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2012年4月

2012年4月28日 (土)

新刊 『ワードマップ 状況と活動の心理学』

9784788512917 茂呂雄二 有元典文 青山征彦 伊藤崇 香川秀太 岡部大介ほか 著
『ワードマップ 状況と活動の心理学』
――コンセプト・方法・実践
12.05.07
978-4-7885-1291-7
四六判320頁・定価 本体2600円+税

の見本出来ました。配本日は4月26日。書店さん店頭には5月2日並ぶ予定です。


 本書は、ヴィゴツキーの構想した心理学の資本論のための序説であり、現在の研究の現状を知らせるものである。だが本書で示された様々なアイディア、アプ ローチ、調査技術は、まだまだ、心理学の資本論にはほど遠いものであり、未発達の幼年期のそれであることを認めなければならない。しかし、究極のねらいは 心理学の資本論にある。本書は、そのための一次的なランドマークである。このランドマークは、心理学の景観を少しでも変えることは確実である。
 《はじめに 全文を読む》

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2012年4月27日 (金)

新刊 重野 純 編 『キーワードコレクション 心理学 改訂版』

9784788512900 安藤清志 石口彰 高橋晃 浜村良久 藤井輝男
八木保樹 山田一之 渡辺正孝 重野純 著
キーワードコレクション 心理学 改訂版
――
12.04.25
978-4-7885-1290-0
A5判460頁・定価 本体3400円+税
の見本が出来ました。配本日は26日、書店店頭発売は5月2日です。

《編者 序》

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2012年4月26日 (木)

ためし読み

ためし読み本を追加しました。

9784788512559

中田基明 編著、大塚類、遠藤野ゆり 著
家族と暮らせない子どもたち

 

ご興味を持たれた方は、ぜひ書店に行って実際に手に取ってみて下さい。

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2012年4月23日 (月)

書評 平石典子 煩悶青年と女学生の文学誌

9784788512733平石典子
煩悶青年と女学生の文学誌
――「西洋」を読み替えて
12.02.15
978-4-7885-1273-3
A5判360頁・定価4410円

の書評が2012年4月22日付讀賣新聞に掲載されました。評者は尾崎真理子氏。

・・・・・・源流をたどる博士論文だが、踏み込んだ新解釈は興味深い。とりわけイタリアの作家ダンヌンツィオの影響を挙げた〈第4章 「新しい男」の探究〉。東京帝大卒の森田草平が、令嬢・平塚明子(後のらいてう)と1908年に有名な心中未遂事件を起こしたのは、ダンヌンツィオにかぶれたから。その明子から草平の師・夏目漱石が発想したのが『三四郎』の気まぐれなヒロイン美禰子。が、その書き方に草平は不満で、自ら『煤煙』を新聞に連載した――

《本 よみうり堂 全文を読む》

評者の先生、掲載紙ご担当者さまに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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2012年4月18日 (水)

受賞 牧野陽子著『<時>をつなぐ言葉』

牧野陽子著『<時>をつなぐ言葉―ラフカディオ・ハーンの再話文学』
がこのほど、第11回 平成23年度「島田謹二記念学藝賞」を受賞しました。

賞につきましては下記成城大学HPに詳細が掲載されております。

経済学部の牧野陽子教授の著書『<時>をつなぐ言葉―ラフカディオ・ハーンの再話文学』(新曜社、2011年)がこのほど、第11回 平成23年度「島田謹二記念学藝賞」を受賞しました。この賞は、「比較文学比較文化」の分野で、中堅若手研究者による堅実な学問的な業績を奨励することを 目的に、東大比較文學會が毎年実施しているものです。近年に発表された著書などの学問的業績の中から、5名の銓衡委員が複数の候補作を選び、合議によって 最終の受賞作を決定する方式で行われています。・・・・・・

《もっと読む 成城大学サイトにリンク

9784788512528_2

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2012年4月17日 (火)

書評 『3.11 慟哭の記録』

9784788512702 金菱清 編
東北学院大学 震災の記録プロジェクト 
『3.11 慟哭の記録』
――71人が体感した大津波・原発・巨大地震
12.2.20
978-4-7885-1270-2
46判560頁・定価2940円
が雑誌・新聞にとりあげられはじめました。

「五百頁を超す大部の本だが、あっという間に読破できるのは、この未曾有の体験がもっともらしい「大文字」言葉ではなく、すべて「小文字」言葉で書かれているからである。それが比類のない切実感となって読者を圧倒する」4月21日付「週刊現代」で佐野眞一氏にご紹介いただいたのをはじめ、

4月8日河北新報社会面にインタビュー記事掲載 が掲載されました。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120408t15013.htm 

また共同通信配信で色川大吉氏の書評が各新聞に掲載されております。

「日本民衆史に残る体験」
東日本大震災は千年に一度という経験で、このとき庶民が何を考え何を訴えたかを知ることは、私たち民衆史に携わるものにとって極めて重要な機会である。本書は巨大地震、大津波、原発事故に遭遇した71人の被災者が、直接に万感の思いをこめて記録したものだけに特別の価値をもつ。
「おじいさんは大好きな海に帰ったんだ」と祈るように記した宮城県石巻市の丹野さん、「祖母の手を放してしまった」と悔恨の情をつづった七ヶ浜町の渡辺さん、「夢半ばで逝った息子を想う」とつづった名取市の小原さん、津波に流されながら生き延び、「供養碑の下の石を拾い集める日々」を書いた岩手県大船渡市の記録などは、未曾有の体験だけにその価値は日本民衆史に残るものである。・・・・・・・

評者の先生がた、掲載紙・誌のご担当者さまに心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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2012年4月16日 (月)

話題の本  六車由実著『神、人を喰う』

4788508427 4月15日、日本経済新聞朝刊読書欄「あとがきのあと」に六車由実氏の『驚きの介護民俗学』(医学書院)が掲載されました。新刊のおかげで弊社刊の『神、人を喰う』が売れてます。感謝! 今年1月に重版していてほんとうによかったなあ、と営業部一同よろこんでおります。

本書は2003年度のサントリー学芸賞を受賞、そのときの著者受賞の言葉と選評がこちらにございますので、ご覧ください。
《神、人を喰う サントリー学芸賞受賞》

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2012年4月13日 (金)

近刊状況  重野純編『キーワードコレクション 心理学 改訂版』

『キーワードコレクション 心理学 改訂版』の進行状況のお知らせです。
4月20日見本出来、配本日は26日。書店さん店頭には5月1日、2日を予定しております。

価格体裁は下記の通りです。従来書より80頁増、20項目の追加となりました。
定評のあった前書にまして、力を入れて販売に努めます。

重野 純 編
A5判上製472頁・定価3570円(税込)
ISBN 978-4-7885-1290-0 C1011
分野=心理学

◆大型増補!

1994年の刊行以来、18年にわたって重版を重ねてきた『キーワードコレクション 心理学』の、待望の改訂版。この間、心理学は大きな進化を遂げ、隣接諸科学との連携が進められ、専門領域が広がり、新しい研究法が取り入れられ、科学としての地位を強固なものとしてきました。このような心理学の発展を反映して、改訂版では新たに20項目を追加し、参考文献も最新のものを紹介するようにしました。既存の項目も全体にわたって記述をより分かりやすいものになるよう改良し、新項目を含めて全項目間の統一を図っています。旧版同様、大学院受験、各種資格試験の必須参考書として、おすすめください。編者は、青山学院大学教授。

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2012年4月10日 (火)

新刊 川上清文・高井清子・川上文人 著 『ヒトはなぜほほえむのか』

9784788512863_2新刊 川上清文・高井清子・川上文人 著
ヒトはなぜほほえむのか
──進化と発達にさぐる微笑の起源

12.04.17
978-4-7885-1286-3
四六判 176頁・定価 本体1600円+税の見本出来ました。配本日は4月11日、発売(書店さん店頭)は2、3日後となります。


世界中で見られる人の心理(情動)表現の中で、たぶん微笑ほど研究者たちの興味を引いてきたものはないでしょう。(ウォルフ、1987 )

 子どものことにせよ、動物についてにせよ、わかってくればくるほど、われわれの無知の程度が明らかになるだけです。(ティンバーゲン、1974。一部変更 )

 これから微笑の起源について考えたいと思います。微笑は米国の小児科医ウォルフがいうように、多くの研究者たちによって探究されてきました。でも少なく とも日本では、「笑い」がタイトルについた本は多いけれど、「微笑」がタイトルについたものはあまり見かけません。なぜでしょうか? 

         

 《本書はじめにより》 

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2012年4月 8日 (日)

ためし読み 

厳冬の寒さも和らぎ、近所の公園には桜を見にたくさんの人々が集い賑わっています。
そして入学シーズンとなり、そこ此処に初々しい新入生の姿をみかけ、自分もその時代があったことを懐かしく思う今日この頃です。皆さん、いかがお過ごしですか?

さて更新がまた滞っておりましたが、またこれから徐々に増やして行きたいと思います。
早速新刊のためし読みを掲載いたします。

陳 天璽・近藤 敦・小森宏美・佐々木てる 著
越境とアイデンティフィケーション

荻野昌弘 著
開発空間の暴力

高橋修 著
主題としての<終り>

J・ ヴォークレール 著    明和政子 監訳/鈴木光太郎 訳
乳幼児の発達

ご興味を持たれた方は、ぜひ書店に行って実際に手に取ってみて下さい。
そしてそれぞれの春を彩る、素敵な本と出会って下さい。

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書評 平石典子 煩悶青年と女学生の文学誌

9784788512733平石典子
煩悶青年と女学生の文学誌
――「西洋」を読み替えて
12.02.15
978-4-7885-1273-3
A5判360頁・定価 本体4200円+税

の書評が2012年4月8日付朝日新聞に掲載されました。評者は保阪正康氏。

期せずして同時期近代日本(特に明治)の青年学徒の外見(制服)とその内実(精神)を解析する書が刊行された。両書とも研究書ではあるが、平石書は明治の青年男女の内実が文学にどう現れているか、その文学作品が社会にどう受け止められたかを内外の作品を例に巧みに説明する。難波書はその間の制服変遷史でもある。・・・・・

《書評全文をよむ 朝日新聞 書評欄へ》

創元社さんの難波知子著『学校制服の文化史』 と御一緒での書評でした。

評者の先生、掲載紙ご担当者さまに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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2012年4月 5日 (木)

新刊 鈴木登美・十重田裕一ほか 編 『検閲・メディア・文学』

9784788512849 鈴木登美・十重田裕一・堀ひかり・宗像和重 編
検閲・メディア・文学
――江戸から戦後まで

12.03.30
978-4-7885-1284-9
A5判384頁・定価 本体3900円+税の見本出来ました。配本日は4月4日、発売(書店さん店頭)は2、3日後となります。


本書は、二〇〇九年三月六、七日にコロンビア大学で開催されたシンポジウム "Censorship, Media, and Literary Culture in Japan: From Edo to Postwar"と早稲田大学重点領域研究「世界と共創する新しい日本文学・日本文化研究」のコロンビア・プロジェクトの研究成果である。刊行の目的とそこに至るまでの経緯を以下に記しておきたい。
《本書あとがきより》

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2012年4月 3日 (火)

新刊 サトウタツヤ 著 『学融とモード論の心理学』

9784788512856 サトウタツヤ 著
学融とモード論の心理学
――人文社会科学における学問融合をめざして
12.03.30
978-4-7885-1285-6
A5判320頁・定価 本体3300円+税 の見本が出来ました。配本は4月2日です。
書店さん店頭には2,3日後届くと思います。



・・・・・・

話を学融について考えることに戻ろう。良く問われる問いとして,「学際的研究とどう違うのか?」というものがある。学際は「際」が示すとおり,学範の際 で行われるものである。一方,学融は「融」が示すとおり,学範の融合である。前者は問題の共有があれば足り,後者は解決の共有が目指される。たとえば,家 族心理学と家族社会学の学際研究は,お互いの学範が,何らかの事情で家族について研究しようと決め,それぞれの立場から研究をすれば足りる。ところが,学 融研究は実際に解決すべき問題がある時にのみ立ち上がり,その解決こそが目指される。

 今日で言えば,引きこもりや自殺について,その解決を目指すのであれば学融的知識生産が必要なはずである。従来型の学際研究ではなく,学融的知識生産が求められているのである。

 筆者がモード論について初めて知ったのは,『通史日本の心理学』(佐藤・溝口, 1997, 北大路書房)を準備・執筆中のことで,立正大学社会福祉学部溝口元先生からの情報であった。とにかくワクワクするような理論を教えてもらったという気持ち であった。本来のモード論は科学社会学の範疇にあり,資金配分などについても議論の範囲に含めるものであったが,筆者にとっては,「モード」という概念 が,性格概念にとってかわるものであると感じられ,また科学社会学ならぬ科学心理学を構築するのに有用だと感じられたのである。現在,モード論の使われ方 については批判も存在するが,筆者の「科学心理学」的なモード論にはそうした批判はあたらないのではないかと愚考する次第である。

・・・・・・

《本書はじめにより 一部引用》


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2012年4月 2日 (月)

今津孝次郎 著 ワードマップ 学校臨床社会学

9784788512801 今津孝次郎 著
ワードマップ 学校臨床社会学
――教育問題の解明と解決のために

12.04.10
978-4-7885-1280-1
四六判264頁・定価 本体2500円+税
の見本が出来ました。配本日は4月2日です。書店さん店頭には2,3日後。


 本書は、1970年代末からいつのまにか30年間以上にわたって私が学校訪問を繰り返すことになったフィールドワーク経験を踏まえて、具体的な諸問題を 抱えた学校が日々どのように問題に対処しているのかについて実際に見聞きしたこと、そして各学校の問題対処に自分なりに少しでも参画してきたことについ て、「学校臨床社会学」(clinical sociology of the school)という枠組みでまとめ上げたものである。

 私は、学校臨床社会学を「学校の臨床社会学」と捉えている。「学校臨床の社会学」だとスクールカウンセリングの社会学のようにイメージされやすいが、そ うではなくてもっと広く教育研究の一分野であり、臨床社会学ないし応用社会学の一研究分野でもあると位置づけている。学校臨床社会学は最近の臨床社会学や 臨床教育学ないし学校臨床学に見られるように、社会学と教育学の分野での臨床的研究の高まりが合流して成り立ったものである。それだけに、学校臨床社会学 はまだ新しい分野として映るかもしれないが、Ⅰ部で述べるように、その源流は約100年前のアメリカに遡ることができる。  それにしても、学校「臨床心理学」ならばスクールカウンセラーを思い浮かべるなどして身近に感じやすいが、学校「臨床社会学」ではイメージすら描きにく いと言われるかもしれない。両者はどう違うのか、なぜ学校臨床社会学が必要なのか、学校が抱えた問題の解決に学校臨床社会学はどう役立つのか、などについ て具体的な研究事例もあげながら説明していきたい。

《本書はじめに より》

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