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2012年12月25日 (火)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第126号■

2012年12月23日発行 メール版 第126号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第126号■

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◇トピックス
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●書評
『非合理性の哲学』12月9日付毎日新聞に書評されました
「本書は、まさしく、人間の内面と外面との間の関係、とりわけ、その間に生
じる食い違いを、主題として論じています」(評者 村上陽一郎氏)。



また『ソフトパワーのメディア文化政策』
12月9日付日本経済新聞に短評掲載されました。




『岡崎京子論』
12月9日付で信濃毎日新聞ほか各地方紙に紹介されました。




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◇近刊情報
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2013年1月上旬発売予定
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『魂の殺人 新装版』
──親は子どもに何をしたか
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アリス・ミラー著 山下公子訳
四六判上製400頁・定価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1320-4 C1037
希望陳列コーナー=教育・心理・いじめ問題

◆超ロングセラー待望の新装版出来!

御愛読いただいてきました『魂の殺人』が新装版となって甦ります! 世界各
国で翻訳された名著であり、独裁者ヒトラーの悲惨な子ども時代の描写が圧巻
ですが、日本でも1983年の初版以来、子どもの暴力や犯罪などの事件、教
育問題が起こるたびに紹介され、注目を集めてきました。訳者の山下公子氏が
「苦しんでいるかもしれない方のためにこの本を訳しました」と述べているよ
うに、いじめ・幼児虐待に取り組む教育・福祉・心理関係者、子育てに悩む両
親、親子関係に苦しむすべての人に、本書が役立つことを願ってやみません。
また「自分の心の穴を知り、親への思いを見直す」ことができる書です(読売
新聞読書欄「本のソムリエ」國分功一郎氏書評、12年10月21日)。本新装版を
ぜひ貴店にご常備下さい。




2013年1月上旬発売予定
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『脳科学革命』
──脳と人生の意味
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P. サガード 著
無藤隆監訳/松井由佳・松井愛奈訳
四六判上製424頁・定価4410円(税込)
ISBN 978-4-7885-1321-1 C1011
希望陳列コーナー=認知科学・脳科学・哲学


◆脳科学から言えること

われわれは科学時代に生きていますが、いまだ心は身体には帰すことのできな
い何か特別なものと見なしがちです。しかし脳科学の進歩は、人が世界を知覚
し、推論することを可能にしている脳内プロセスを明らかにするとともに、人
間の道徳性や生きることの意味といった哲学の根本的問題にも科学的な回答を
与えつつあります。そして、人々の考え方に、コペルニクスの地動説やダーウ
ィンの進化論に匹敵する革命を起こしつつあります。では、脳科学革命は、私
たちの世界の認識にどのような変化をもたらすのでしょうか? それは生きる
ことの意味や価値とどうかかわるのでしょうか? 認知科学、脳科学、哲学の
広範な研究範囲にわたって世界をリードしてきたサガードの、同時代人へのメ
ッセージです。




2013年1月上旬発売予定
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『新しい文化心理学の構築』
──〈心と社会〉の中の文化
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ヤーン・ヴァルシナー著/サトウタツヤ監訳
A5判上製560頁・定価6615円(税込)
ISBN 978-4-7885-1325-9 C1011
希望陳列コーナー=心理学・発達心理学


◆個別性の中に普遍性はやどる

これまで心理学は科学的であろうとして、人々の差異を誤差と見なし、「人間
一般」の心理を理解しようと努めてきました。文化についても、「日本人」と
か「アメリカ人」一般の国民性や文化的特質が比較されてきました。しかし人
間は、文化によって方向づけられつつも、その文化に働きかけ、文化を変えて
いきます。そして文化から何を受け取り、どう働きかけるかは、一人ひとり千
差万別です。ヴァルシナーは、従来の考え方とは逆に、心理科学は、人間の心
理現象が最高度に個別的であるからこそ、一般的知識へと到達しうると主張し
ます。そして、本書によって、人間と文化のダイナミックな関係性をまるごと
とらえる、新しい文化心理学を打ち立てました。心理学の枠を越えて、人間科
学の学徒、研究者に見逃せない本となるでしょう。




2013年2月上旬発売予定
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『われらはチンパンジーにあらず』(仮題)
──ヒト遺伝子の探求
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ジェレミー・テイラー著/鈴木光太郎訳
四六判上製450頁・予価4410円(税込)
ISBN 978-4-7885-1326-6 C1040
希望陳列コーナー=科学読み物・生物学


◆チンパンジーとヒトの近くて遠い関係

ヒトとチンパンジーは遺伝コードがほんの1・6%違うだけ。だからチンパン
ジーはほとんどヒトであるとされ、話題になったのは記憶に新しいところです。
しかし近年、ゲノム科学の進歩によってさまざまな遺伝メカニズムが深く理解
されるようになり、個々の人間も、数年前まで考えられていたほど遺伝的に同
一でないこと、ましてやヒトとチンパンジーでは、遺伝的な距離が見かけより
ずっと大きいことがわかってきました。本書は、ゲノム科学者たちの研究の足
跡をたどりながら、ゲノムという「宝の洞窟」の奥深くへと分け入る探険への
誘いです。私たちが霊長類と共有しているものは何か、分け隔てているものは
何かを見てゆきます。本書はまた、動物を安易に「人間的に」見がちな私たち
への、警鐘の書でもあります。
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◇奥付
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次回発行は2013年1月中旬を予定しております。

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