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2012年8月27日 (月)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第122号■

2012年8月24日発行 メール版 第122号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第122号■

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◇フェア情報

9月10日から11月2日まで、東京、紀伊國屋書店新宿南店5階フェア棚にて
心理学書販売研究会フェア企画、「お薦めの心理学書 新刊・基本書2012/2013」
を開催いたします。9月以降は心理学学会が多い季節、心理学専門書版元の新刊
も多く出版されます。それら話題の新刊と各社ロングセラー書を集めたフェア
です。ぜひご来店ください。

詳細は下記ページで、追ってお知らせいたします。
心理学書販売研究会ブログ http://shinpanken.blogspot.jp/

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◇近刊情報
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9月中旬発売予定
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『発達の基盤:身体、認知、情動』
――発達科学ハンドブック4 
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日本発達心理学会 編
根ヶ山光一・仲真紀子 責任編集
A5判上製336頁・定価3780円(税込)
ISBN 978-4-7885-1302-0 C1011
分野=発達心理学

◆「身体・脳」から心の発達を考える

心の発達をとらえる上で、生物学的視点は欠くことができません。心のありよ
うが身体に反映され、逆に身体のありようが心に影響する、という心と身体の
密接な関係は、これまでも心理学の研究対象になってきました。さらに近年、
脳科学の技術的進歩により、脳と心の働きに関して客観的な知見が得られるよ
うになり、心理学界に大きなインパクトをもたらしつつあります。本書では心
と身体の重要な接点である脳科学・認知・情動に焦点を当て、環境から情報を
受けとめ、統合し、新たな内容を創り出していく「生物としてのヒト」のあり
方を探りつつ、個体の生から死までの変化過程を科学的立場から考察します。 

●発達科学ハンドブックシリーズ



9月下旬発売予定
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『あたりまえの親子関係に気づく・エピソード65』
――
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菅野幸恵 著
四六判並製190頁・予価1890円(税込)
ISBN 978-4-7885-1303-7 C1011
分野=心理学・育児


◆親子はいつもロマンティックな関係じゃない!

子ども虐待のニュースに、私も一歩誤っていたら……と身震いする思いのお母
さんも少なくないのではないでしょうか。親子関係は特別なつながりであり、
無条件の愛情で結ばれている、と信じられていますが、実際には、子育てはき
れいごとだけではすまない、子どもとの格闘の連続です。著者は15年以上にわ
たって母親にインタビューし、「子どもをイヤになる」瞬間を話してもらいま
した。そこから見えてきたのは、子どもとの楽しい幸せな面だけではなく、思
わずカッとなったり落ち込んだりする、ネガティブな面も含むアンビバレント
な子育ての姿です。親子も人間関係、楽しい時間だけでなく、軋轢、葛藤も経
験しながら豊かな関係が育っていく、というあたりまえに気がつけば、新しい
育児の視界が開けてくるのではないでしょうか。著者は青山学院女子短期大学
准教授。

●菅野先生の好評既刊書

 岡本依子・菅野幸恵・塚田‐城みちる 著
『エピソードで学ぶ乳幼児の発達心理学』


菅野幸恵・塚田みちる・岡本依子 著
『エピソードで学ぶ赤ちゃんの発達と子育て』





9月下旬発売予定
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『不妊治療者の人生選択』
――ライフストーリーを捉えるナラティヴ・アプローチ
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安田裕子 著
A5判上製304頁・定価3990円(税込)
ISBN 978-4-7885-1304-4 C1011
分野=女性学・心理学


◆現代日本で、子どもを産めないこととは? 家族を築くこととは?

少子化が社会の重要問題となっています。子どもをもたないという選択をする
人々がいる一方で、子どもを産みたくても産めない、不妊に苦しむ人々もいま
す。そういう人にとって、不妊治療は希望の拠り所ですが、必ず効果があがる
わけではありません。この本は、何年も不妊治療に通っても結局受胎せず、そ
れでも子どもを育てたいと、葛藤の末に治療をやめて養子縁組という非血縁の
家族を選択した女性たちの、これまでなかなか明かされることのなかった経験
を、丹念なインタビューを重ねてとらえた貴重な記録です。また、医療、福祉、
教育等さまざまな実践の場で注目を集めているナラティヴ・アプローチの方法
についての丹念な解説書ともなっているので、この方法に関心をもつ学生にと
っては、なによりの実践的なテキストとなるでしょう。





9月下旬発売予定
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『社会と向き合う心理学』『社会に向き合う心理学』
――
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サトウタツヤ・若林宏輔・木戸彩恵 編
A5判並製340頁・予価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1305-1 C1011
分野=心理学


◆新タイプの心理学テキスト!

心理学は大学生になって初めて学ぶ学科なので、受講する学生は興味津々です。
でも、いざ教室に行ってみると……行動だの認知だの、実験だのと、どうも思
い描いていた心理学とは違います。ほとんど日常生活とは関係がなさそうなの
です。イヤ、廻り巡って重要な基礎知識なのだ、ということかも知れませんが、
心理学は実際には、もっと日常生活と密接に関連した学問なのです。いじめ、
通り魔、冤罪等々の社会的重大問題や、化粧、ダイエットの失敗、恋愛などの
個人的な重大問題も、みな、心理学のテーマですし、沢山の研究があります。
しかし、どういうわけか、こういう「応用」心理学については、大学でキチン
と教えられてきませんでした。そこで、満を持してのテキスト登場です。教室
を離れて社会に出てからも、その知識を活かすことができる心理学テキストの
誕生です。



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