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2009年8月

2009年8月29日 (土)

進行状況6 小熊英二著『1968』 

小熊英二著『1968』
の上巻、重版できました。発売以来、ようやく上下巻が社内に同時に存在する状態となりました。これからはけして切らすことのないように努めてまいります。

さて『1968』ですが、「加藤登紀子さんの公式サイトで紹介されてます」との情報をいただきました。調べますと
おーすごい、書影写真入りで、ご紹介いただいております。

加藤登紀子 TOKIKO WORLD「1968」をやっとレコーディング。 2009-08-26

加藤登紀子さんは現在「1968」という曲(アルバム?)をレコーディングしており、そのつながりで手に取っていただいたようです。どうもありがとうございます。

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2009年8月27日 (木)

2009年日本心理学会第73回大会@立命館大学 その2

心理学などの学会販売で、昼食などは大学の食堂でとることが多いのですが、
今日食べましたセイロンカレー、とてもおいしかったです。これは今までの大学カレーでダントツの一位ですね。
もちろん私のなかでは、です。

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2009年8月26日 (水)

2009年日本心理学会第73回大会

うーむ、先月末にブログの更新がんばろうと宣言したのですが、あっという間に今月も25日です。

今、京都・立命館大学衣笠校に出張で日本心理学会第73回大会にて、学会販売に来ております。秋に多い学会ですが、9月には
日本質的心理学会
日本心理臨床学会
日本教育心理学会
出店出展する予定です。

よろしくお願いいたします。


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2009年8月15日 (土)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第96号■

2009年8月17日発行 メール版 第96号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第96号■

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◇トピックス
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●書評

『1968〈上〉』『1968〈下〉』(小熊英二著)
2009年8月2日付毎日新聞にて掲載、評者は田中優子氏。

「「中世の戦記物を聞く人々もこうだったのでは」と思った。自分が生きてい
た時代、関わった動きの全体像が語られるとき、人はこういう体験をするもの
だろうか。読みながら、絶えずその中に自分を探すのである。「このとき、私
はこの位置にいてこう感じていた」「私からは見えなかったが、こういうこと
だったのか」等々、私はあのころの自分自身の位置を見極めようとしながら読
んだ」
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-e0e9-1.html

『1968〈上〉』『1968〈下〉』(小熊英二著)
2009年8月2日付讀賣新聞にて書評掲載。評者は井上寿一氏

「本書は、今日に続く「現代的不幸」を克服するための手がかりを与えてくれ
た。あとは彼らの失敗をどう活かすべきか、私たちが考える番である」
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-e0e9.html

ブカイ&アギニス著『御者 エル・コチェーロ』
2009年7月19日付讀賣新聞 本よみうり堂「ビジネス5分道場」に掲載

「巻末に列挙されるアルゼンチンの末期現象には震えが起こるだろう。
テレビと政治家の関係、医療や年金の崩壊、若年層の失業など今の日本と酷似
するのだ。変革は、無知を知ることから始まる」(三神万里子氏評)
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-3b68.html

大石繁宏 著 『幸せを科学する――心理学からわかったこと』
2009年8月2日付朝日新聞に掲載
好評、重版8月25日出来です。

「おそらく、実証的な心理学における「幸福」研究の現在と今後を把握するに
おいて本書は最良のものの一つと言えるだろう」(広井良典氏・評)
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-b19d.html

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◇近刊情報
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9月上旬発売予定
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ワードマップ 認知哲学
――心と脳のエピステモロジー
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山口裕之 著
四六判並製288頁・定価2940円(税込)
ISBN 978-4-7885-1174-3 C1010
分野=哲学・脳科学・心理学

◆「心とは何か」に迫る科学の問題を読みとく

近年の脳研究の発展にはめざましいものがありますが、どのようにして脳から心
が立ちあらわれてくるのか、我々は自由意思をもつのかという、心の根本問題へ
の答えはいまだに得られていません。「脳は高度な情報処理機関」というこれま
での考え方は、はたして有効なのでしょうか? 本書は、一般性や反復などの概
念にもとづく「科学」という営み全体を捉えなおすことから始めて、この問いに
迫ります。「意識の科学」の提出する驚くべき成果を読みほどき、脳科学の哲学
的基礎を考えるしなやかな認知哲学の入門書です。著者は、徳島大学総合科学部
准教授。

9月上旬発売予定
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体感する社会学
―― On My Sociology
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金菱 清 著
四六判並製200頁・予価2100円(税込)
ISBN 978-4-7885-1175-0 C1036
分野=社会学

◆常識を「溶かす」テキスト

ふと立ち止まって身についた常識や考え方を疑ってみたことがあるでしょうか。
「世の中ってこんなもんだろう」となめてしまっていないでしょうか? いま
学生に一般常識がありすぎることが問題なのです。このテキストにはふつうの
教科書に出てくる欧米人の偉い学者さんについての小むずかしい解説は一切つ
いていません。さまざまなクイズを繰り出して当たり前の考え方をぶち破る脳
の初期化をねらいます。全12回のテーマは、反常識、性、悪夢、予言、魔力、
矛盾、演技、家族、受苦、倫理、法、生。逆説に満ちた社会を「体感する」の
タイトル通り、読み始めたら止まりません。著者は東北学院大学教養学部准教
授。
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◇編集後記

残暑お見舞い申し上げます。
7月上旬、7月末に上巻、下巻それぞれ刊行いたしました、
小熊英二著『1968』。おかげさまで、はやくも重版することができました。
下巻の重版出来は、8月25日です。多くの書店さん、出版社の方々にもお買い
上げいただいているようで、とにかく感謝です。
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◇奥付
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-10
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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□次回発行は2009年9月上旬を予定しております。

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2009年8月12日 (水)

新刊 平川祐弘・牧野陽子 編 『ハーンの人と周辺』

平川祐弘・牧野陽子 編
講座・小泉八雲I『ハーンの人と周辺』の見本が出来ました。8月20日配本です。

9784788511651「ハーンとはだれか 日本人以上に日本人になり明治の日本を美しく描いたハーン=小泉八雲。
その人気も時とともに薄れつつあったが、近年はグローバル化のなかで「異国に入り込んだ人」エグゾットとして内外で再評価されつつある。
来日以前までさかのぼる多彩な人間関係を通してハーンの新しい側面に迫る力作評論群」(本書オビより)


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2009年8月 6日 (木)

広告 09年8月5日付 朝日新聞サンヤツ

Adt200908040003
2009/8/6 朝日新聞東京版 (関西本社版8/8掲載)にサンヤツ広告を出しました。『1968』下巻、社内切れ・重版中というタイミングが少々残念です。

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2009年8月 5日 (水)

書評 大石繁宏 著 『幸せを科学する』

「・・・・・・本書では「文化と幸せ」「幸せをどう測るのか」「経済と幸福感」「最適な幸福度とは」等々といった、幸せに関する様々な興味深い研究とそれを通じて明らかになったことが、著者自身の調査を含めて包括的に提示される。おそらく、実証的な心理学における「幸福」研究の現在と今後を把握するにおいて本書は最良のものの一つと言えるだろう。

 そうした本書の価値や著者の良心的な姿勢を十分強調した上で、しかし探究がなお表層にとどまっているような物足りなさが残るのも事実である。また、最後の部分での「社会」や「コミュニティ」と幸せとのかかわりの部分をさらに発展させてほしいと思うが、それは著者自身が言うように、幸せについての「社会科学」的検証として一層展開していくものだろう」

大石繁宏 著 『幸せを科学する――心理学からわかったこと』の書評が、2009年8月2日付朝日新聞に掲載されました。評者は広井良典氏。
掲載紙ご担当者さま、書評くださいました先生にこころよりお礼申し上げます。

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2009年8月 3日 (月)

書評 小熊英二著『1968』

複数視点で振り返る「現代的不幸」

「・・・・・・本文だけで上巻九六七頁、下巻八六六頁の大著である。さすがに「拾い読みしようか」と思った。しかし、抜かせなかった。面白いのだ。たちまち引き込まれ、目が離せなくなった。「中世の戦記物を聞く人々もこうだったのでは」と思った。自分が生きていた時代、関わった動きの全体像が語られるとき、人はこういう体験をするものだろうか。読みながら、絶えずその中に自分を探すのである。「このとき、私はこの位置にいてこう感じていた」「私からは見えなかったが、こういうことだったのか」等々、私はあのころの自分自身の位置を見極めようとしながら読んだ。本書は体験的個人の視点や感慨で書かれたわけではなく、膨大な証言や資料によって立体的に構成しているがゆえに、その立体構造の中に自分を置くことができるのである。・・・・・・」


小熊英二著『1968』
の書評が2009年8月2日付毎日新聞にて掲載されました。評者は田中優子氏。
毎日新聞 「今週の本棚」

掲載紙ご担当者様、書評くださいました先生にこころよりお礼申し上げます。

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2009年8月 2日 (日)

書評 小熊英二著『1968』

「学生反乱」敗北の全体像

「上下二千頁を超える大著の重さが主題(「一九六八年」の学生反乱)の重さを語りかけてくる。上巻の表紙は、ためらいがちにヘルメットの紐をしめようとする長い髪の女子学生の写真である。この女子学生は、ヘルメットが機動隊よりもさきに内ゲバから身を守るものであることを知っているのだろうか。
 彼女の心象風景と重ね合わせるかのように、著者は冒頭で別の女子学生の言葉を引用する。「(活動家の話を聞いて)感動しました。とてもすばらしいです。でも私には何もないの。それでは闘ってはいけないのでしょうか?」本書はこの言葉で始まり、この言葉の再引用で終わる。
 ・・・・・・学生反乱はなぜ起きたのか。貧しくても正しい戦後民主主義の時代から豊かではあっても偽りに満ちた高度経済成長の時代へ、この急角度な変動の過程で、社会に大きな断層が生じる。パンドラの箱を開けたかのように、亀裂から空虚感、閉塞感などの「現代的不幸」が飛び出してくる。
 本書は、この「現代的不幸」に直面した若者たちの思想と行動の軌跡をたどりながら、「一九六八年」の学生反乱の全体像を明らかにしようとするものである。
 ・・・・・・二千頁を読み終えても、その場を立ち去りがたかった。敗北が無念だったからだけではない。冒頭の女子学生の疑問にどう答えるべきか、考えあぐねて、確信が持てなかったからである。
 ・・・・・・本書は、今日に続く「現代的不幸」を克服するための手がかりを与えてくれた。あとは彼らの失敗をどう活かすべきか、私たちが考える番である」

小熊英二著『1968』2009年8月2日付讀賣新聞にて書評掲載されました。評者は井上寿一氏。

掲載紙ご担当者さま、書評くださいました先生に、こころよりお礼申し上げます。

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