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2015年7月24日 (金)

鶴見俊輔さんのこと

鶴見俊輔さんが亡くなった。93才。

鶴見先生で思い出すのは、雑誌「SUMUS」。何号かは忘れたけれど、学生さんが鶴見先生にあいまいな質問をしたときに、黒川創氏が注意するシーンがあります。「年長の人間に質問するときはもっときちんとしなさい」、と。そういう箇所は普通、活字におこさないと思うのだけれど、「SUMUS」は違いました。伝えるべき重要なことだったのです。鶴見先生との関係がその部分に感じられて、読んだ私自身もちゃんとしろと言われているような気になりました。

「鶴見です。さきの箇所バタヴィアとしておいてください」。これが私が唯一聞いた鶴見先生の肉声。ただの電話での言伝。でもいまだにそのときの緊張とともに覚えています。
(N)

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鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二 著
『戦争が遺したもの』

――鶴見俊輔に戦後世代が聞く
四六判404頁・定価2940円
ISBN  4-7885-0887-7

在庫あります。7月27日月曜日より各取次店に搬入いたします。

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