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2012年5月

2012年5月30日 (水)

馬場公彦 著 『戦後日本人の中国像』 第28回大平正芳記念賞 特別賞を受賞

9784788512047 場公彦 著 『戦後日本人の中国像』
「第28回大平正芳記念賞 特別賞」を受賞いたしました。
授賞式は2012年6月12日。

場先生、おめでとうございます。

書の受賞はまだサイトにアップされていないようですが、下記リンクいたします。
大平正芳記念賞の歩み

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2012年5月29日 (火)

新刊 小山田隆明 著 『詩歌療法』

9784788512931 小山田隆明 著 『詩歌療法』
――詩・連詩・俳句・連句による心理療法
12.05.25
978-4-7885-1293-1
四六判290頁・定価 本体2900円+税

配本は5月24日、発売は28日です。


詩歌療法の基礎となる概念から理論と臨床への適用、実践・臨床例の紹介まで、心理療法における詩の可能性を体系的に示した初めての本。

は私たちのい立たせ、傷ついた心をす。

本書オビより

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2012年5月28日 (月)

こんな時 こんな本 ギロビッチ著『人間この信じやすきもの』

4788504480 朝日新聞 2012年5月5日付 「be」の「こんな時 こんな本」にて、

T.ギロビッチ『人間この信じやすきもの』

が紹介されました。評者は八重洲ブックセンター本店のNさん。

少々アップが遅くなったのは、忘れていたからです。今日、Nさんのところへ行って思い出しました。最低ですね。

「占い師になる方法」「予言はひとをもてあそぶ」というテーマで選んでいただいた3冊のウチの一冊でした。

・・・・・・(本書では)人がおちいる誤信や迷信のしくみを米国の認知心理学者が説き明かしている。

著者はまず、「人間の本性は『真空を』嫌う」と論じる。人は予期できなかったり無意味だったりする現象に我慢がならない。そのために混沌とした外界に一定の秩序やパターンを見いだそうとするのである。

この本性は、ほどよく働いていれば科学の新発見などに役立つが、歯止めがきかなくなると、ありえない観念へ迷い込んでしまう。

たちの悪い例が、「自己成就的予言」だ。銀行が破産するというデマを信じこんだ人々がパニックを増幅させ、現実には起こるはずのなかった破産へ追い込んでしまうことがある。人は自分の信念や仮説に見合う情報しか見ようとしなかったり、過大評価したりするものなのだ。・・・・・・

ご紹介くださいましたNさん、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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2012年5月24日 (木)

新刊 橋本典久 著 『苦情社会の騒音トラブル学』

9784788512924 橋本典久 著
『苦情社会の騒音トラブル学』
――解決のための処方箋、騒音対策から煩音対応まで

12.05.25
978-4-7885-1292-4
A5判368頁・定価 本体3800円+税 の見本出来ました。
配本日は5月24日、発売は5月28日です。


苦情社会の騒音トラブル学 はじめに

 なぜ人は、ほんの些細な騒音でも気になるのでしょうか。なぜ人は、聞きたくもない騒音が流れてくると、逆にそれを一生懸命聞いてしまうのでしょうか。う るさい地下鉄の車内でも平気で眠れるのに、隣の犬の鳴き声で目が覚めてしまうのはなぜでしょうか。自分の下手なカラオケはうるさくないのに、なぜ他人のカ ラオケはあんなにうるさいのでしょうか。音に配慮したマンションを買ったはずなのに、なぜ上階からこんなにうるさく音が響くのでしょうか。昔は気にならな かった幼稚園の子供の声が、なぜ最近はうるさく感じるのでしょうか。なぜ、たかが騒音で傷害事件や殺人事件までが起きるのでしょうか。

《はじめに 全文を読む》

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2012年5月21日 (月)

新刊  コミュニティ臨床への招待

9784788512887 下川昭夫 編
『コミュニティ臨床への招待』
──つながりの中での心理臨床

12.05.22
978-4-7885-1288-7
A5判320頁・定価 本体3400円+税

の見本出来ました。配本日は5月21日、書店発売は24日です。

・・・・・・さて本書の内容ですが、第1部では、筆者の考えている「つながりの中での臨床」としてのコミュニティ臨床の概略と、筆者自身が地域の中で取り組んできた経 験の一部が書かれています。これらは大学を中心とした取り組みなので、多くの方にはなじみの薄いものではないかと思います。そのため第2部では、コミュニ ティ臨床による心理臨床実践のイメージの一助として、医療・福祉・教育・地域の実践場面を幅広く取り上げて、その中で実践される様々な心理臨床家に事例を ご報告いただき、最後に筆者なりの視点から論じています。

第3部では心理臨床家でもあり研究者でもある方に、「コミュニティ臨床の展開」として、今後研究を進めていくための展望や、実践に関わる構造を考察したお 原稿をお寄せいただきました。第7章では第1部でも取り上げた「つながれなさ」について、第8章では「個人臨床が直面する限界」について、第9章では 「ローカルな観点」について、それぞれ論じていただいています。本書で「つながり」は心理臨床家がコミュニティの中で支援を作っていく際の土台になるもの ですが、そこに視点を向けると逆にメンバーとつながれないと感じる場面も多いのではないでしょうか。第7章でも述べられているように、つながれなさについ てはすでに様々な報告がなされているのですが、課題の難しさやひろがりのために、まだまだ研究の余地があるようです。

またコミュニティでつながれないと感じる一つの要因として、第8章では個人臨床という文脈に埋め込まれている心理臨床家にとって、地域実践という異なる文 脈へと入りつつある際に違和感としての戸惑いがあることが詳しく説明されています。こうした心理臨床家の戸惑いに対し、第9章ではその場所、その土地の中 で、クライエントにとって必要なものを柔軟に用意する「ローカルな観点」という考え方が提案され、具体的に示されています。これはまさに専門的援助中心の 臨床から視点を変え、当事者に必要な支援を作っていく際に、心理臨床家自身の戸惑いに対してどのように取り組んだらよいのか指針になると思います。・・・・・・

《本書 まえがき より  全文をよむ》

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2012年5月17日 (木)

新刊 日本記号学会 編 ひとはなぜ裁きたがるのか

9784788512948 日本記号学会 編
ひとはなぜ裁きたがるのか
――判定の記号論

12.05.18
978-4-7885-1294-8
A5判244頁・定価 本体2800円+税 の見本ができました。配本日は5月16日、書店発売日は18日です。


ひとはなぜ裁きたがるのか あとがき

あとがき

二年以上前、本書のもとになった学会年次大会に「判定の記号論」というタイトルをつけ、その内容を構想していた時分には、メディアがここまで「判定」に溢 れるとは予想していなかった。もちろん、裁判員制度や事業仕分け、そしてスポーツの判定など、ある意味で、判定のスペクタクルとしてメディアで消費される 事象を本書の射程に入れてはいた。しかし、それとは比較にならない、これほどの規模と速度で「判定の洪水」が起きるとは、当然ながら予測不可能だった。災 害後、いわゆる専門家、評論家、批評家たちがメディアに登場して過剰に言説を紡ぎ、それをもとにさらなる言説の波が押し寄せ、それらが悲惨な映像と混ざり 合ってある意味での濁流となり、その流れが私たちの判断を揺るがし、私たちの感情を根こそぎ押し流していったという事態。こうした事態、あるいはその余波 は現在も終息せずにつづいている。津波という洪水の映像をメディアの「洪水」はトラウマ的に際限なく反復し、私たちをそのショックに対して麻痺させもした し、さらにその後には、災害後の「何も残っていない」という意味での不在の映像の流れが私たちを取り囲みもしたし、堰を切ったようにやり場のないひとびと の情動がそこに断続的に注ぎこまれたことも、記憶には新しい。そして、そこで何かしら言葉にしがたい抑圧や、逆に何かを抑圧のうえで言葉にしなければいけ ない雰囲気が醸成されているというのも、否定しがたい事実かもしれない。こうした事態を「判定の洪水」とひとまず呼んでおく。

《あとがき の続き》

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2012年5月14日 (月)

ためし読み

ためし読みできる著書を一気に増やしました。。

平松貞実 著
社会調査入門

村田厚生 著
福島第一原発事故・検証と提言

熊谷高幸 著
日本語は映像的である

ターケル・クリングバーグ 著/苧阪直行 訳
オーバーフローする脳

小塩真司 著
性格を科学する心理学のはなし

中村英代 著
摂食障害の語り

八木宏美 著
しがらみ社会の人間力

小宮友根 著
実践の中のジェンダー

D・ヴィンセント 著 北本正章 監訳
マス・リテラシーの時代

安藤清志 石口彰 高橋晃 浜村良久 藤井輝男
 八木保樹 山田一之 渡辺正孝 重野純 著
キーワードコレクション 心理学 改訂版

谷みどり 著
消費者の信頼を築く

日本発達心理学会 編 無藤 隆・長崎 勤 責任編集
発達と支援

茂呂雄二 有元典文 青山征彦 伊藤崇 香川秀太 岡部大介 著
状況と活動の心理学

和田敦彦 著
越境する書物

お時間あるときに試しに読んでみてください。

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2012年5月10日 (木)

新刊 日本発達心理学会 編 『発達と支援』

9784788512788 日本発達心理学会 編 無藤 隆・長崎 勤 責任編集
発達と支援
――発達科学ハンドブック6
12.05.11
978-4-7885-1278-8
A5判376頁・定価3990円  配本日は5月8日、書店さん店頭には11日頃

 本書序章へ》
《発達科学ハンドブック について

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2012年5月 9日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第119号■

2012年5月8日発行 メール版 第119号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第119号■

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◇トピックス
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お待たせしておりました、
重野純 編著『キーワードコレクション 心理学 改訂版』ができました。
旧版以上の定評をいただけるように、しっかり育てていきたい1冊です。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1290-0.htm



●書評など


川上清文 高井清子 川上文人 著『ヒトはなぜほほえむのか』
「笑顔とは」赤ちゃんから探る
讀賣新聞 2012年4月29日付 くらし・教育欄「なっとく科学の1冊」にとり
あげられました。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-372a.html



4月8日、朝日新聞書評欄にて平石典子著『煩悶青年と女学生の文学誌』が紹
介されました。「明治の青年男女の内実が文学にどう現れているか、その文学
作品が社会にどう受け止められたかを内外の作品を例に巧みに説明する」(保
阪正康氏評) 同時に『学校制服の文化史』(創元社)も紹介されています。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-2a1d-1.html



4月15日、日本経済新聞朝刊読書欄「あとがきのあと」に六車由実氏の
『驚きの介護民俗学』(医学書院)が掲載されました。この影響で弊社刊の六
車氏の著書『神、人を喰う─人身御供の民俗学』(定価2625円・サントリ
ー学芸賞受賞)が売れています。今年1月に第6刷をしたロングセラーです。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6f78.html



『3・11 慟哭の記録』の紹介が相次いでいます。
「五百頁を超す大部の本だが、あっという間に読破できるのは、この未曾有の
体験がもっともらしい「大文字」言葉ではなく、すべて「小文字」言葉で書か
れているからである。それが比類のない切実感となって読者を圧倒する」(4
月21日付週刊現代・佐野眞一氏)。「東日本大震災は千年に一度という経験で、
このとき庶民が何を考え何を訴えたかを知ることは、私たち民衆史に携わるも
のにとって極めて重要な機会である。」(色川大吉氏・共同通信配信)。
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/311-fc88.html


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◇近刊情報
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5月上旬発売予定
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叢書セミオトポス7
ひとはなぜ裁きたがるのか
──判定の記号論
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日本記号学会 編
A5判並製244頁・定価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1294-8 C1010
分野=社会問題・現代思想


◆いまや判定のスペクタクル化?!

裁判員制度が導入されて、法廷が市民に開放され、法廷の劇場化、死刑判定の
荷の重さなどが言われ、「判定」の問題はいまや一般市民にとっても他人ごと
ではなくなってきました。従来から、スポーツにおけるサイボーグ化・ドーピ
ング問題、あるいはテクノロジーの発達にともなう生死の判定などは言われて
いましたが、あの震災・原発事故のあとでは、放射能汚染の判定、住民退去・
復帰の判断など、ひとはいたるところで判断・判定を迫られる状況になってき
ました。しかし、「判定」とはいったい何でしょう。人が人を裁くことは可能
なのでしょうか。「判定過剰」ともいわれる現況のなかで、変容する判定を、
記号論的アプローチを駆使して多面的・根源的に問う意欲的特集です。
今回から、日本記号学会の機関誌をお引き受けすることになりました。読んで
面白い内容にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。




5月中旬発売予定
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苦情社会の騒音トラブル学
──解決のための処方箋、騒音対策から煩音対応まで
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橋本典久 著
A5判上製368頁・定価3990円(税込)
ISBN 978-4-7885-1292-4 C1000
分野=社会問題


◆騒音問題は、技術だけでは解決しない!

なぜ人は、ほんの些細な騒音でも気になるのでしょうか。なぜ、うるさい地下
鉄の車内では平気で眠れるのに、隣の犬の鳴き声で目が覚めてしまうのでしょ
うか。なぜ、たかが騒音で傷害事件や殺人事件までが起きるのでしょうか。こ
れまでの騒音研究は、これらの疑問に答える努力を全くしてきませんでした。
飛行機の音は何デシベル、工場の騒音は何ヘルツといった工学的な研究は進め
られてきましたが、「騒音によるトラブルをなくす」という観点からの総合的
な研究が全く行われてこなかったのです。本書は、これまで数多くの騒音トラ
ブルの相談にのってきた騒音トラブル学の第一人者による、解決のために理解
しておかなければならないあらゆることを網羅した、騒音トラブルの総合解説
書です。




5月中旬発売予定
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『詩歌療法』
──詩・連詩・俳句・連句による心理療法
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小山田隆明 著
四六判上製290頁・定価3045円(税込)
ISBN 978-4-7885-1293-1 C1011
分野=心理療法・芸術療法


◆詩の新しい可能性

詩は私たちの心を奮い立たせ、傷ついた心を癒す力をもっています。「千の風
になって」に悲しみを癒し、「上を向いて歩こう」で心を奮い立たせた人たち
も多いでしょう。また若い頃、詩を読み、書いていた経験をもっている人もい
るでしょう。しかし、これまで詩が心理療法として体系的に考察されることは
ありませんでした。本書は、詩歌療法の基礎となる概念から詩歌療法の理論と
臨床への適用、これまで精神医学領域で行われてきた詩による心理療法の実践
まで、広く紹介して考察したはじめての本と言えます。心理療法における詩の
大きな可能性に気づかせてくれるというだけでなく、詩の愛好家にとっても、
新しい角度から詩をとらえるよい機会となる本です。



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◇編集後記
前号で紹介いたしました、『ヒトはなぜほほえむのか』、本書の広告の文面を
つくりながら「胎児が微笑む? これ乳児でなくていいんですか?」と編集の
Tさんにたずねたところ、「そう、それでいいんです。そのお腹の赤ちゃんの
映像がすごい話題になったんです」という返事。写真を見ると、おー、これは
確かに微笑んでいる、と納得。微笑む理由が知りたくなる一冊です。 (N)
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◇奥付
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電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
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次回発行は2012年6月中旬を予定しております。

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2012年5月 8日 (火)

新刊 谷みどり 著 消費者の信頼を築く

9784788512870 谷みどり 著
消費者の信頼を築く
――安全な製品と取引のための消費者問題ハンドブック
12.04.27
978-4-7885-1287-0
四六判212頁・定価本体1900円+税 の見本が出来ました。配本日は5月2日。

発売日は5月9日です。


 消費者の信頼を築く はじめに

 どんなビジネスも、需要があって初めて成り立つ。これからの需要は、どこにあるだろうか。輸出は円高で難しい。政府は膨大な借金を抱えている。そこで頼 りたいのが国内の民間消費である。「すべての生産は、消費者を究極的に満足させることを目的とするものである」とケインズは述べた。

 私たちの消費を回したいところがある。社会を支える人々を雇用し、新しい技術やノウハウを生み出し、若者を育てる職場である。こんな職場が提供する物や サービスを消費者が選べれば、くらしを支える産業が発展する。外国でも、日本の消費者が厳しい目で選んだ商品に魅力を感じる人が増えるだろう。

 ところが、これがうまくいかない。なぜだろうか。

  

《続きを読む》

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2012年5月 2日 (水)

記事 川上清文 高井清子 川上文人 著 『ヒトはなぜほほえむのか』

9784788512863 「笑顔とは」赤ちゃんから探る
讀賣新聞 2012年4月29日付 くらし・教育欄「なっとく科学の1冊」に

川上清文 高井清子 川上文人 著
『ヒトはなぜほほえむのか』

――進化と発達にさぐる微笑の起源

がとりあげられました。


・・・・・・・ことほど左様に一筋縄ではいかない「笑顔」は、人間の深層を探る入り口として、長く心理学の研究対象になってきた。「ヒトはなぜほほえむのか」は、笑顔の意味を探究するため、その起源に迫った。研究対象は俗世に染まっていない赤ちゃんたち。興味深い現象が次々と見つかった。

 生後一ヶ月以内の新生児を連続撮影で記録したら、「アハハ」と声を出して笑っていた。超音波診断装置で撮影すると、お母さんのおなかの中で胎児がほほ笑んだ。対人関係で表れたのではなく、純粋に内面からわき出る邪気のない自発的なほほえみ、笑い・・・・・・


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