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2015年1月 8日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第147号■

2015年1月7日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第147号■

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◇トピックス
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◆お知らせ

書評など

2014年12月27日付朝日新聞Web Ronzaにて、ジュンク堂書店。福嶋聡氏に「今年の5冊」として、高橋文夫著『本の底力』をお取りあげいただきました。「シンプルながらいいタイトルだなと思ったのが、『本の底力』である・・・・・・」

2015年1月6日付朝日新聞文化欄
「弱さの強さ 成熟社会を生きる」 2妖怪と友だちと同調圧力の特集で、弊社森口佑介著『おさなごころを科学する』が、引用されています。
「実はそもそも子どもには、「見えないもの」が見える力がある。「・・・・・・子どもが、誰もいないところに話しかけているのを見たことがあるでしょうか」。上越教育大の森口佑介准教授(発達心理学)は著書『おさなごこ
ろを科学する』で問いかけた。そこにいるのは実在しない「空想の友だち」。日本人の10~15%、欧米は半数の子が持つとも言われる・・・・・・」

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-ac23.html

◆フェアのお知らせ

心理学書販売研究会フェア
「心理学の最先端─今、最も読まれている本80選─」
を紀伊國屋書店新宿南店にて開催いたします。
場所 紀伊國屋書店新宿南店5階フェア台
期間:2014年12月26日─2015年2月13日
詳細はhttp://shinpanken.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

◆「心理学書、この1冊  2014年の収穫から」
を紀伊國屋書店新宿本店3階心理学棚にて
紀伊國屋書店新宿本店 × 心理学書販売研究会開催しております。
2014年12月20日~15年1月30日
詳細は http://shinpanken.blogspot.jp/2014/12/2014.html

いずれのフェアでも
弊社の心理学書も多数並んでおりますので、ぜひご覧ください。

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◇近刊情報
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1月下旬発売予定
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『ひきこもり』
──親の歩みと子どもの変化
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船越明子 著
四六判並製192頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1418-8 C1037
分野=子育て・カウンセリング・看護

親が変われば子どもも変わるってホント?

子どもが「ひきこもり」になった時の気持ちを、「暗闇」と表現する親は少なくありません。「親が変われば子どもも変わる」とはよく聞くことばですが、親はこの「暗闇」からどのように抜け出して、どこに向かっていくのでしょうか? どのように親が変化すれば、子どもがどのように変わってくれるのでしょうか? また、支援をする側は、どのように家族をサポートすれば、変化を生み出すことができるのでしょうか? 苦しいのはひきこもりをしている本人だけではありません。この本は、ひきこもりの子どもを抱える親に焦点を合わせ、家族や支援者の実際の体験を通して、このような問いに答えます。著者は、三重県立看護大学准教授、子どものこころのケアに対する看護師の実践能力の向上を目的とするサイトを運営。

著者サイト 子どものこころのケアと看護
http://capsychnurs.jp/about/

1月下旬発売予定
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『ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習』
──あるいはその心理学
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浅川伸一 著
A5判並製180頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1422-5 C3011
分野=認知心理・脳科学・コンピューター

機械学習に未来はあるか?

インターネットが著しく発展し、膨大なデータを如何にして処理すべきかが問われるようになって、ビッグデータサイエンスに注目が集まるようになりました。大量の画像から「ネコ」を認識するニューラルネットワークがニューヨークタイムスのトップ記事になって話題を集めたのも記憶に新しいところです。ディープラーニングは大量のデータから情報を取捨選択して行動を決定している人間の情報処理過程に学びながら、性能を向上させてきました。機械学習に対して、心理学からどのような展望が描けるのでしょうか。機械学習から心理学へは、どのようなフィードバックが期待できるのでしょうか。本書は、ディープラーニングの基礎知識を懇切に解説したうえで、機械学習を心理学の見地から展望します。著者は、東京女子大学情報処理センター助手。

2月中旬発売予定
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『意識の神秘』 (仮題)
──心の哲学の見取図を書き直す
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ジョン・サール 著/菅野盾樹 監訳
四六判上製272頁・本体3200円+税
ISBN 978-4-7885-1421-8 C1010
分野=心の哲学・現代思想

論争をとおして現代哲学の最前線へ!

いま「心の哲学」、なかでも意識をめぐる哲学がおもしろい。脳科学の発展により、哲学の主役に躍り出たようです。デカルト以来の心身二元論は全く書き換えられようとしています。本書は、「デリダ─サール論争」などで知られるサールが、この分野の論客、F・クリック、エーデルマン、ペンローズ、デネット、チャーマーズなどの主著を取り上げて(さらには往復書簡などのやりとりもして)、心の哲学の錯綜する状況をわかりやすい見取図に書き直したものです。そのさい、論客たちの立場を二元論、唯物論(一元論)などに分類して批判し、「生物学的自然主義」の見地から、「心身問題」は間違った問題の立て方であり、意識は因果論的には物理的なものに還元できるが、存在論的には還元できないと自分の立場を明快に主張します。スリリングな論争を読みながら、心の哲学の最前線を俯瞰できる第一級の著作です。

2月下旬発売予定
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『坂口安吾の未来』 (仮題)
──危機の時代の文学
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宮澤隆義 著
四六判上製288頁・本体3200円+税
ISBN 978-4-7885-1420-1 C1095
分野=文学・評論

今またブームの予感!

戦後、坂口安吾が広く読まれた時期が三回あります。1940年代、60年代、90年代で、戦後の混乱期、学生運動の最盛期、冷戦終結後の国際体制の変動期に当たります。そして今また未曾有の危機に直面し、ブームの予感があります。危機的状況で繰り返し甦り、読み直される安吾の魅力とは? 本書は、よく知られた「日本文化私観」「堕落論」や「桜の森の満開の下」だけでなく、「通俗的」とされる「ジロリの女」「不連続殺人事件」、さらには「土の中からの話」などの小品までを取り上げて、そこに通底する安吾の文学の核心に、通説に囚われることなく大胆に迫ります。気鋭の意欲作です。

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◇編集後記

今年最初の新刊案内となります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さてこの正月休みですが、とくにどこにも行かず、まったく気分転換のできない正月休みとなりました。が、唯一やったことというと中学生になる子供が積読している重松清などの小説のまとめ読みでしょうか。これが、子どもの頃の感情を思いおこさせて、いやーな気分になるのです。そういう意味で久々に童心にかえり、実にリフレッシュしたともいえます。少々寝不足になりましたが、今年もなんとかやっていけるかも。  (N)
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◇奥付
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次回発行は2015年2月上旬を予定しております。

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