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2013年12月19日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第136号■

2013年12月17日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第136号■

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◇トピックス
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書評

稲上 毅 著『ヴェブレンとその時代』が
2013年12月15日付毎日新聞、「2013 この3冊 上」に掲載されました。
選者は伊東光晴先生。「私の守備範囲では今年最高の本」

中山 元 著『ハンナ・アレント〈世界への愛〉』
の書評が、2013年12月15日付朝日新聞に掲載されました。
評者は水無田気流氏。「世界は他者とつくるもの」

映画「ハンナ・アーレント」は都内、新宿にて上映中。
ご好評につき、12/14(土)~新宿シネマカリテにて引き続き上映が決定いたしましたので、お知らせいたします。
詳細は公式サイトの劇場情報、または直接劇場へお問い合わせください。

≫≫新宿シネマカリテ

P・バーガー、A・ザイデルフェルト 著
森下伸也 訳『懐疑を讃えて──節度の政治学のために』
の書評が、KINOKUNIYA書評空間 BOOKLOGに掲載されました。
評者は関西大学東京センター長・竹内洋氏。「福田恆存が快哉を叫ぶ、かも」

辻本昌弘 著『語り─移動の近代を生きる』の紹介が、
沖縄タイムスに掲載されました。2013年11月13日付。

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◇近刊情報
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2013年1月中旬発売予定
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『後知恵』
──振り返ることの希望と危うさ
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マーク・フリーマン 著/鈴木聡志 訳
四六判上製296頁・定価3360円(税込)
ISBN 978-4-7885-1368-6 C1010
分野=心理学・倫理学・哲学

今の意味は、振り返ることでしかわからない

なぜ、あんなことを言ってしまったのか? なぜ、そのことに気づかなかったのだろう? 誤りや失敗を、全部やり直せたらいいのに! 人生は後悔の連続かもしれません。この瞬間では見えない事柄、見ようとしない事柄があります。それは、私たちが不確実で不断に変化している時間の中に生きているからです。
それがどういうことなのか、時が経過し、後知恵によって過去の経験を物語ることによって、はじめて見えてくるのです。そして後知恵は、過去を見るためのレンズとなることによって、未来のための手段ともなります。後悔は先に立ちませんが、未来への希望をもたらしもするのです。著者フリーマンは、ナラティブ研究を牽引するアメリカの心理学者(アメリカ心理学会理事)。

2013年1月中旬発売予定
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『遺伝子と文化選択』
──「サル」から「人間」への進化
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帯刀益夫 著
四六判上製264頁・定価2730円(税込)
ISBN 978-4-7885-1367-9 C1040
分野=進化・遺伝・人間学

人間の遺伝子は、文化によって選択された!

ヒトゲノムが完全解読され、今世紀は「生命科学の世紀」とも呼ばれます。その成果は医学、農業などに幅広く利用されています。しかし、自然科学的な人間研究は文化的存在としての「人間」の理解にどう結びつくのでしょうか。本書は、長年細胞生物学や分子生物学の研究に従事してきた著者による、この2つの人間理解をつなげる試みです。ヒトは「先祖の猿」から「人間」へと、どのように進化したのか? 遺伝子情報をもとに、進化上の兄弟であるチンパンジーとの比較を通して見えてきたのは、ヒトは「自然選択」に加えて、自らが生み出した「文化」による選択を受けたという事実です。ミクロの遺伝子とマクロな文化が交差する進化のドラマをご堪能ください。著者は東北大名誉教授。

2013年1月下旬発売予定
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『ワードマップ 現代形而上学』 (仮)
──分析哲学が問う、人・因果・存在の謎
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鈴木生郎・秋葉剛史・谷川卓・倉田剛 著
四六判並製296頁・定価2520円(税込)
ISBN 978-4-7885-1366-2 C1010
分野=哲学・思想

存在するあらゆるものを含む全体としての〈世界〉を捉え、その基礎を問う。こうした遠大な問題関心をもつ形而上学には、曖昧で迂遠な試みと批判される時代がありました。しかし近年にいたり、分析哲学が犀利に磨きあげた論理的手法を用いることで、大問題にもまっすぐ切り込み、明確な解答を与える学問として再び注目を集めています。人の同一性とは、因果性とはなにか、自由と決定論の衝突、そして個物と普遍といった古典的問題から、人工物の存在論など最新の問題まで、広大な世界の明晰かつ平易な地図となる入門書です。

2013年2月中旬発売予定
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『ジャパニーズ・アメリカ』(仮)
──日系アメリカ移民文学論
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日比嘉高 著
A5判上製392頁・予価4620円(税込)
ISBN 978-4-7885-1369-3 C1095
分野=文学・ポストコロニアル論

国境を越えて生きるとはどういう体験か?

明治初期から始まったアメリカへの移民は、黄禍論の影響もあり、一九二四年の排日移民法で全面禁止されました。そして日米開戦とともに、日系人は「敵」として強制収容所に入れられました。そのような苦難のなかでも人々は書物、文学を手放すことはありませんでした。むしろ文学が生きるよすがだったのかもしれません。漱石『猫』のパロディ本、有島『或る女のグリンプス』と写真花嫁の話、アメリカ西海岸で活躍した翁久允やハワイ出身の二世作家・中島直人など、今では忘れられた日系移民の文学を掘り起こし、アメリカで刊行された日本語の新聞・雑誌、日本人町に花開いた五車堂などの書店文化の盛況にも言及します。「日系アメリカ移民」という日本とアメリカの文化の狭間で生き、歴史のうねりに引き裂かれた人たちの経験と苦悩を、文学と出版をとおして描出する気鋭の力作です。著者は名古屋大学准教授。

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◇奥付
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次回発行は2014年1月下旬を予定しております。

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