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2012年5月28日 (月)

こんな時 こんな本 ギロビッチ著『人間この信じやすきもの』

4788504480 朝日新聞 2012年5月5日付 「be」の「こんな時 こんな本」にて、

T.ギロビッチ『人間この信じやすきもの』

が紹介されました。評者は八重洲ブックセンター本店のNさん。

少々アップが遅くなったのは、忘れていたからです。今日、Nさんのところへ行って思い出しました。最低ですね。

「占い師になる方法」「予言はひとをもてあそぶ」というテーマで選んでいただいた3冊のウチの一冊でした。

・・・・・・(本書では)人がおちいる誤信や迷信のしくみを米国の認知心理学者が説き明かしている。

著者はまず、「人間の本性は『真空を』嫌う」と論じる。人は予期できなかったり無意味だったりする現象に我慢がならない。そのために混沌とした外界に一定の秩序やパターンを見いだそうとするのである。

この本性は、ほどよく働いていれば科学の新発見などに役立つが、歯止めがきかなくなると、ありえない観念へ迷い込んでしまう。

たちの悪い例が、「自己成就的予言」だ。銀行が破産するというデマを信じこんだ人々がパニックを増幅させ、現実には起こるはずのなかった破産へ追い込んでしまうことがある。人は自分の信念や仮説に見合う情報しか見ようとしなかったり、過大評価したりするものなのだ。・・・・・・

ご紹介くださいましたNさん、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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