2019年7月18日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第191号■

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2019年7月16日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第191号■

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◇トピックス
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〇弊社WEBサイトをリニューアルいたしました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
https://www.shin-yo-sha.co.jp/


〇山田 歩 著/内村直之 ファシリテータ/植田一博 アドバイザ
『選択と誘導の認知科学』の重版ができました。讀賣新聞読書欄「よみうり堂」に書評が掲載された反響が大きいです。評者は坂井豊貴氏。掲載紙ご担当者様、評者の先生にこころよりお礼申しあげます。ありがとうございました。

この参議院選挙を前に読みたい一冊です。

 


『変貌する恋愛と結婚』(小林 盾・川端健嗣 編)が、2019年6月29日付朝日新聞「ひもとく 女性の壁」にて取り上げられました。評者は長谷川眞理子氏。評者の先生、掲載紙ご担当者様に深くお礼申しあげます。ありがとうございました。

ほか
『なぜ女性管理職は少ないのか』大沢真知子編著、青弓社
『東京貧困女子』中村敦彦著、東洋経済新報社
を取り上げられております

「2015年社会階層とライフコース全国調査をもとに、さまざまな世代の人々が、恋愛と結婚、子どもを持つことをどのように考えているかを分析したものだ。どの章も仮説検証型に事象を分析している。たとえば「結婚と子どもありの生活を望む人々の間で、年収による格差はあるか?」。結果はその通り。昔はそうではなかったが、今の20代では、恋愛も結婚も出産、収入と完璧に相関している」

「世界は、この30年ほどでずいぶん変わったが、日本はほとんど変わっていない。日本社会をダメにしている重要な原因の一つは、時代遅れのジェンダー意識である、と怒りとともに確信させる3冊であった」

 


〇弊社『女性雑誌とファッションの歴史社会学』の著者、坂本佳鶴恵先生のインタビューが、
AERA dot. (アエラドット)に掲載されました。

ワセ女・学習院が躍進! 
女子大生読者モデルランキングに異変あり (1/3) 〈dot.〉
|AERA dot. (アエラドット)

 

 


◇近刊情報
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7月下旬発売予定
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松嶋秀明 著
『少年の「問題」/「問題」の少年』
――逸脱する少年が幸せになるということ
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四六判並製228頁・予価2200円+税別
ISBN 978-4-7885-1642-7 C1011
ジャンル=教育・心理

「やりたい放題」にみえる「問題」の少年たちは、「問題」をかかえた少年たちでもある。「荒れた」学校でのフィールドワークとインタビューを通して、少年と教師、教師同士の「関係性」をとらえ、何が彼らの幸せにつながるのかを探る。

著者 滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科教授。
専門は臨床心理学(学校領域、犯罪・非行領域)

 


8月中旬発売予定
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品田悦一・齋藤希史 著
『「国書」の起源』
――近代日本の国学と漢学
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A5判並製240頁・本体2600円+税別
ISBN 978-4-7885-1644-1 C1090
ジャンル=文学史・現代思想

令和改元を機に、万葉集などの日本の古典をさして「国書」という語が言われだした。しかしこの語は意外に新しく、明治国民国家の教育体制の構築期に産まれたのだという。「国書」の起源に国学、国文学、漢学などから多面的に迫った好著。

著者 ともに東京大学教授

*品田「『万葉集』の近代を総括して改元後に及ぶ」で、『万葉集の発明』以降、現在までの流れをたどる。
*齋藤「国家の文体」などで、天皇の詔勅、触書、政府文書などの文体の変遷を追い、漢文、訓読文の重要性を主張する。

 


8月中旬発売予定
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服部徹也 著
『はじまりの漱石』
――『文学論』と初期創作の生成
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A5判上製400頁・本体4800円+税別
ISBN 978-4-7885-1643-4 C1090
ジャンル=文学評論・現代思想

難解で知られる漱石『文学論』だが、講義を聴いた学生たちのノートから考察すると、公刊されたものはかなり不完全であることがわかる。そこから『文学論』の実像に迫り、『草枕』などの初期創作との影響関係を探る。『文学論』初めての本格的研究書。

著者 大谷大学助教

*柄谷行人氏、小森陽一氏などが注目してきた漱石『文学論』の本格的研究。
*山本貴光『文学問題(F+f)+』も『文学論』を扱って話題に。いま『文学論』が熱い。

 


8月中旬発売予定
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榊原賢二郎 編著
『障害社会学という視座』
――社会モデルから社会学的反省へ
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四六判並製226頁・予価2400円+税別
ISBN 978-4-7885-1641-0 C1036
ジャンル=社会学・障害学・社会問題

「障害は社会が作る」はどこまで正しいのか。障害学を支えてきたテーゼの限界を問い返し、これまで取り上げられなかった障害や生きづらさに焦点を合わせられる理論への刷新を図る。社会に埋め込まれた障害をめぐり新たな視座を拓く気鋭の論文集。

著者 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教

*脱毛症など、「障害」定義のグレーゾーンの葛藤を克明に描く。
*運動的正しさに囚われない理論を構築する新たなパースペクティブ!

 


8月下旬発売予定
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北本正章 著
『子ども観と教育の歴史図像学』
――新しい子ども学の基礎理論のために
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A5判上製560頁・本体6500円+税別
ISBN 978-4-7885-1500-0 C3037
ジャンル=教育・子ども・西洋史・美術史

貧困・いじめ・児童虐待など、子どもの教育と福祉は岐路に立たされている。歴史と社会と文化のなかの子ども観の変遷を、中世・近代ヨーロッパの図像資料・絵画から俯瞰し、アリエス「子供の誕生」以後の新しい子ども学の理論研究を集大成。

著者 青山学院大学名誉教授

*小さな事実から人類史を展望。図版約180点カラー口絵あり。


◇奥付
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電話  03(3264)4973(代)
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次回発行は2019年8月下旬を予定しております。

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2019年6月26日 (水)

新刊 山 祐嗣 著 『「生きにくさ」はどこからくるのか』

山 祐嗣 著の見本ができました。
 『「生きにくさ」はどこからくるのか』

配本日は7月1日、書店発売日は7月3日となっております。


......私たちは、この現代に何か「生きづらさ」を感じている。これは単に主観的な印象だけではない。豊かになった一方で、自殺者は決して減少していないが、これは「生きにくさ」の客観的な指標になりうる。

 この問題に対して、本書は、人間の精神における、「進化的に古いシステム」と「進化的に新しいシステム」を想定する立場からアプローチしている。進化的に古いシステムにおける処理は、速いのだが固定的で柔軟性を欠き、怒り・恐怖や喜びなど強い感情と結びついている。一方、進化的に新しいシステムは認知の容量が大きくなって可能になり、柔軟な思考を可能にしてくれる。したがって、文明化の人類史は、この進化的に新しいシステムによる古いシステムの制御の歴史ともいいかえることができるわけである。

 この視点から論じようとすれば、どうしても進化心理学的あるいは文明史的な議論が必要になってくる。その意味で、本書は、ビッグ・ヒストリー志向の書籍である。・・・・・・

>>>>>>はじめにより(全文)


9784788516403   山 祐嗣
 「生きにくさ」はどこからくるのか
 ──進化が生んだ二種類の精神システムとグローバル化

 四六判192頁
 定価:本体2200円+税
 発売日 2019年6月20日
 ISBN 978-4-7885-1640-3

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2019年6月17日 (月)

書評 坂本佳鶴恵『女性雑誌とファッションの歴史社会学』@日本経済新聞 2019/6/15

坂本佳鶴恵 著『女性雑誌とファッションの歴史社会学』の書評が、日本経済新聞、2019年6月15日(土)付に掲載されました
掲載紙ご担当者様、こころよりお礼申しあげます。ありがとうございました。

 

9784788516106坂本佳鶴恵 著

女性雑誌とファッションの歴史社会学
――ビジュアル・ファッション誌の成立

A5判上製392頁
定価:本体3900円+税
発売日 2019年3月20日
ISBN 978-4-7885-1610-6

 

 

日本の女性雑誌は写真を多用したビジュアルなファッション誌が多いが、最初から服飾中心だったわけではない。社会学者の著者が明治以降の女性誌を分析し、日本の女性の意識やライフスタイルの変化を論じた。
......

新しい女性誌は「女の子」文化を生みだし、その一部は「かわいい」文化として世界的な注目を浴びるようになる。女性誌は日本の女性の変化を明確にとらえ、時には共闘しながら発展してきたことが分かる。

日本経済新聞サイトへ

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2019年6月14日 (金)

書評 上杉忍著『ハリエット・タブマン』@日刊ゲンダイ

9784788516083上杉 忍 著

ハリエット・タブマン
――モーゼと呼ばれた黒人女性

 

四六判並製288頁
定価:本体3200円+税
発売日 2019年3月15日
ISBN 978-4-7885-1608-3


2019年6月8日付日刊ゲンダイにて、書評掲載されました。評者は〈狸〉氏。掲載紙ご担当者、ご書評くださいました先生に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。


・・・・・・死後100年以上経っても評価が左右されているタブマンだが、彼女自身読み書きができず、自らの経験を書き記すことがなく、また彼女が携わった運動が秘密裏に行われたため、その実像を知ることは困難であった。それが近年さまざまな史料が新たに発掘され、その生涯の細部がようやく明らかになってきた。本書はそうした最新の成果を踏まえたもの。ここで描かれるのは、女性で黒人という19世紀のアメリカでは非常なハンディを背負いながらも、苛酷な環境の中で、家族を中心とした黒人コミュニティーを守るために信念を貫いた一人の女性の姿だ。 ……




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2019年6月13日 (木)

新刊 中田基昭 編著 『保育のまなざし』

新刊のご案内です。

中田基昭 編著 篠瀬はるか、鈴木志織、加藤優花  著
保育のまなざし



6月14日取次(販売会社)搬入、6月18日発売です。

 本書は三つの章からなる。
 第1章では、幼児の成長にとってかなり重要な機能を果たしている模倣と真似とを区別することにより、一見すると模倣ほどには豊かなあり方とはみなされていないと思われる真似が、保育においては豊かで多様なあり方に支えられている場合のあることを探っている。
 第2章では、保育の各場面で活き活きと活動している子どもの事例に基づき、そうした子どものあり方の根底に潜んでいる普遍的な本質を探る。
 第3章では、第2章とは対照的に、そのつどの保育場面で自らの課題を見つけられないまま、表情や活動に生気が感じられないため、その時の子どもの意識があたかも「まどろんでいる」と表現されうるような時の子どものあり方の根底に潜んでいる、普遍的な本質を探る。 (本書はじめにより)


 
9784788516397   中田基昭 編著 
 保育のまなざし

 四六判224頁
 定価:本体2200円+税
 発売日 2019年6月20日
 ISBN 978-4-7885-1639-7

 

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2019年6月11日 (火)

新刊 飯長喜一郎・園田雅代 編著『私とパーソンセンタード・アプローチ』

新刊のご案内です。

飯長喜一郎・園田雅代 編著私とパーソンセンタード・アプローチ

6月12日取次(販売会社)搬入、6月14日発売です。

パーソンセンタード・アプローチ(PCA)は、心理臨床家・教育者としての実践や自己実現にどう生きたのか?
15人のPCAも実践者がその歩みを振り返りつつ、苦労や喜び、葛藤、印象深い想い出、現在の心境、将来の展望を自在に語り、効率主義の蔓延する現代社会におけるPCAの今日的意義を問う。(本書オビより)

 
9784788516380
   飯長喜一郎・園田雅代 編著
 私とパーソンセンタード・アプローチ

 四六判288頁
 定価:本体2600円+税
 発売日 2019年6月15日
 ISBN 978-4-7885-1638-0

 

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2019年6月 6日 (木)

樹木希林さんとゴンドラの唄

樹木希林さんの関連書が2019年上半期のベストセラーに数点入っているそうだ。
そういえば希林さんの最後の出演映画であるドイツ映画「Cherry Blossoms and Demons(英題)」が、8月から日本公開されるというニュースが以前あったけれど、その後どうなっただろうか

映画.comニュース「樹木希林さん“女優人生最後の出演作”となった独映画が8月公開 「茅ヶ崎館」の女将役に」

この映画で、ラストで『ゴンドラの唄』を歌う場面が話題だそうです。この「いのち短し、恋せよ、少女」の歌詞でかつて一世を風靡した唄ですが、相沢直樹著『甦る『ゴンドラの唄』』がその魅力を解き明かしています。ぜひご一読ください。

 

9784788513112_2相沢直樹 著
『甦る「ゴンドラの唄」』
四六判上製336頁・本体3200円
発売日 12.11.20
ISBN 978-4-7885-1311-2

 

 

 

 

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2019年6月 5日 (水)

新刊のご案内 鈴木光太郎著『謎解き アヴェロンの野生児』

新刊のご案内です。

鈴木光太郎 著
謎解き アヴェロンの野生児

6月4日取次(販売会社)搬入、6月6日発売です。
著者は、あのアマラとカマラの定説を覆した書『オオカミ少女はいなかった』で話題となった、鈴木光太郎氏。
本書では「アヴェロンの野生児」の謎に迫ります

あとがき

 謎解きのおもしろさに取り憑かれてしまった。

 事は5年半前にさかのぼる。「アヴェロンの野生児」には、有名なイタールの報告のほかにボナテールの報告があることは以前から知っていた。このボナテールの報告はほとんど注目されることがなく、そのことを残念に思い、この報告とその著者のボナテールについての小論を書くことにした(註14参照)。ところが、関連文献を読み進めてゆくと、この野生児事件についてさまざまな疑問が浮かんできた。これは意外だった。「アヴェロンの野生児」は歴史的事件として決着済みと思っていたからである。

 些細な疑問も含め、それらをリストアップしてみると、100あまりになった。そこで本腰を入れて、それらの疑問をひとつひとつ潰してゆくことにした。すると、予想もしていなかった事実が次々と明らかになり始め、しだいにそれらがつながり出した。その結果、これまで知られていた「アヴェロンの野生児」とはかなり異なる実像が浮かび上がってきた。それは、本書で述べたように、イタールの報告やトリュフォーの映画だけに閉じていては見えてくることのなかった「アヴェロンの野生児」という歴史的事件の別の顔である。

 とはいえ、200年以上もまえに起こった出来事を、原資料にあたり現地にも赴きながら、頭のなかで再現してみるという作業は、私のもてる力の200%が必要だった。100%以上の増分を得て、この試みが途中で挫折しなかったのは、ひとえに次の方々の協力と援助のおかげである。クロード・プティ氏(アヴェロン県立文書館)、アラン・ヴァンチュリーニ氏(アヴェロン県立文書館)、ピエール・ランソン氏(アヴェロン文芸・科学・芸術協会)、ティモテ・ボルドナーヴ氏(パリ国立聾学校)、ジャン=フランソワ・ドルティエ氏(『人間科学』誌編集長)、イーエン・メギール氏(新潟青陵大学)、ティエリ・ジネスト氏(精神科医、精神医学史家)。とくに「アヴェロンの野生児」研究の第一人者であるジネスト氏には、新たな資料を提供していただいただけでなく、いくつもの問題について時間を割いて議論していただいた。以上の方々に感謝申し上げる。
・・・・・・

(本書「あとがき」より) 


9784788516366    鈴木光太郎 著
  謎解き アヴェロンの野生児

 四六判並製184頁
 定価:本体1800円+税
 発売日 2019年6月5日
 ISBN 978-4-7885-1636-6

 

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2019年6月 3日 (月)

新刊のお知らせ 木村 優・岸野麻衣 編『ワードマップ 授業研究』

新刊のご案内です。
木村 優・岸野麻衣 編
『ワードマップ 授業研究』6月4日取次(販売会社)搬入、6月6日発売です。


まえがき
 本書は、学校における教師たちの協働の学びとして連綿と営まれている 授業 研究([1])  について、その背景となる歴史的な展開や目的、実施に伴う手法 や考え方を 学校における授業研究の実際のプロセスとサイクル に即して解説し たものである。本書が主眼とするのは、授業研究の実際のプロセスの中で私たち が吟味し洗練する必要のある数々のポイントを、子どもたちの学びと育ちを支え る 教師の成長と学校の発展に必要な重層的な省察のサイクル に沿って丁寧に象 (かたど)り、読者とともに授業研究の世界を探究することである。したがって本 書は、特定の授業研究の手法を紹介するものではないし、授業研究の手法や考え 方を百花繚乱(ひゃっかりょうらん)にただ並べて示すものでもない。ましてや、 授業を対象とした科学的な分析手法を細々と解説するものでもない。
 日本の明治時代初期に産声をあげた授業研究は、授業づくりと授業改善に向け た教師の学びを、しかも学校内での教師たちの協働の学びを支え促す学校文化・ 教師文化へと成長し、近年では「レッスンスタディ」の名でグローバルな広がり を見せている。しかし、意外なことかもしれないが、日常から授業研究に取り組 んでいる教師にとって、さらに、学校の授業研究を支援する教育委員会の指導主 事や大学等の教育研究者にとっても、  授業研究は決して自明な実践ではない  。私たちはときに迷いながら、ときに見様見真似で、日々の授業研究に臨んでい る。したがって本書は、以下の問いを抱えながら学校の授業研究にかかわってい る世界中のすべての同僚─現職の教師、教職を志す学生、指導主事、教育研究者 を読者に想定している。

 ・なぜ私たちは授業研究を行うのか?
 ・どのように授業を見ればいいのか?
 ・授業の記録をどのように採ればいいのか?
 ・授業研究会をどのように企画し、運営するのか?
 ・授業研究会でいったい何を語ればいいのか?
 ・授業研究が一通り終わった後に、私たちは何をすればいいのか?

 あなたがこれらの「問い」の一つでも心に抱いているならば、本書でこれから 始まる私たちとの授業研究の協働探究をきっと楽しんでくれるにちがいない。

・・・・・・

(本書「まえがき」より) 


  

 9784788516311 木村 優・岸野麻衣 編
 ワードマップ 授業研究

 四六判並製296頁
 定価:本体2600円+税
 発売日 2019年6月5日
 ISBN 978-4-7885-1631-1

 

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2019年5月31日 (金)

新刊のご案内 日本記号学会 編『転生するモード 叢書セミオトポス14』

新刊のご案内です。
日本記号学会 編『転生するモード ──デジタルメディア時代のファッション』
5月29日取次(販売会社)搬入、5月31日発売です。


本書『セミオトポス14号 転生するモード―デジタルメディア時代のファッション』は2017年5月に開催された日本記号学会第37回大会を元にして編集された論集である。記号学会では、衣服に関するテーマとして、2012年の日本記号学会大会(兵庫県立大学・小野原教子大会実行委員長)が開催され、『叢書セミオトポス九号 着ること/脱ぐことの記号論』が出版されたが、本書では、衣服というよりは、流行としての「衣服」すなわちファッション/モードに焦点をあて、それらを生成し発信する場(紙媒体、ストリート、デジタルメディアなど)との関係から考察する。
......
......

(このように、)現代のメディア空間では、デジタルメディアが発展し、ファッションの発信者、受信者の境目が曖昧になり、もはやメディア上で一方向にはファッションは必ずしも構築・伝達されていないと考えられる。そこでは、実際、ファッション/モードはどのように形成されているのか。

そもそもデジタルメディアが誕生する前は、ファッション/モードは紙上でいかに構築され伝達されていたのか。また、デジタルメディアが誕生する前後、大文字のモードではない局地的なファッションを産み出すストリートではどのようなファッションが発信されてきたのか。そして、このようにファッション/モードを形成するメディアが多様化したことで、ファッション/モードとその着用者のアイデンティティ形成との関係はどう変化してきたのか。デジタルメディアが誕生したことで、大文字のモードは終焉を迎えてしまったのか、などなど。これらの問いに対し、ファッション、哲学、メディア論のさまざまな分野の研究者、アーティストが議論する本書が、「デジタルメディア時代のファッション」について私たちが依って立つ新たな視座の開拓に貢献することを願う。

(第三七回日本記号学会大会実行委員長 高馬京子「はじめに 問題提起」より) 





9784788516373   
  叢書 セミオトポス14
  日本記号学会 編『転生するモード』
  A5判並製192頁
  定価:本体2600円+税
  発売日 2019年6月5日
  ISBN 978-4-7885-1637-3



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