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2009年11月

2009年11月26日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第99号■

2009年11月26日発行 メール版 第99号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第99号■

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◇トピックス
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●フェアのお知らせ

心理学書販売研究会×紀伊國屋書店
「おすすめ心理学書フェア 2009/2010」

期間 2009年11月16日(月)~2010年1月11日(月)
開催店 紀伊國屋書店新宿本店5階 フェア台/心理学書売場
紀伊國屋書店梅田本店   心理学書売場

紀伊國屋書店と心理学書販売研究会が強力タッグを組んだ!

心理学の専門書の普及・販売に力を注ぐ有志出版社の集まりである「心理学書
販売研究会」と紀伊國屋書店が太鼓判を押す心理学書新刊が一堂に会します。

フェア会場のみの特典として、紀伊國屋書店と心理学書販売研究会が共同で製
作したオリジナルカタログ『心理学新刊・基本図書カタログ 2009/2010』を
無料配布いたします。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

心理学書販売研究会ブログ http://shinpanken.blogspot.com/

●内容見本
講座 小泉八雲(全2巻) の内容見本、できました。
ご希望の方にはお送りいたします。

●書評
新形信和 著 『ひき裂かれた〈わたし〉』が図書新聞 09/11/28号に掲載されました。
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◇近刊情報
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12月上旬発売予定
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ナレッジマネジメントの思想
──知識生産と社会的認識論
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スティーヴ・フラー 著/永田晃也ほか 訳
四六判上製400頁・定価4410円(税込)
ISBN 978-4-7885-1148-4 C1040
分野=科学論・経営学・現代思想

◆マクドナルドは「賢い組織」? 大学は「愚かな組織」?

「知識」とは何でしょう。知識を計量化して管理することにはどういう意味が
あるのでしょうか。いま、企業はいうに及ばず大学でも、知識を共有して活用
することがブームのようになっています。そこでは、マクドナルドは「賢い組
織」で、大学は「愚かな組織」と考えられています。たしかに現在の大学には
問題も多く、変革は必要でしょうが、マクドナルド化した大学から真に創造的
な知が生まれてくるでしょうか。ナレッジマネジメント(KM)の考え方に底
流するものを洗い出し、大学とその知の自律的なあり方を根底から問い直しま
す。「管理された知」ではなく「創造的な知」を求めるすべての人に必読の書。
(著者は、いま最も活躍する英国の科学史・科学哲学者です)

12月上旬発売予定
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家族を超える社会学
──新たな生の基盤を求めて
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牟田和恵 編
四六判並製224頁・定価2310円(税込)
ISBN 978-4-7885-1183-5 C1036
分野=社会学・家族・フェミニズム

◆家族を超える論理と倫理

婚活のあげくに殺されてしまうとは! 甘い夢に惑わされず今こそ冷静に家族
を見直す時機では? 他人と同居(シェアハウジング)、同性カップル(レズ
ビアン、ゲイ家族)、子連れ再婚(ステップファミリー)など先進諸国で認知
されつつある多様な家族から、共同生活がうまくいく条件を探ります。愛情、
セックス、血のつながりは条件外、他人であってもルールを守り、ケアの権利
・義務を果たせたら、それが家族に代わる人生の基盤になりうるのか?をめぐ
って議論を深めます。編者は大阪大学大学院教授、著者は上野千鶴子氏、岡野
八代氏、山田昌弘氏ほかフェミニズム・家族論の代表的論者。

11月中旬発売予定
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続・教育言説をどう読むか
──教育を語ることばから教育を問いなおす(仮)
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今津孝次郎・樋田大二郎 編
四六判並製304頁・定価2835円(税込)
ISBN 978-4-7885-1185-9 C1037
分野=教育・社会学

◆教育論議に発想の転換を!

教育問題をめぐる多数の議論が時に平行線をたどる現状を打破するため、教育
を論じることばや論じ方そのものを見直すことを提唱し、教育論議に新たな道
をひらいて好評を得た、前著『教育言説をどう読むか』(1997年)。教育改革
の大きな流れのなかで、教育現場に根ざした根源的な問題解決の議論が求めら
れる現在、あらためて、教育を語ることばの交通整理が必要なのではないでし
ょうか。本書の取り上げるテーマは、不登校、いじめ、ゆとり教育と学力低下、
少年犯罪をめぐる「心の教育」の問題など。身近であるがゆえに解決の見えづ
らい問題に発想の転換をもたらす、現代教育を論じる際に必読の一冊です。

1月上旬発売予定
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文化と実践
──心の本質的社会性を問う
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石黒広昭・亀田達也 編
四六判上製292頁・予価3150円(税込)
ISBN 978-4-7885-1186-6 C1011
分野=教育・社会学

◆教育論議に発想の転換を!◆心は頭のなかにあるのではない!

折しも、脳ブームです。心は、一人ひとりの頭の中にあると思っていませんか。
しかし脳は、人間の社会的活動なしに、現在の脳を生み出しえたでしょうか?
伝統的に心理学は、個人の心ばかりを研究し、文化や民族性など、文化的な所
産としての心の研究はないがしろにされてきました。しかし今、大きく変わろ
うとしています。この本は、日本を代表する六人の心理学者の競演です。心を
社会的に生み出されるものとして捉えながらも立場を異にする三人の心理学者
が自らの考えを開陳し、さらに別の三人がそれを批判的に検討するという構成
です。硬派な本ですが、スリリングな議論が楽しめること請け合いです。編者
の他、執筆者は山岸俊男、石井敬子、佐伯胖、北山忍の各氏。

1月上旬発売予定
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ワードマップ 社会福祉調査
──企画・実施の基礎知識とコツ
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斎藤嘉孝 著
四六判上製248頁・予価2100円(税込)
ISBN 978-4-7885-10- C1036
分野=社会学・福祉

◆初めてのわかる!実践的入門書

近年、「社会調査」は、社会福祉士の国家試験の必須科目となりました。社会
福祉の世界で、調査が重視されるようになったからです。では、社会福祉の分
野における調査は、他の調査と何がどう違うのでしょうか? 本書は、社会福
祉ならではの調査を企画し実施するまでを丁寧に解説した、初めての実践的入
門書です。基礎的な知識を整理して解説しているだけでなく、留意点やコツな
ど、一般的な調査論の本では書かれていない社会福祉に独特の実践的な知識も
満載です。「社会福祉士」国家資格の取得希望者だけでなく、福祉現場の人々、
社会福祉を学ぶ大学生・院生・専門学生、研究者に役立つ一冊です。著者は、
西武文理大学サービス経営学部健康福祉マネジメント学科准教授。

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◇編集後記
前号で 「twitterはじめました」と書いたところ、早速多くの方からフォ
ローいただきました。ありがとうございました。
まだいじり始めて間もないのですが、発信者、受信者の感覚・感性のがブロ
グなどより、よりダイレクトにやりとりできる、されるツールだなあと思いま
した。それはより好き/嫌いがはっきりでるということでもあるのですが。

しばらくは twitter/blog/ホームページそしてメールマガジン相互の往還
を楽しんで行こうと思います。
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◇奥付
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□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
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□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-10
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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□次回発行は2010年1月中旬を予定しております。

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2009年11月25日 (水)

書評 新形信和 著 『ひき裂かれた〈わたし〉』

近代的〈わたし〉はいかに解体し、また再生したか
志賀直哉の精神史を解明する好著
評者 池内輝雄氏

「・・・・・・・このため著者は志賀直哉の作品を「自伝的」な部分にかぎってとりあげ、それらを「作品の主人公と作者とを同一視」するという立場を鮮明にする。一見、かつて作家論として盛行した方法であり、ロラン・バルトの「作家の死」以降のテクスト論の時流のなかで、おや、という印象を与える。しかし読み進めるうち、作品=テクストを綿密に分析し、そこから新たな作家像を構築しようとする試みであることが浮かび上がる。吉田城らの生成論の方法とも一線を画するが、作家論としての新しい可能性を示唆するものといえる。・・・・・・・

文体は平易な語り口で、あたかもとぐろを巻くように思惟が深められ、しだいに作家像が明らかにされていく。「あとがき」によれば、大学で学生への語りかけを意識した講義から本書は生まれたという。平易ではあるが、むろん高度な内容をもつ。

激動の明治末期・大正初期に青年期を過ごした志賀直哉の精神の軌跡は、人・ものとの関係性の希薄な現代的状況のなかで、人間性の回復の可能性を示唆するにちがいない。「白樺」創刊(1910)から百年を迎えようとするいま、本書が単なる過去への言及でないことを強調しておきたい」


新形信和 著 『ひき裂かれた〈わたし〉』の書評が、図書新聞 09/11/28号に掲載されました。 

書評くださいました先生、掲載誌ご担当者のかたに、こころよりお礼申し上げます。

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2009年11月20日 (金)

新刊 平川祐弘・牧野陽子編『講座小泉八雲Ⅱ ハーンの文学世界』

9784788511668平川祐弘・牧野陽子 編『講座・小泉八雲II ハーンの文学世界』

の見本できました。配本日は11月27日です。書店さん店頭には30日以降並ぶかと思います。
朝日新聞の広告が、11月23日、配本に先んじて出ます。ご迷惑をかける向きもあるかと存じます。お許しくださいませ。

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2009年11月19日 (木)

書評 小熊英二著『1968』

「・・・・・・日大をはじめ、学生が闘争へと至る原因は大学側にある場合がほとんどだった。「学問の府」「大学の自治」を標ぼうしておきながら経営者は学生の要望には一切耳を貸さずに私腹を肥やし、教授たちも院生や助手を徒弟さながらにこき使う。

膨大な文献を駆使しながら時代背景を読み解く著者の手際は鮮やかで、ゲバ棒とヘルメットで武装し、解放区を求めてバリケードを築いた若者たちにはやむを得ざる理由があったのだと納得がいく。そして、それが分かるだけになおさら、その後に彼らの反乱がたどる末路は暗たんたる思いを禁じ得ない。・・・・・・」

探していた書評がようやく見つかりました。
小熊英二著『1968』
2009年9月6日付信濃毎日新聞ほか共同通信にて配信されたようです。評者は佐川光晴氏。

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2009年11月13日 (金)

国際ペン東京大会2010記念出版

Penclub東山あかね 著『脳卒中サバイバル』のオビになんや見慣れないマークが。

これは「国際ペン東京大会2010記念出版」共通ロゴというもので、国際ペンの大会が2010年、東京で開催されるのを広く告知するために、ペンクラブ会員の著作にこのマークを入れていこうという試みのようです。「東京大会を広く広報し、日本ペンクラブ会員の参加意識を高める」のが目的とのこと。

ロゴについて書かれているページ、見つけられなかったのですが。ほかくわしくは下記リンクを
日本ペンクラブ「国際ペン東京大会2010」 

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2009年11月12日 (木)

東山あかね著『脳卒中サバイバル』

9784788511842
東山あかね著『脳卒中サバイバル』の見本できました。配本日は11月18日です。書店さん店頭には2,3日後です。

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2009年11月11日 (水)

「おすすめ心理学書フェア 2009/2010」

いよいよ来週より始まります。

心理学書販売研究会×紀伊國屋書店
「おすすめ心理学書フェア 2009/2010」


期間 2009年11月16日(月)~2010年1月11日(月)
開催店 紀伊國屋書店新宿本店5階 フェア台/心理学書売場
     紀伊國屋書店梅田本店   心理学書売場

紀伊國屋書店と心理学書販売研究会が協力タッグを組んだ!

心理学の専門書の普及・販売に力を注ぐ有志出版社の集まりである「心理学書販売研究会」と紀伊國屋書店が太鼓判を押す心理学書新刊が一堂に会します。

フェア会場のみの特典として、紀伊國屋書店と心理学書販売研究会が共同で製作したオリジナルカタログ『心理学新刊・基本図書カタログ 2009/2010』を無料配布いたします。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

心理学書販売研究会ブログ

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2009年11月 9日 (月)

講座 小泉八雲 内容見本できました

講座 小泉八雲(全2巻) の内容見本、できました
ご希望の方にはお送りいたします。

第Ⅱ巻は11月末配本予定です。


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『講座 小泉八雲II ハーンの文学世界』
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平川祐弘・牧野陽子 編
四六判上製674頁・定価7770円(税込)
ISBN 978-4-7885-1166-8 C1090
分野=日本文学・文学評論


◆ハーン研究の最前線を紹介する
「日本を愛するあまり小泉八雲という名前で日本に帰化し、日本人以上に日本
人の心性を理解し、西洋に紹介した作家」として、ラフカディオ・ハーンはい
まなお日本人に人気がありますが、この講座ではその固定された狭いイメージ
から彼を解き放ち、最近の国際シンポジウムの成果なども取り入れて、新しい
ハーン像を提示します。来日以前のアイルランドはもとより、アメリカ、西イ
ンド諸島での苦難の修業時代までを視野に収め、比較文化論的に捉えることで、
『怪談』などのよく知られたテクストも全く新たな意味をもって立ち上がり、
ポストコロニアルな世界文学者としてのハーン=小泉八雲の文学世界が展開され
ます。好評の上巻とともに研究者必携の書といえましょう。

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2009年11月 6日 (金)

書評 小熊英二著『1968』 

1968年を巡る現代の『太平記』
小熊英二著『1968』の紹介が「AERA」 09/11/19号に掲載されました。
「・・・・・・ただし、人間は深く考えず、たいした決意をもたないときに、勢いで過激な行動をとり、他者を殺し、自ら破滅の道を歩む。『太平記』は南北朝動乱の死者を鎮魂するために書かれた。本書を青年反乱で斃れた人々の魂をなぐさめる現代の『太平記』であると評者は受け止めた」

評者は佐藤優氏。ちなみに氏の東京新聞夕刊連載中(月)のエッセイは面白い! 

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