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2008年12月

2008年12月31日 (水)

よいお年を

当「新曜社通信」ブログはニフティのココログを利用して作成しております。
ブログの右側に、検索窓、カレンダーときて、その下に検索フレーズランキングというものがあり、このランキングをチェックするのが日課というか、楽しみになっております。本日31日の1位は「栗原裕一郎」先生です。

28日の日曜日、1位に『もうひとつの視覚』が入っており、日曜日の書評欄に取り上げられたかと思い探すも、見つからず、なぜか理由はわからずじまい。讀賣新聞の書評欄で、「私の3冊」企画をやっており、そこに『違和感のイタリア』を発見したのが収穫でした。

とりあえず2008年のブログ更新は今日で終わります。2009年が今年以上に良い年になりますように。
けっして安くはない書籍を、手にとっていただいた読者の皆様に感謝をこめて。


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2008年12月27日 (土)

重版状況など 『オオカミ少女はいなかった』、ほかひらめフライなど

鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』6刷重版中です。
2009年1月15日出来です。お待たせします。


今日は土曜日出社、万年筆のカートリッジを買いに行くついでに神保町を散策。あいかわらず二郎の行列はすごいなあと歩いていると、覆麺という店にも負けず劣らずの行列。その近く、靖国通りには新しいつけ麺屋さんができましたが、味はどうなんでしょうか。

すずらん通りの文房具屋さんにはウォーターマンのカートリッジは置いておらず、やはり金ペン堂さんに行くしかないと思うが、私はあそこの親父さんは少々苦手。躊躇していると、先日、M書房のTさんから聞いたあの話が頭に浮かぶ・・・・・「キッチン南海にひらめフライあるよ、でもしょうが焼きとセットだけど」。
12時前だというのに満員のキッチン南海。久々のひらめフライ、会いたかったよー。

というわけで食後、気合を入れて金ペン堂さんへ。いつもの親父さんではなく、若い方が。息子さんでしょうか。小さいカレンダーまでいただきました。ボールペンのいいやつが今度は欲しくなったりします。

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2008年12月25日 (木)

『「集団主義」という錯覚』が売れているその理由

高野陽太郎 著
『「集団主義」という錯覚』
は2008年6月に出版されました。順調に売れてはおりましたが、それはやはり専門書です。心理学の棚だけでなく、テーマから「日本人論」の棚でもと考えていたのですが、そこでは荷が重いということで、棚から即外されたこともありました(笑) 
それが11月末から突然売れはじめ、なにかないとこういう動きはしないから、理由を探ってましたが分からず。
そうこうしているうちに先日、著者の高野先生より連絡があり、本書が
TBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャフル」
で紹介されていたとお聞きし、疑問が氷解いたしました。11月29日の推薦図書
 
 TBSラジオのポッドキャスティングでその模様が聞けるとのことで、聞いてみました。(註 上記クリックしますと放送が始まりますので、お気をつけください。念のため)「ひとに本を紹介するというのは、こういうことなのか」 これ以上ないような的確で熱い紹介をしていただきました。とくに出版社の営業の方には、ぜひ聞いてみてほしいです。宇多丸さん、ありがとうございました。

宇多丸さんという稀有なパーソナリティの、またラジオというメディアの影響力に今更ながら驚くと同時に、やはり「この本、面白い」といっていただけるような本をつくり続けていくしかないと思った次第。

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2008年12月24日 (水)

書評『発明はいかに始まるか』

「・・・・・・もう一つ触れておきたいことがある。技術史はともすれば発明発見伝の平板な羅列になるが、その平板さを救うように、著者には「発明の哲学」がある。それは、発明を孤独な天才の偉業と見るのではなく、同時代に共有されていた問題関心や、先行する同業者たちの創意工夫が凝縮したものと見るということ。つまり、発明を本質的には集団的営為と見るということだ。もっとも技術史の分野では他にも似た主張をする人が何人もいるので、ひょっとするとこの判断は、技術史に内在する「事実の力」がもたらすものなのかもしれない。ともあれ、それはわれわれにどこか力を与えてくれる。・・・・・・・至る所に存在する発意と、それが若干濃縮されて点在するという知識の図。勇気を与えてくれる風景ではないか」

ジョン・リーンハード著『発明はいかに始まるか』の書評が、2008年12月21日付日本経済新聞に掲載されました。評者は金森修氏。

掲載紙ご担当者様、評者の先生にこころより書評掲載のお礼を申し上げます。

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2008年12月23日 (火)

朝日新聞サンヤツ広告 08年12月22日掲載

朝日新聞にサンヤツ広告を掲載いたしました。東京版12月22日です。関西他地域は2,3日後の掲載となります。

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記事 『〈盗作〉の文学史』著者、栗原裕一郎氏に聞く 

「・・・・・・「ゴシップをゴシップで扱わない。糾弾でも擁護でもない。批判はしない」という方針で書かれた本書は、学術書に近い。一読すれば、これまでにこうした本がなぜなかったのか不思議に思えてくる。
今年7月に出版後、予想通りに文芸誌からは黙殺されたが、新聞などに書評がいくつか出るなどして、売れ行きは悪くないという。「書評も出ないだろうなと思っていましたから、自分でも意外でびっくりしました。この本はお金にならないのは分かっていた。息長く売れて欲しいですね」」

『〈盗作〉の文学史』
の著者・栗原裕一郎先生のインタビュー記事が、2008年12月18日付産経新聞文化欄にて掲載されました。掲載紙ご担当者さまに、こころよりお礼申し上げます。

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2008年12月22日 (月)

書評 八木宏美著『違和感のイタリア』

「イタリア人」という存在が抱えるアイデンティティ問題

「本書は、イタリアでの生活経験をもつ日本人の誰しもがそれとなしに感じるであろう「イタリア人」や「イタリア社会」の特質(著者のいう「違和感」)を「観察記」風にアレンジした物語であり、著者の語り口は、きわめて明快かつ愉快である。
・・・・・・もとより国民国家の概念を前提とする国民性の存在を認め、そこになんらかの固有の精神構造や価値観、集合的知性、行動様式、文化的風土を抽出することが、戦時期の文化人類学にみる敵国研究の系譜をみるまでもなく、「ステレオタイプ」や「差別・偏見」の問題とも複雑に絡み合うきわめて危険な論点を孕んでいることは、いうまでもない。・・・・・・・この点について、筆者自身も繰り返し指摘しているように「イタリア」ほど国家的ないし国民的な「纏まり」として抽象化され難い集団概念はない。イタリアの公式統計データが州・県別のクロス集計表をかならず付さなければならないことになっているのは、世論や社会意識から文化・行動様式、メンタリティーにいたるまで、地域特性によってもたらされる差違(格差)がそれだけ顕著であることを証左している。このことは、「イタリア人」という存在が抱えるアイデンティティ問題そのものといってよい。・・・・・・」(土屋淳二氏・評)

八木宏美著『違和感のイタリア』の書評が、2008年12月20日付図書新聞に掲載されました。掲載紙、評者の先生に心よりお礼申し上げます。

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2008年12月18日 (木)

新刊ロイック・ヴァカン著 『貧困という監獄』

ロイック・ヴァカン著 森千香子・菊池恵介訳
『貧困という監獄』
の見本が出来ました。配本日は18日ですが、新刊の多い年末時期ですので、書店さん店頭へは年内どうにかお届けできるか、というところでしょうか。18日現在、ネット書店系はすべて在庫表示なしとなっております。
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今回ヴァカン氏は急遽来られなくなりましたが、出席する予定でした「国際社会学会リサーチコミッティ21(都市・地域)国際会議 東京会議2008」に本日、行って、本書をお披露目してきました。主催者の先生方、スタッフの方にはこの場でお礼を申し上げます。

当然のことながら外国からの参加者が多く、お弁当を買う間に弊社ブースを覗かれて、「私の本も最近日本の大きな出版社から出版されていて・・・・・」という先生がおられまして、そのときはどなたか存じませんでしたが、S先生でした。先日新刊が出ていましたね、ハイ。

ヴァカンの新刊、藤原書店さんより2009年1月に刊行予定のものがあるようです。「The Mystery of Ministry」の翻訳でP・ブルデューとの共著『国家とは何か――ピエール・ブルデューと民主主義の政治』 が出版予定とのこと。

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2008年12月12日 (金)

新刊できました 『改訂新版 江戸幻想批判』『心の文法』

新刊2点できあがりました。
小谷野 敦 著『改訂新版 江戸幻想批判』
前田泰樹著『心の文法』
配本日は12月12日、書店さん店頭へは3,4日後お目見えです。

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2008年12月11日 (木)

朝日新聞サンヤツ 東京本社版 12月11日/2008年

朝日新聞にサンヤツ広告を掲載いたしました。
ちなみに朝日新聞大阪本社版に掲載されるのは2,3日後です。


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2008年12月 9日 (火)

記事 「人にとことん向き合う実地調査家」 藤田結子先生

『文化移民』の著者、藤田結子先生が、2008年12月6日付朝日新聞記事「テークオフ」にて紹介されました。

「・・・・・・大学院に通ったニューヨークとロンドンで、大勢のアーティスト志望者に出会ったのがきっかけだ。「私自身が日本の大学を出てから6年半外国にいて、彼らには興味と同時に共感もあった」という。専攻はメディア社会学。メディアが多様化し、情報も人の流れもとめどもない世界で、国境にとらわれない「トランスナショナル・アイデンティティー」の仮説が彼らにあてはまるのか、確かめようと思った・・・・・・」

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2008年12月 8日 (月)

書評『未来のモノのデザイン』

「・・・・・・わたしたちは、さまざまな状況に反応し判断するが、自動制御装置を組み込んだ道具は、センサーで検知できるものしか測定しない。機械は、人間とは異なる目標を持っているのだということを認識する必要がある。自動制御装置に欠落しているものは、コミュニケーション能力である。そして、わたしたちは暗黙の理解、つまりアフォーダンスと呼ぶコミュニケーション能力を持っている。歩いている人の動きから、どちらに進むかを判断する。さらには、グツグツと鍋の煮える音で料理の状態を判断する。人間の持つこうした能力を前提にして、これからの道具や装置はどうあるべきか。これこそ今後のデザインの課題である。その課題のためのルールを本書は明確に提示している」
ノーマン著『未来のモノのデザイン』の書評が2008年12月7日、日本経済新聞書評欄に掲載されました。評者は柏木博先生。
掲載紙ご担当者さま、書評くださいました先生には厚くお礼申し上げます。

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2008年12月 4日 (木)

出荷状況

出荷状況のお知らせです。
八木宏美著『違和感のイタリア』は12月4日重版でき、すべて取次搬入いたしました。

鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』、当初12月10日搬入予定としていた第4刷分のご注文は、12月5日にすべて取次搬入いたします。現在のご注文分は、次回の重版分(12月15日予定)からの出荷となります。

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2008年12月 2日 (火)

新刊『新版 人は月に生かされている』

志賀勝著『新版 人は月に生かされている』の見本が出来ました。12月5日配本予定です。書店さん店頭へ4,5日後。本書は『月の誘惑』(はまの出版)『人は月に生かされている』(中公文庫)の新版となります。
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志賀勝先生のサイト「月と季節の暦」


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2008年12月 1日 (月)

再 重版状況(2008.12.1)

鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』4刷の重版出来日少々早まりました。12月8日には各取次店さんに搬入できそうです。

先日Google Chrome (BETA) を自宅のパソコンにインストールしたものの、トップページがうまく表示されてなかったので手直ししたり、パソコンのハードディスクのCドライブがいっぱいになってしまったので、パーティションを変更したり、あれこれいじり出すのは、現実逃避の一種でしょうか。


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