(水)~2016年4月3日(日)
紀伊國屋書店新宿南店 5階レジ前フェア台にて
「心理学を学ぼう!2―基本から最先端まで―」を開催いたします。

現代社会に生きる人びとの心は、日々たえず変化しています。そのなかで、心理学専門書を出版するという立場からつねに心の問題に寄り添い続けてきた、出版社13社の会である「心理学書販売研究会」。発足15周年にあたる今年までに刊行した、会員社一押しの基本図書から理論書までの商品が一堂に会します。 この冬おすすめの各社新刊も取り揃えました。

また、フェア会場では心理学書販売研究会の発足15周年を記念した冊子「心理学を学ぼう!2」・「フェア出品書籍リーフレット」を配布しております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

http://shinpanken.blogspot.jp/2016/02/blog-post_10.html



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◇近刊情報
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2月16日配本18日発売
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『妊娠期から乳幼児期における親への移行』
──親子のやりとりを通して発達する親
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岡本依子 著 
A5判上製248頁・本体3400円+税
ISBN 978-4-7885-1463-8 C1011
分野=発達心理学


「親になる」とはどういうことか?

子ども時代に乳幼児とふれあった経験のないまま、出産し子育てを始める人が増えています。密室育児のなかで、子どもがなぜ泣くのか、どう扱えばいいのかわからず、孤立感に悩む親も少なくありません。試行錯誤を繰り返しながら、親はどのように親になり、親としての自信を身につけてゆくのでしょうか?  本書は、「親の発達」を切り口にして、胎動日記と授乳日記における親の語り、前言語期の子どもと親のやりとりを詳細に分析することで、親自身が経験している「親への移行」過程を明らかにし、親子の新たな発達観を提示します。




2月24日配本、26日発売
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『キーワード心理学6 臨床』
──
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重野 純・高橋 晃・安藤清志 監修・春原由紀 著
A5判並製176頁・本体2100円+税
ISBN 978-4-7885-1462-1 C1011
分野=臨床心理学・カウンセリング


人間関係を築く臨床心理の基礎知識

ついに昨年、公認心理師法案が可決され、臨床心理の国家資格が実現することになりました。昨今も、児童虐待や高齢者への虐待がしばしば事件となって報道され、また、育児ノイローゼに悩む親や、学校や社会になじめず、不登校やひきこもりとなる人びともあとを絶ちません。急激に変化する社会にあって、生きづらさを感じているひと、よりよい人間関係を築きたいと願っている人にとって、臨床心理の知見はたいへん役立ちます。本書は、臨床心理の基礎的な考え方、現代の代表的な問題と援助の方法を30のキーワードでわかりやすく解説しました。そして、カウンセラーはどんな実践をしているのか、そのライブな世界をイメージできるよう書かれています。




2月下旬発売予定
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『心の理論』
──第2世代の研究へ
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子安増生・郷式徹 編
A5判上製228頁・本体2500円+税
ISBN 978-4-7885-1467-6 C1011
分野=心理学・脳研究


心理学の最前線を学ぶ!

人は、どのようにして自己自身を知り、他者の心を読み取り、社会的コミュニケーションを行うのでしょうか。このテーマは、「心の理論」の研究として、心理学のメジャーな研究分野になっています。今や、研究は初期の基礎的研究を経て第二世代に突入し、定型発達と保育・教育の研究だけでなく、自閉症などの非定型発達とその発達支援の研究、脳神経活動の研究、ロボットなど機械の知の研究など多様な分野に発展しています。本書は、このような「心の理論」の最近、最新の研究成果を、第一線の研究者が報告します。学術的に正確でありながらわかりやすく書かれており、「心の理論」について理解を深める上で必読の一冊です。




2月下旬発売予定
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『看護実践の語り』 (仮題)
──言葉にならない技術を言葉にする
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西村ユミ 著
四六判上製240頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1468-3 C1047
分野=看護・質的研究


看護とはどういう経験なのか?

看護師たちは、勤務交代をしながら、患者の状態を確認し、同僚や医師と意見を交わし、ナースコールが響くや、足早に病室に向かいます。看護師の関心は、つねに患者の状態にあるので、自分たちがどのように実践しているのかについて言葉にする機会があまりありません。「言葉にならない技術」と言われる所以です。しかし看護師たちの語り合いの場には、実践の知恵を知る手がかりがたくさんあります。本書は、看護師にグループインタビューして率直な会話を 作り出すことによって、看護実践についての見方や枠組みを再発見し、捉え直していった創造的な試みの記録です。看護師や医療関係者にとってだけでなく、病者として看護に関わる私たちにとっても、看護とはどういう営みなのか、その実践が何に支えられているのかを深く考え、知る機会となる本です。




3月上旬発売予定
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『現場(フィールド)でつくる減災学』
──共同実践の五つのフロンティア
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矢守克也・宮本 匠 編
四六判並製208頁+カラー口絵6頁
本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1466-9 C1036
分野=震災関連・社会科学


減災社会をつくるのはだれか

日本は、災害を避けられない国です。甚大な被害と衝撃をもたらした阪神・淡路大震災、東日本大震災を経て、被害を最小限におさえる「減災」の重要性がますます認識されるようになり、「リスク・コミュニケーション」「アウトリーチ」「ハザードマップ」などの言葉も知られるようになってきました。しかし、一人ひとり事情も状況も異なるなか、これらの言葉が真に「命を救う」 意味を持つために、私たちはどう行動すればよいのでしょうか? 本書は全国
津々浦々で取り組まれている、減災に向けての五つの活動を紹介します。そこに共通するのは、地域に暮らす住民一人ひとりの主体性です。その活動に専門家はどう寄り添い、支援したのでしょうか。災害の現場からの、生きた報告です。




3月上旬発売予定
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『記憶とリアルのゆくえ』 (仮題)
――文学社会学の試み
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亀山佳明 編・作田啓一 特別寄稿
四六判上製260頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1465-2 C1036
分野=社会学・文学評論


「現代」とはどういう時代なのか?

文学が社会の中での行為である以上、社会の影響を受けるのは当然でしょう。 そこから、小説が近代社会に合致したなジャンルであることも肯われ、ルカーチのマルクス主義的反映論も出てきます。逆に、登場人物の描かれ方、行動などから「社会」への示唆を得ることもできます。ジラールの「欲望の模倣理論」などです。本書は、両方向を取り入れて、現代の様々な「文学」を題材に「文学社会学」の新しい可能性を探ったものです。伊藤整の文学論を手がかりに「自我の放棄」を扱った作田先生の力作論文、円朝を題材にした「芸能の社会学」、村上春樹の個人主義の問題、寺田寅彦における追憶の問題、終末期医療と身体論などの様々な考察のなかから、現代社会の重要なテーマ――記憶とリアルの回復――が浮かび上がってきます。

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◇編集後記

書籍販売会社・太洋社による出版社説明会が、2月8日行われ、私も出席してきました。自主廃業に向けての説明ということで、債権者集会でもないためか、昨年の栗田出版販売のときのように怒号が飛ぶわけでも、出版のこころを説く人もなかった。なにより國弘社長ご自身が淡々と説明されたのが、会場の雰囲気が荒れたものにならなかった理由だったかと思う。

太洋社が現在の外神田、末広町にオフィスがうつってから、自転車で周辺の坂を上り下りしつつ、見本に行くのは楽しみでした。またこれが本来の目的だったと思うほど、立ち食いそばの名店・「六文そば」でげそ天うどんを食すのを 義務としていた。

そんな日々も長くは続かず、図書館流通センターの注文が日販にうつってから、見本出しに行くこともなくなった。仕入担当者の方には申し訳ないと思いつつも、人文書を配本するお店が3,4店で、配本数も一桁ということが多くなったからだ。

ともあれ説明会は、2月の出庫継続というお願いだったので、書店さんからの客注は出庫いたします。常備の切り替えは3月ですので、常備回転スリップは申しわけございませんが、ストップします。これは太洋社帳合の書店向けのご連絡になります。
                                (中山)
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◇奥付
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次回発行は2016年3月下旬を予定しております。

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