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2013年2月22日 (金)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第128号■

2013年2月22日発行 メール版 第128号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第128号■

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◇トピックス
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●書評
久米 博著『テクスト世界の解釈学』の書評が2013年2月8日付週刊読書人に掲
載されました。評者は宇波彰氏です。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-e2c2.html

また2013年2月9日付、図書新聞に掲載されました。評者は川口茂雄氏。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-c2ad.html
また

相沢直樹 著『甦る「ゴンドラの唄」』の書評が、
「沖縄タイムス」2013年1月26日付に掲載されました。評者は佐藤剛氏。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-64e9.html

同書評は山陰中央新聞、徳島新聞、神戸新聞、北国新聞、富山新聞ほかでも掲
載されております。

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◇近刊情報
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3月中旬発売予定
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『乳幼児は世界をどう理解しているか』
──実験で読み解く赤ちゃんと幼児の心
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外山紀子・中島伸子 著
四六判並製264頁・定価2520円(税込)
ISBN 978-4-7885-1337-2 C1011
分野=発達心理学

◆赤ちゃんの心を探る心理学実験とは?

赤ちゃんは、自分で立つことも歩くこともままなりません。もちろん、しゃべ
ることもできません。たいへん無力で未熟にみえます。しかし、誕生間もない
ころからすでに、主体的・能動的に世界について理解するための認知的な基盤
を備えていることがわかってきました。しかし物言わぬ赤ちゃんをどうやって
調べたら、そうだとわかるのでしょうか。心理学の実験は、そのための有力な
方法です。近年は質的な研究法や脳科学からのアプローチも盛んになってきま
したが、本書は実験法ならではの醍醐味を味わいながら、乳幼児の世界を探険
するツアーへの招待です。著者は、津田塾大学教授、新潟大学准教授。




3月中旬発売予定
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『質的心理学研究 第12号』
──特集 文化と発達
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日本質的心理学会 編
B5判並製224頁・定価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1331-0 C1011
分野=心理学


◆「最前線」に挑み続ける

これまで日本の質的研究の潮流を先導し続けてきた『質的心理学研究』。近年
は質的研究をめぐる環境もずいぶん変わり、単に量的研究と対峙しているだけ
では「前線」として意味をなさなくなってきています。今は、先駆者たちが切
り拓き、達成してきたものを受け取りつつも、新たな「最前線」を研究者が各
自見出し、それを更新し続けていかなければならない時代になってきたと言え
るでしょう。本号の特集では、「文化」を鍵概念として、「発達」の過程をど
のように捉えることができるのか、質的研究ならではの斬新な切り口と読み応
えのある論文を収載しました。書評特集のテーマは「喪失の多様性を巡って」。

好評既刊
質的心理学研究バックナンバー
http://www.shin-yo-sha.co.jp/qualitative_psycho.htm




3月中旬発売予定
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『発達心理学と隣接領域の理論・方法論』
──発達科学ハンドブック1
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日本発達心理学会 編/田島信元・南徹弘 責任編集
A5判上製400頁・定価4200円(税込)
ISBN 978-4-7885-1330-3 C1011
分野=発達心理学


◆「発達心理学」から「発達科学」へ

いまや発達心理学は、隣接の学問分野から影響を受けつつその領域を広げ、総
合的な「発達科学」として発展しつつあります。研究・実践において、求めら
れる社会的責務も大いに高まってきているといえましょう。本書では発達心理
学の歴史的変遷、理論的基盤と方法論の潮流をたどり、比較行動学・進化心理
学・文化人類学・認知科学・教育学・社会学・小児科学・脳科学などさまざま
な隣接領域の特徴と、発達心理学にもたらした影響を概括・展望します。発達
心理学はどこまでその範囲を広げ、どこに向かおうとしているのか──今後を
見極めるための必読書です。ハンドブックシリーズ2巻~6巻、好評発売中!


発達科学ハンドブック シリーズ
http://www.shin-yo-sha.co.jp/series/developmental_science.htm




3月下旬発売予定
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『精神疾患言説の歴史社会学』
──「心の病」はなぜ流行するのか
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佐藤雅浩 著
A5判上製520頁・予価5670円(税込)
ISBN 978-4-7885-1334-1 C3036
分野=社会学・精神医学・近現代史


◆現代の「うつ病」流行にも示唆

ノイローゼ、うつ病などの「心の病」(精神疾患)には、あきらかに「流行」
があります。日露戦争前後に「神経衰弱」「ヒステリー」がはやり、大正期に
は「外傷性神経症」が現われ、第二次大戦後には「ノイローゼ」が大流行しま
した。このような流行はどのように発生し、流布したのでしょうか。日本近現
代の精神疾患についての言説を、『朝日新聞』『讀賣新聞』などの記事(生活
相談など)のなかにたどり、専門家集団(帝大を頂点とする精神医学者)、マ
スメディア(大衆紙)、患者の三者のダイナミズムをとおして形成される「流
行」が個人と社会・時代の関係の表現(社会認識)であること、そして精神疾
患(言説)の歴史をさぐることは「社会の境界(ゆらぎ)」を明らかにするこ
とであるという魅力的な主張が展開されます。気鋭の力作評論です。




3月中旬発売予定
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『心理面接の方法』
──見立てと心理支援のすすめ方
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永井 撤 著
四六判並製224頁・定価2100円(税込)
ISBN 978-4-7885-1332-7 C3011
分野=臨床心理学・カウンセリング


◆心理面接の基本的視点と実際を学ぶ

心理臨床において、面接は、来談者の人柄や問題を見立てて、支援のための手
がかりを得るうえで不可欠の方法です。しかしその実践は、面接の基礎的枠組
みの知識、および継続的支援を見据えた臨床経験に基づく視座がなければ、容
易ならざる営みです。本書はこれらを実践家に伝えるものとして、初回面接に
おける見立ての視点、面接の過程で生じる「困った出来事」への対応、どのよ
うに面接を終結できるか、などといった実践に馴染み深い話題を扱い、心理面
接の進行過程に沿った19の項目に分けて要点を簡潔にまとめました。実践現場
に携帯して参照できる、あるいは電車の中などで気軽に読める体裁の一冊です。




3月下旬発売予定
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『体罰の社会史 新装版』
──
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江森一郎 著
四六判並製288頁・予価2520円(税込)
ISBN 978-4-7885-1335-8 C1021
分野=教育・社会問題・歴史



◆体罰は日本の伝統なのか?

家庭で、学校で、道場で、何か事件が起きるたび、何度となく体罰の是非をめ
ぐり議論が巻き起こります。中でも根強いのが、体罰否定はたかだかここ三○
年の流行であり、体罰を有効に使っていた伝統的教育の姿からはずれたものだ
という肯定派の意見です。しかしそれは本当でしょうか。本書は、この問いに
端を発し、中世の思想書や江戸の藩校・寺子屋の罰のあり方など克明な資料か
ら、体罰を用いない柔軟な教育の思想が十七世紀から連綿と息づいていたこと
を論証します。歴史を知らずに受け継がれるべき教育の姿を語ることはできま
せん。学校関係者だけでなく、人を育てるすべての親にお薦めしたい史的実証
の名著、待望の復刊です。




4月上旬発売予定
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『ホスピタリティ入門』
──
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青木義英・神田孝治・吉田道代 編
A5判並製200頁・予価1995円(税込)
ISBN 978-4-7885-1336-5 C1036
分野=経営・福祉・社会


◆強制された〈おもてなし〉を超えて

サービス産業の比重が増し続ける日本。近年、競争は激化し、画一的なサービ
スを超えて、個々の「お客様」に応じたおもてなしをするホスピタリティの発
揮が新たな企業価値として重視されています。飲食、宿泊、観光旅行業に始ま
り、いまでは医療や福祉まであらゆる現場でおもてなしの心が求められるホス
ピタリティ社会。その社会の実態を理解して多角的に考えるため、企業の現場
からはホスピタリティ発揮の実践や工夫を紹介し、研究の立場からはホスピタ
リティ追求に潜む問題点を指摘する二部構成のユニークな入門書ができました。
現場から経営、研究者まであらゆる立場の人に発見がある一冊です。

好評既刊
青木義英・廣岡裕一・神田孝治 編著
『観光入門』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1220-7.htm


4月下旬発売予定
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『引揚者の戦後』
──叢書 戦争が生みだす社会 II巻 [関西学院大学先端社会研究所]
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島村恭則 編
四六判上製344頁・予価3045円(税抜)
ISBN 978-4-7885-1333-4 C1036
分野=民俗学・戦後史・ノンフィクション


◆戦争に翻弄された人々が生みだした文化

敗戦を境に身一つで海外から帰還した引揚者たちの戦後の暮らしとは。全国に
は引揚者に起源をもつ商業施設、公営住宅、福祉団体が数多く存在し、餃子、
ラーメン、明太子などすっかり馴染み深いメニューも引揚者が伝えた食文化で
す。ベスト電器、ゼンリンなど有名企業の創業をはじめ、引揚げ当事者たちの
語るエピソードは枚挙に暇がありません。満州朝鮮からの引揚げ家族、樺太引
揚者とサハリン残留朝鮮人、パラオ引揚者などを訪ねて、国内外で聞き取りを
重ねた民俗学者たちの調査が本書に実を結びました。圧巻はパラオで歌い継が
れ小笠原まで伝播した古謡の謎を解く南洋の旅。戦争と帰還移民という人類学
理論にも挑戦します。知られざる引揚者たちの苦難に満ちた人生の軌跡、故郷
への断ちがたい想い、戦争に翻弄されながらたくましく生き抜いた人々の文化
に圧倒される読み物です。編者は関西学院大学社会学部、先端社会研究所教授。



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