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2007年3月 8日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第70号■

2008年3月8日発行 メール版 第70号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第70号■

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トピックス
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書評
『アナログ・ブレイン』(モーガン著・定価3780円)が、1月28日付日本
経済新聞にて書評されました。評者が茂木健一郎氏ということで、とてもよく
売れております。

「社会や文化をとらえるモデルをいくつも作り、使い分けることで、全体像に
近づこうという態度は現実社会にも応用がきく」2月25日付朝日新聞「話題の
本棚」にて『フィールドワーク 増訂版』(佐藤郁哉著・定価2310円)が
紹介されました。

→ http://www.shin-yo-sha.co.jp/syohyou.htm


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『やまだようこ著作集』3月より配本開始
――全12巻予定 各巻A5判上製
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やまだようこさん(京都大学教授)は、小社刊のロングセラー、『ことばの前
のことば』で、それまでの心理学にあきたらなかった多くの若い研究者たちに、
心理学でもこのような研究ができるという新鮮な衝撃を与え、自分たちもこの
ような研究がしたいという熱い思いをかきたてたのでした。今は学会が設立さ
れるまでに質的研究への関心が高まり、やまださんの論文は、ますます多くの
学生・研究者を惹きつけています。しかし多くの論文が様々な雑誌や本に分散
しているため、このたび主要なテーマごとにまとめて、著作集を刊行する運び
となりました。ひとり心理学だけでなく、関連諸分野にも多大な影響を与えて
きたやまださんの思索のあとをたどることのできる珠玉の集大成です。
全集各巻目次作成中です。出来次第、本新刊案内、弊社サイト、ブログでお知
らせいたします。

第1巻 ことばの前のことば――三項関係の発生
第2巻 意味のはじまり――ことばと自我の発生
第3巻 対話的モデル構成法――質的研究の方法
第4巻 私と母のイメージ――私をつつむ母なるもの
第5巻 心理的場所――身体・文化・時間
第6巻 人生のイメージ――生涯発達心理学のモデル
第7巻 語りを聴く――インタビューの方法
第8巻 喪失の語り――生成のライフストーリー
第9巻 映画の語り――東京物語と野いちご
第10巻 世代をむすぶ――伝統の継承と生成
第11巻 詩と絵の心理学――イメージの飛翔
第12巻 いのちを紡ぐ――私の人生

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◇近刊情報
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3月下旬取次店搬入
やまだようこ著作集第一回配本
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『第8巻 喪失の語り』
――生成のライフストーリー
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やまだようこ 著
A5判上製336頁・定価4515円(税込)
分野=発達心理学・質的研究・ナラティヴ研究
ISBN 978-4-7885-1044-9


人生とは、失うことの連続なのかもしれません。いまは「ない」かけがえのな
い人の死、そして自分が生きていること、その意味をことばにしようとすると
き物語が生まれます。喪失と語りは必然的に結ばれており、不在の語り、喪失
の語りは、ことばの中核をなしているとも言えるでしょう。「喪失の語り」の
探究は、著者自身を「ことばとは何か?」というより大きな問いに向かわせま
した。そして、それは著者の最初期の研究にも内在していた問いだったのです。

目次
1章 喪失と語りのパッチワーク
2章 死にゆく語り――死者の物語を継ぐ
3章 喪失から生成への物語
   ――F1ヒーローの死とファンの人生
4章 人は死者から何を学ぶか
   ――震災における「友人の死」の語り
5章 喪失の語り直し
   ――震災における「友人の死」の意味の再構成
6章 なぜ生死の境界で天気が語られるか
7章 生死のはざまと天空の語り
   ――研究の生成継承性
8章 グラウンド・ゼロにおける追悼の語り
9章 墓地の家族ライフストーリー
   ――19世紀末と現代のイギリス家族墓碑
10章 いない母のイメージと人生の物語
おわりに 生きることと研究すること


3月下旬取次店搬入
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『質的心理学研究』第6号
――特集 養育・保育・教育の実践
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日本質的心理学会 編
B5判並製224頁・定価2940円(税込)
分野=質的研究・発達心理学
ISBN 978-4-7885-1024-5


◆質的研究の広がりと深みと◆
心理学を中心に、質的研究の他分野との新たな交流連携の場づくりを目指す
『質的心理学研究』。今号の〈特集〉は、「子どもを観る、わかろうと問う」
という視点から、子どもがいる場に長期間入り、丁寧に記述・分析することか
ら生まれた研究論文を3本収録しています。小特集「臨床と福祉の実践2」で
は、高次脳機能障害者、施設に居住する高齢者、中途身体障害者をテーマに、
新しい見方が提示されます。ほかに〈一般論文〉4本を加えた計10論文を掲載。
〈書評特集〉は「古典的研究と現代との対話」。質的研究の古典と新刊を対比
することで、「質的研究」の広がりと深みがみごとに浮かび上がっています。


4月上旬取次店搬入
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『憧れのブロンディ』
――戦後日本のアメリカニゼーション
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岩本茂樹 著
A5判上製310頁・定価5250円(税込)
分野=社会学
ISBN 978-4-7885-1045-6


◆占領期の漫画から考える「異文化受容」と「民主主義」◆
現代の日本社会を語るうえで避けては通れないアメリカ。現代のネガティヴな
社会現象は、しばしばアメリカ文化批判に結びつけて語られがちですが、はた
して戦後の日本人が「アメリカ」に見たものは何だったのでしょうか。本書は、
当時日本人の心を捉えて離さなかった漫画『ブロンディ』をもとに、アメリカ
という異文化を人々がいかに咀嚼し、受け容れてきたか、そのいきいきとした
文化受容の様を、民衆の生活文化に光をあてて臨場感豊かに描き出し、「民主
主義とは何か?」「異文化受容のあり方とは?」という、今なお議論がつくさ
れてはいない大きなテーマに迫ります。


4月上旬取次店搬入
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『心理臨床の創造力』
――援助的対話の心得と妙味
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岡 昌之 著
四六判上製240頁・定価2520円(税込)
分野=カウンセリング・臨床心理学
ISBN 978-4-7885-1043-2


◆こころのコミュニケーション術の可能性◆
毎日の生活の中で誰しも「こころの問題」に向きあわざるを得ません。人生を
見つめる時も、他人と関わる時も、こころはいつも重要な鍵を握っています。
そうした「私との対話」や「周りとの対話」を振り返るための援助者として、
心理カウンセラーがいま活躍の場を広げています。――本書では、そのような
こころの専門家も、援助を受けるクライエントも、まずもって心得ておくべき
「対話の奥深いツボ」を、数多ある手法や流派に共通する根っこのところから
説き進めてゆきます。初めての方にも精通した方にもぜひ味わって頂きたい、
ハウツー以前の基本、そして「ハウツーを超えた技」を盛り込んだ導きの書!


4月上旬取次店搬入
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『母子関係を超えて』(仮題)
――愛着からソーシャル・ネットワークの概念へ
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M・ルイス/高橋惠子 編著
四六判上製280頁・予価3465円(税込)
希望陳列コーナー=新刊・発達心理学


◆子どもの発達にとって重要なのは母親だけ?◆
発達心理学では母子の愛着が重要視され、そこからたくさんの研究が生まれて
きました。しかし愛着の重視は、発達をめぐるその他の重要なネットワークを
無視することに繋がってしまったのではないか?――社会的ネットワーク理論
の世界的な研究者による問題提起に愛着理論の研究者がコメントするという形
で、本書は編まれ、研究者には見逃せない一冊となりました。発達心理学は教
育や保育、医療とも関連が深く、裾野の広い学問です。そのホットなテーマを、
本書の編者の一人、高橋惠子先生(聖心女子大学教授)が自ら日本語にしまし
た。発達心理学の基本文献として、必備の本となるでしょう。


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編集後記

昨年10月から、試しに新曜社通信というブログを始めたのですが、すでに挫折。
「あー、今日も天気がよくて、花粉が心配」といったようなことでも、毎日書
こうと思っていたのですが。新刊の見本日・配本状況を伝えることができるだ
けでも、かなりの前進とは思うのですが、まだ活用しきれていません。

 自動車メーカーのサイトなどを見ると、新車情報、購入者の声などをブログ
で上手にすいあげて、自社製品のアピールとしてうまく活用していると思いま
す。出版社としてどういうことができるのか、模索中です。(N)

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◇奥付
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□HPアドレス http://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部 
  〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-10   
    電話  03(3264)4973(代)
    FAX 03(3239)2958
    e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
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□次回発行は2007年4月上旬を予定しております。

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» [編集日誌][新刊紹介]2007-03-11(Sun): 『書物の日米関係−リテラシー史に向けて』(和田敦彦著、新曜社) [ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版]
信州大学日本文学ホームページを運営する読書論の研究者・和田敦彦さんが新著『書物の日米関係−リテラシー史に向けて』を刊行した。ちなみに和田さんには、本誌に「近代デジタルライブラリーと日本文学研究」(第146号、2002-11-16)を寄稿していただいたことがある。 ・信... [続きを読む]

受信: 2007年3月12日 (月) 08時20分

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