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2013年10月10日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第134号■

2013年10月10日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第134号■

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◇トピックス
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●お知らせ

弊社、7月8日より引っ越しいたしました。
千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル3階
電話、ファックス変更ございません。

●書評
古田徹也著『それは私がしたことなのか』 定価2520円
の紹介が「北國新聞」「山梨日々新聞」ほかに2013/9/8付けにて掲載されまし
た。

「交通事故を起こし「君のせいではない」と慰められたとする。その言葉通り
に何事もなかったかのように振る舞えば、周りは不信を抱くだろう。意図しな
いで起こることと、意図的に行うことの違いは何か。誰にでも分かる哲学書を
目指す本書は、「行為とは何か」を多様な角度から考え哲学という営みの意義
を伝える。行為の意図や意図的な行為、行為の全体像を考察。自分がしたこと
への後悔や、当事者が追う「傷」を受け止めつつ、公平な視点を取り入れて論
点を探る倫理学へと導く」

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-fddf.html

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◇近刊情報
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10月中旬発売予定
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幻滅からの創造
──現代文学と〈母親〉からの分離
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田中雅史 著
四六判上製314頁・定価3570円(税込)
ISBN 978-4-7885-1360-0 C1095
分野=日本文学・心理学

現代の日本文学には、主人公の心の闇は影の部分を描いたファンタジーが多く、
人気もあります。宮部みゆき、村上春樹、梨木香歩など、心の深い部分を掘り
下げるタイプの作家たちです。本書は、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』、
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、梨木香歩『裏庭』、
松本大洋『鉄コン筋クリート』、長野まゆみ『少年アリス』などの作品を取り
上げて、クライン、ウィニコット、クリステヴァなどの前エディプス期の精神
分析理論によって、かれらの作品の真の意味に迫ろうとします。主人公が〈母
親〉からの分離による「幻滅」を経て、いかに世界のもつ意味を新たに創造し
ていくかを描いているというのですが、フロイト、ユングなどとはまた違った
分析で、現代文学に「新しい読み」を拓く気鋭の意欲作といえましょう。
(著者は甲南大学文学部教授)

11月上旬発売予定
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概説子ども観の社会史(仮題)
──ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家
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ヒュー・カニンガム 著/北本正章 訳
四六判上製432頁・予価5460円(税込)
ISBN 978-4-7885-1361-7 C3022
分野=教育・ヨーロッパ史

子どもは大人社会を映し出す鏡とされるために、子ども自身の歴史は書かれた
ことがありません。本書はアリエス「子どもの誕生」が巻き起こした論争をふ
まえてヨーロッパのルネッサンスから現代までの子ども観の変遷(ロック、ル
ソーからフロイトまで)を、人口、医療、育児、家族、学校、労働等の実態と
照らし合わせながら、壮大なスケールで描きます。とくに子どもの虐待・遺棄
・酷使に対抗して様々な保護・救済策が立てられ、現在の福祉国家へつながっ
たこと、親の愛や子どもの死への悲しみは今も昔も変わりないことを強調して
います。普遍的な子ども理解を導く待望の概説書です。著者はイギリス児童福
祉学の大家、訳者は青山学院大学文学部教授(教育史)。

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