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2010年12月31日 (金)

2010年 大晦日

パソコンのトラブルに見舞われ、あーでもない、こーでもないとようやく復旧させたらもう大晦日。

さて私事で恐縮ですが、今年2010年、近所の畑で野菜作りをはじめました。農家の人に指導をうけつつ、作業をすすめるのですが、そのおじさんが今年は八十年生きていてはじめてというぐらいの異常気象だったといっておりました。まあ家族と知り合いにおすそ分けするぐらいの収穫はあったので、個人的には成功でしたが。

出版社の人間なら、出版を農業にたとえていうに、売れる売れないは天気(景気)次第というある種自棄になったクリシェを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。畑は実際やってみると実にこまやかに手を入れます。トマト、ナス、キュウリといった夏野菜は本当に手間がかかります。野菜作りには正解がないから、とおじさんはいいます。正解はないけれど失敗に至る道はたくさんあり、それを細かく几帳面に排除していきます。人間の子育てよりたいへんだよ、とおじさんは笑いながらいいますが、それが畑仕事の実際のようです。さきのことばをふりかえってみれば、こまかく手をいれて、それでいて売れるか売れないかわからないのが本の仕事ともいえますから、農業に喩えるのも悪くはありません。しかしこの喩えはよいタネ、よい土づくりなどと際限がなくなっていきますので、このへんで止めておきましょう。

今日、2010年最後の日、カブ、青首大根、聖護院大根、ネギを収穫してきました。サトイモの出来はあまりよくないようです。今年1年、またたくさんのよい本ができました。貴重なバックリストになっていくことでしょう。

よいお年を!








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