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2013年9月 5日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第133号■

2013年9月4日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第133号■

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◇トピックス
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●お知らせ

弊社、7月8日より引っ越しいたしました。
千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル3階
電話、ファックス変更ございません。

営業部出荷業務は現住所のままです。

●フェア
「心理学解体真書150冊 - 読んで身に付くコミュニケーション」
紀伊國屋書店梅田店・人文・社会科学カウンター前特設フェア台にて
9月8日まで開催しております。

http://shinpanken.blogspot.jp/

●書評

村上宣寛著『ハイキング・ハンドブック』の書評が、
「山と渓谷」9月号/2013年に掲載されました。
評者はあの「野宿野郎」編集長、かとうちあき氏です。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/20139-8cd4.html

佐藤雅浩 著『精神疾患言説の歴史社会学』の書評が、
図書新聞2013年8月10日号に掲載されました。評者は金川英雄氏。

http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/201310-5404.html

●話題
映画「ハンナ・アーレント」 この秋公開

「ハンナ・アーレント」オフィシャルサイト
http://www.cetera.co.jp/h_arendt/

10月26日、岩波ホールにて

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◇近刊情報
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9月中旬発売予定
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『美しさと共感を生む脳』
──神経美学からみた芸術
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苧阪直行 編
四六判上製192頁+カラー口絵6頁
定価2310円(税込)
ISBN 978-4-7885-1358-7 C1040
分野=脳科学・心理学・哲学

人はなぜ、美しさに惹かれるのか?

社会脳シリーズ第4巻の配本です。美を感じる心は、人間にのみ備わっている
のでしょうか? もしそうだとしたら、鳥たちや、魚たちまで、なぜこんなに
美しいのでしょうか? 美は、生命にとって本質的な何かではないのか、と思
わないではいられません。本書は、美を感じる脳の研究最前線からの報告です。
社会脳の研究が広がりをみせるにつれて、従来の認知神経科学では取り組むこ
とが困難だった美しさや、それとかかわる共感や感動などを、哲学的にではな
く生物学的な立場から探る研究がはじまったのです。絵画、北斎漫画、能面、
フラクタル図形などに反応する脳のメカニズムの解明をとおして、美しさと共
感を生む脳のメカニズムに迫ります。

社会脳シリーズ
http://www.shin-yo-sha.co.jp/series/social_brain.htm

9月中旬発売予定
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『緩和ケアのコミュニケーション』
──希望のナラティヴを求めて
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サンドラ・レイガン他 著/改田明子 訳
四六判上製336頁・定価3780円(税込)
ISBN 978-4-7885-1356-3 C1011
分野=医療・看護・コミュニケーション論

治療から、患者と家族中心のケアへ!

誰もが最後のときは、自分の家で、家族に見守られながら、痛みなく死にたい
と願っています。しかし実際には、多くの人が、病院のベッドで、チューブに
つながれて死んでいきます。効果的な治療が見込めない場合にもそのことを適
切に告げられず、苦しい治療があえて続けられることも珍しくありません。著
者たちは、このような医療の現状に挑戦し、患者の身体的、精神的な苦しみと
痛みを理解し、軽減する患者中心主義のアプローチである緩和ケアのコミュニ
ケーションを実践してきました。患者本人とその家族たち、医療従事者全員が
よいコミュニケーションをとることによってはじめて、患者の残された大切な
時間を、人生を振り返り、愛する人たちに感謝を伝え、望みを託して死を迎え
るために使うことができます。難しい課題ですが、本書はそれをどう実現する
かを理論と具体的な実践の両面から詳細に述べたはじめての本です。これから
の緩和ケアのあり方を考える上で必読の書となるでしょう。

9月下旬発売予定
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『タテ書きはことばの景色をつくる』
──タテヨコふたつの日本語がなぜ必要か?
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熊谷高幸 著
四六判並製184頁・定価1995円(税込)
ISBN 978-4-7885-1357-0 C1081
分野=日本語論・言語学・認知心理学

タテ書きを捨ててはならない!

中国も韓国もタテ書きを捨てたいま、日本語のタテ書きもグローバル化により
消える運命にあるのでしょうか? 日本でタテ書き文化が根強く残ってきたの
には科学的な理由がある、という観点から、著者は、読み書きをするときの心
と身体の働きを、視野の形、アイカメラを用いた実験、空所埋め問題、鉛筆の
持ち方調査、ワーキングメモリーなど、多角的なアプローチで検証してゆきま
す。これまでの「タテ書き・ヨコ書き」研究で見過ごされてきた部分に光を当
てる、知的刺激と説得力あふれる論考です。タテ・ヨコそれぞれの利点を認め
つつも、だからこそ「タテ書きを消してはならない」という切実なメッセージ。

著者の話題作
『日本語は映像的である』
──心理学から見えてくる日本語のしくみ
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1258-0.htm

10月上旬発売予定
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『ハンナ・アレント〈世界への愛〉』
──その思想と活動
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中山 元 著
A5判上製520頁・予価5985円(税込)
ISBN 978-4-7885-1341-9 C1010
分野=哲学・現代思想

アレント思想の核心に迫る!

『人間の条件』『全体主義の起原』などで知られる政治哲学者ハンナ・アレン
トは、いまなお根強い人気をもっています。その主著ともいえる『人間の条件』
をアレントは「世界への愛」(アモール・ムンディ)と名づけようとしていまし
た。この逸話から著者は、アレントの思索と活動に底流するのは、師ハイデガ
ーの哲学の「超越・死・頽落」などとは異なる「他者と共生する」希望の哲学
であると主張します。そこから、彼女の多彩な著作(ギリシャのポリス、ロー
マの共和制、アメリカ革命、全体主義、アイヒマン裁判などを論じたもの)、
往復書簡などを分析し、さらにはナチスに関わったハイデガーとの秘められた
愛についてもふれて、一貫して「公的な領域」、公共性の保持に希望を見出し
活動したアレントの生涯を浮き彫りにします。数多いアレント論のなかでも、
「巻措く能わざる」の力作といえましょう。

10月中旬発売予定
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『〈移動〉と〈比較〉の日本帝国史』(仮題)
──統治技術としての観光・博覧会・フィールドワーク
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阿部純一郎 著
A5判上製388頁・予価4410円(税込)
ISBN 978-4-7885-1359-4 C3036
分野=社会学・人類学・日本史

国民国家と学知の共犯関係

19世紀後半、グローバリゼーションの波が日本にも訪れ、国際旅行や異文化
のモノやヒトを眼前に集めることが容易になり、それらを一望のもとに「比較」
する視点が誕生しました。異郷を訪ねる「観光」、異文化を集合させる「博覧
会」、他社会を調べる   「フィールドワーク」 。今日ではその差異が強調さ
れ、別個に論じられる3つの「比較」の場ですが、筆者は帝国期日本の学知や
政策的思考の下で、これら3つの「比較」が実質的に互換可能なものとして重
なり合いつつ実践されていたことを指摘します。植民地帝国体制を揺るがす契
機となりうる「比較」がいかに管理され、逆に日本のナショナリズムを支える
統治技術になりえたか。帝国期に生きた人々の想像力と社会的経験に迫り、ナ
ショナリズム研究・知識社会学に新たな理論視角を拓く一冊です。

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◇奥付
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 第一丸三ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
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次回発行は2013年9月下旬を予定しております。

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